ZOMBIES "THE ZOMBIES" [BRITISH BEAT]
ZOMBIESのUK1stアルバム『BEGIN HERE』のオリジナル盤は高すぎて私には買えません・・・
(勿論CDでは持っています!)
その代わりに所有しているのが、彼らのアメリカでの1stアルバムである本作です。
1965年にリリースされ、全米39位まで上昇した本作には、
「SHE'S NOT THERE」(全米2位)、
「TELL HER NO」(全米6位)、
が収録されています。
本作はUK盤『BEGIN HERE』の収録曲を基本にしていますが、ヒット・シングル「TELL HER NO」など、『BEGIN HERE』には収録されていない曲も多く含まれています。
US盤特有のやや強引な編集と言えなくもないですが、個人的には『BEGIN HERE』よりもこのUS盤の方が好内容だと思います。
まず、「TELL HER NO」が入っているだけでもいいですね!
この曲は大ヒットした「SHE'S NOT THERE」よりもいい曲だと思います。本当に傑作です。
全体的な選曲や曲順も、『BEGIN HERE』よりもまとまりがあるように感じます。
本作でのZOMBIESは、次作『ODESSEY AND ORACLE』での美しく洗練された姿と比べると、まだまだ未完成な部分が多いと思います。
演奏やアレンジなどにも荒っぽい部分が数多く見受けられます。
でも、発展途上の魅力というか、このアルバム全体にある”青臭い”雰囲気はこの時期の彼らにしかないものです。
彼らはアメリカのガレージ・バンド達からも人気が高かったようですが、アメリカのガレージ・バンド達はZOMBIESのそのような面に自分達と同じ匂いを感じていたんだと思います。
このアルバムはZOMBIESのソフトな面よりも、ビート・グループらしい魅力に満ち溢れた好内容の作品だと思います。
私が所有しているのは、米PARROTオリジナルのステレオ盤です。
このUS盤も最近ではあまり見かけなくなりましたが、高価なUKオリジナル盤に比べるとお買い得だと思います。
私はこのアルバムの再発CDも所有しています。
VARESEというアメリカのレーベルからのCDです。
これはボーナス・トラックにアルバム未収録のシングルAB面も収録されているお得盤です。
ボーナス・トラックには勿論、「I LOVE YOU」も入っています!
ちなみに、以前、REPERTOIREから同一ジャケのCDがありましたが、その中身は『BEGIN HERE』と同じなので要注意です!
私の中で『ODESSEY AND ORACLE』は常にベスト3に入っている素晴らしい作品ですが、このUS1stアルバムもそれに負けないくらい大好きな作品です!
(勿論CDでは持っています!)
その代わりに所有しているのが、彼らのアメリカでの1stアルバムである本作です。
1965年にリリースされ、全米39位まで上昇した本作には、
「SHE'S NOT THERE」(全米2位)、
「TELL HER NO」(全米6位)、
が収録されています。
本作はUK盤『BEGIN HERE』の収録曲を基本にしていますが、ヒット・シングル「TELL HER NO」など、『BEGIN HERE』には収録されていない曲も多く含まれています。
US盤特有のやや強引な編集と言えなくもないですが、個人的には『BEGIN HERE』よりもこのUS盤の方が好内容だと思います。
まず、「TELL HER NO」が入っているだけでもいいですね!
この曲は大ヒットした「SHE'S NOT THERE」よりもいい曲だと思います。本当に傑作です。
全体的な選曲や曲順も、『BEGIN HERE』よりもまとまりがあるように感じます。
本作でのZOMBIESは、次作『ODESSEY AND ORACLE』での美しく洗練された姿と比べると、まだまだ未完成な部分が多いと思います。
演奏やアレンジなどにも荒っぽい部分が数多く見受けられます。
でも、発展途上の魅力というか、このアルバム全体にある”青臭い”雰囲気はこの時期の彼らにしかないものです。
彼らはアメリカのガレージ・バンド達からも人気が高かったようですが、アメリカのガレージ・バンド達はZOMBIESのそのような面に自分達と同じ匂いを感じていたんだと思います。
このアルバムはZOMBIESのソフトな面よりも、ビート・グループらしい魅力に満ち溢れた好内容の作品だと思います。
私が所有しているのは、米PARROTオリジナルのステレオ盤です。
このUS盤も最近ではあまり見かけなくなりましたが、高価なUKオリジナル盤に比べるとお買い得だと思います。
私はこのアルバムの再発CDも所有しています。
VARESEというアメリカのレーベルからのCDです。
これはボーナス・トラックにアルバム未収録のシングルAB面も収録されているお得盤です。
ボーナス・トラックには勿論、「I LOVE YOU」も入っています!
ちなみに、以前、REPERTOIREから同一ジャケのCDがありましたが、その中身は『BEGIN HERE』と同じなので要注意です!
私の中で『ODESSEY AND ORACLE』は常にベスト3に入っている素晴らしい作品ですが、このUS1stアルバムもそれに負けないくらい大好きな作品です!
US盤は依然人気が高いですね。UK盤より先にリリースされたんでしたっけ?
欲しいんですけど、いきつけのお店には置いてあるんですけど少しばかり高いです。
ちなみに、僕はODESSEY & ORACLEよりもBEGIN HEREのほうが遥かに好きでうちの宝です。
by reds20061222 (2009-04-28 00:53)
redsさん おはようございます
redsさんは『BEGIN HERE』のUKオリジナル盤をお持ちでしたよね♪
私には一生買えそうにないので羨ましいです(笑)
せめて、このアルバムのモノラル盤を入手したいのですが、モノラル盤はなかなか見かけませんね。
このステレオ盤はわりと見かけるのですが・・・
>UK盤より先にリリースされたんでしたっけ?
どっちでしたっけ?(苦笑)
UK盤の方が先のような気もしますが、今度調べておきます!
by poposuke (2009-04-28 07:04)
POPOSUKEさん、こんばんは。
奇遇です。僕は少し前にようやくMONO盤を手に入れました。
盤質はひどかったですが、おっしゃるとおり、なかなかMONO盤にめぐり合わなかったのであきらめて(笑)購入しました。それでも値段は高かったですね。
このレコード、かけてみるとびっくりするほど音がいいです。特にTell her noはシングル盤を聴いているかのようなものすごい迫力です。She's not thereがややおとなしい以外は全体的にかなりのラウドカット盤だと思います。英国盤Begin Hrere収録曲を聴き比べると低音の音圧が強力で、バスドラやベースなど明らかにこちらのほうが良く出ています。英国盤はスマートなグループと言う印象の音ですが(個人的な意見です)、こっちを聴くとバンド名通りのような気がします。
これは盤質の良いものが欲しくなります。
ところでStereo盤はReal Stereoバージョンで収録されているのでしょうか?
by JD (2009-04-28 23:21)
JDさん こんばんは
私は店頭でモノラル盤を見たことがほとんどありませんが、きっと高価なのでしょうね。
>かけてみるとびっくりするほど音がいいです。
そうなのですか!
PARROTはLONDONレーベル系なので、STONESのUSオリジナル盤なんかと同じような迫力なのでしょうか?
>英国盤はスマートなグループと言う印象の音ですが・・・
UKオリジナルの音は当然未聴ですが、UK DECCAの盤には変にまとまりが良すぎる物もありますからね。
『BEGIN HERE』もそのような感じなのでしょうか。
>ところでStereo盤はReal Stereoバージョンで収録されているのでしょうか?
どっちでしたっけ?(苦笑)
多分、擬似ステだと思いますが、そんなに違和感のない音ですよ♪
by poposuke (2009-04-28 23:44)
JDさんのコメントを読んでUS盤monoが欲しくなりました。
これは次の競馬は絶対当てないといけません・・・。
by reds20061222 (2009-04-29 03:19)
redsさん おはようございます
私も非常にモノラル盤を欲しくなりましたよ(笑)
ただ、私はお金も無いのですが、モノラル盤の実物が売られているのも見たことがありません。
アメリカのeBayで購入するのは怖いような気がしますし、ヤフオクなどを頼りにするしかないのでしょうか・・・
どちらにしても、しばらくは無理そうです(涙)
by POPOSUKE (2009-04-29 06:48)