TALISMEN "THE TALISMEN'S STYLE" [BRITISH BEAT]
このグループが本国イギリスで出したレコードはシングル1枚だけです。
彼らは本国イギリスでは全く不発でしたが、巡業先のイタリアでは”本場イギリスのビート・グループ”として大変持てはやされました。
そんな絵に描いたようなB級ビート・グループの彼らが、1965年(?)にイタリアのみで発表したのが本作です。
これは典型的なB級ビート・グループのアルバムです。
しかし、中身の方は、決してB級というわけではありません。
むしろ、かなりカッコいいアルバムだと思います。
本作はR&Bなどのカバー曲が中心に収録されております。
主な収録曲は、「MONKEY TIME」、「DOCOR FEELGOOD」、「MONA」、「PARCHMAN FARM」などです。
この選曲を見ただけでも、モッズ好きの方はピンとくるはずです。
また、R&Bのカバーだけではなく、WHOの「CAN'T EXPLAIN」、KINKSの「GOTTA MOVE」もカバーされています。
これは彼らがイギリスでリリースした唯一のシングルにSHEL TALMYが関わっていたからでしょう(多分)。
そんなカバー曲の数々を彼らは実に荒々しく料理しています。
この手のアルバムには、必ずどうでもいいような捨て曲が含まれているものですが、本作に捨て曲はありません。
彼らは特に演奏が上手い訳ではありませんが、どの曲も水準以上に仕上がっています。
ちなみに、本作には(イギリスでの)唯一のシングルのB面であった、「CASTIN' MY SPELL」も収録されておりますが、この曲のギターはJIMMY PAGEのようです。
これもSHEL TALMY繋がりでしょうか?
この曲もかなりカッコよく仕上がっています。
このアルバムは”B級”の一言で片付けるのは勿体ないくらいカッコいい作品だと思います。
これはモッズ好きの方は勿論、ガレージ系のグループが好きな方にもお勧めできるアルバムです。
こんなカッコいいアルバムを残した彼らも本国イギリスでは超マイナーな存在・・・
ブリティッシュ・ビートは奥が深いです。
彼らは本国イギリスでは全く不発でしたが、巡業先のイタリアでは”本場イギリスのビート・グループ”として大変持てはやされました。
そんな絵に描いたようなB級ビート・グループの彼らが、1965年(?)にイタリアのみで発表したのが本作です。
これは典型的なB級ビート・グループのアルバムです。
しかし、中身の方は、決してB級というわけではありません。
むしろ、かなりカッコいいアルバムだと思います。
本作はR&Bなどのカバー曲が中心に収録されております。
主な収録曲は、「MONKEY TIME」、「DOCOR FEELGOOD」、「MONA」、「PARCHMAN FARM」などです。
この選曲を見ただけでも、モッズ好きの方はピンとくるはずです。
また、R&Bのカバーだけではなく、WHOの「CAN'T EXPLAIN」、KINKSの「GOTTA MOVE」もカバーされています。
これは彼らがイギリスでリリースした唯一のシングルにSHEL TALMYが関わっていたからでしょう(多分)。
そんなカバー曲の数々を彼らは実に荒々しく料理しています。
この手のアルバムには、必ずどうでもいいような捨て曲が含まれているものですが、本作に捨て曲はありません。
彼らは特に演奏が上手い訳ではありませんが、どの曲も水準以上に仕上がっています。
ちなみに、本作には(イギリスでの)唯一のシングルのB面であった、「CASTIN' MY SPELL」も収録されておりますが、この曲のギターはJIMMY PAGEのようです。
これもSHEL TALMY繋がりでしょうか?
この曲もかなりカッコよく仕上がっています。
このアルバムは”B級”の一言で片付けるのは勿体ないくらいカッコいい作品だと思います。
これはモッズ好きの方は勿論、ガレージ系のグループが好きな方にもお勧めできるアルバムです。
こんなカッコいいアルバムを残した彼らも本国イギリスでは超マイナーな存在・・・
ブリティッシュ・ビートは奥が深いです。
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