FOUNDATIONS "DIGGING THE FOUNDATIONS" [BRITISH BEAT]
英国の黒人・白人混成グループ、FOUNDATIONSの3rdアルバムです。
1969年にリリースされた本作には、
「IN THE BAD BAD OLD DAYS」(全英8位)、
が収録されています。
本作からはリード・ヴォーカリストが交代し、COLIN YOUNGが新たに加入しています。
本作のプロデュースは前作、前々作と同様、PYEレーベルのプロデューサー兼作曲家であるTONY MACAULAYが務めています(本作はJOHN MACLEODとの共同名義)。
本作には彼らの自作曲もいくつか含まれていますが、大半の曲はTONY MACAULAYとJOHN MACLEODの手によるものです。
FOUNDATIONSはTONY MACAULAYが絡んでいるということもあって、よく”ソフト・ロック”という枠組みに入れられています。
でも、ソフト・ロックって何なんでしょうか?未だによく分からない言葉です。
ある意味便利な言葉なのかもしれませんが・・・
そんな疑問はさておき、本作にはポップで無条件に楽しめる曲が満載です。
アルバム自体のまとまりの良さでは1stアルバム(2ndアルバムはライヴ盤)に軍配が上がりますが、本作にはキラー・チューン「IN THE BAD BAD OLD DAYS」が含まれています。
その他にも、思わず歌って踊ってしまいそうな楽しい曲が数多く収録されています。
1stアルバム同様、ソフト・ロックのファンのみならず、モッズ好きの方にもお勧めできる内容のアルバムです。
私が所有しているのは、UKオリジナルのステレオ盤です。
マトリックスは両面2(1から修正)で、タックス・コードは”KT”刻印です。
ラミネート・コーティングされたジャケットはGARROD & LOFTHOUSE社製で、BEATLESの『FOR SALE』やHOLLIESの『FOR CERTAIN BECAUSE』などと同じ形式の見開きタイプになっています。
この手のジャケットは傷みやすいものが多いのですが、このジャケットも例外ではありませんでした。
私が所有している『FOR SALE』や『FOR CERTAIN BECAUSE』のジャケットは良好なのですが・・・
このアルバムには「IN THE BAD BAD OLD DAYS」が含まれていることもあって、若い人(?)達の間でも人気が高いようです。
巷ではUS盤をよく見かけるのですが、このUK盤はあまり見かけません。
人気曲「IN THE BAD BAD OLD DAYS」の動画です。
このグループもそうなのですが、EQUALSやGENO WASHINGTON 、JIMMY JAMESなど、60年代のイギリスで活動していた黒人系アーティスト達の評価は不当なくらい低すぎると思います。
彼らはモッズ達にも絶大な人気があったはずなんですけどね・・・
1969年にリリースされた本作には、
「IN THE BAD BAD OLD DAYS」(全英8位)、
が収録されています。
本作からはリード・ヴォーカリストが交代し、COLIN YOUNGが新たに加入しています。
本作のプロデュースは前作、前々作と同様、PYEレーベルのプロデューサー兼作曲家であるTONY MACAULAYが務めています(本作はJOHN MACLEODとの共同名義)。
本作には彼らの自作曲もいくつか含まれていますが、大半の曲はTONY MACAULAYとJOHN MACLEODの手によるものです。
FOUNDATIONSはTONY MACAULAYが絡んでいるということもあって、よく”ソフト・ロック”という枠組みに入れられています。
でも、ソフト・ロックって何なんでしょうか?未だによく分からない言葉です。
ある意味便利な言葉なのかもしれませんが・・・
そんな疑問はさておき、本作にはポップで無条件に楽しめる曲が満載です。
アルバム自体のまとまりの良さでは1stアルバム(2ndアルバムはライヴ盤)に軍配が上がりますが、本作にはキラー・チューン「IN THE BAD BAD OLD DAYS」が含まれています。
その他にも、思わず歌って踊ってしまいそうな楽しい曲が数多く収録されています。
1stアルバム同様、ソフト・ロックのファンのみならず、モッズ好きの方にもお勧めできる内容のアルバムです。
私が所有しているのは、UKオリジナルのステレオ盤です。
マトリックスは両面2(1から修正)で、タックス・コードは”KT”刻印です。
ラミネート・コーティングされたジャケットはGARROD & LOFTHOUSE社製で、BEATLESの『FOR SALE』やHOLLIESの『FOR CERTAIN BECAUSE』などと同じ形式の見開きタイプになっています。
この手のジャケットは傷みやすいものが多いのですが、このジャケットも例外ではありませんでした。
私が所有している『FOR SALE』や『FOR CERTAIN BECAUSE』のジャケットは良好なのですが・・・
このアルバムには「IN THE BAD BAD OLD DAYS」が含まれていることもあって、若い人(?)達の間でも人気が高いようです。
巷ではUS盤をよく見かけるのですが、このUK盤はあまり見かけません。
人気曲「IN THE BAD BAD OLD DAYS」の動画です。
このグループもそうなのですが、EQUALSやGENO WASHINGTON 、JIMMY JAMESなど、60年代のイギリスで活動していた黒人系アーティスト達の評価は不当なくらい低すぎると思います。
彼らはモッズ達にも絶大な人気があったはずなんですけどね・・・
2009-05-19 23:41
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コメント(4)
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どうも〜♪
自分もソフト・ロックってくくりには悩まされてますよ。
だいたいソフトなロックって…ふぅ
例えばAlzoとかを探す時にはその欄もいちいちチェックしなきゃならなかったりで…でも、店によってはイージー・リスニング?って感じの内容だったり…
このグループもソフト・ロックのくくりで黒人白人がいるんでアメリカのグループだとばっかり…なので未聴なのです。うふ♪
by へどろん (2009-05-20 20:52)
出たぁ~!!私の大好きな"スマイリング・ソウル"グループ、ファウンデーションズ♪
文中に書かれていましたが、ソフトロックってホント微妙ですね(汗)。そもそも日本で生まれた便利ジャンルですから(笑)。
でもファウンデーションズはジャンル分けなど無用な天下無敵のゴキゲン・ポップ♪私にとって"スマイリング・ソウル"であり"センチメンタル・ソウル"ですよ。
全曲良過ぎで~す♪
by おいどん (2009-05-20 22:32)
へどろんさん おはようございます
彼らは見た目だけだとアメリカのグループにも見えますよね(笑)
でも、これはやっぱり英国の音です。
彼らの作品にはPYEレーベルの敏腕プロデューサーTONY MACAULAYが絡んでいるので、どの曲も極上ポップで聴きごたえがありますよ♪
by POPOSUKE (2009-05-21 08:21)
おいどんさん おはようございます
ソフト・ロックって微妙なジャンルですよね。
とりあえず使い勝手がいい言葉なのかもしれませんけどね。
>でもファウンデーションズはジャンル分けなど無用な天下無敵のゴキゲン・ポップ♪
仰るとおりですね♪
彼らのような素晴らしい音楽にはジャンルなんてどうでもいいことだと思います!
by POPOSUKE (2009-05-21 08:24)