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KNICKERBOCKERS "LIES" [60’s AMERICAN ROCK CD]

いや~長距離運転の出張は疲れますね。

週末くらいは気合の入った新しい記事を書こうと思っているのですが、今日は疲れたので過去記事を移転させてオシマイです・・・

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いきなりですが、私はこのKNICKERBOCKERSというグループのことをよく知りません・・・

私が知っていることといえば、当初の彼らは典型的なフラット・ロック系のグループだったということです。
そして、BEATLES旋風の直撃を受けた彼らはBEATLESモドキ、というかJOHN LENNONになりきったグループへ変身します。

そんな彼らが放った一発ヒットが「LIES」(全米20位)です。

外見はちっともBEATLESみたいではありませんが・・・

その「LIES」を含む本作は彼らの2ndアルバム(全米134位)です(違ったかな?)。
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(写真はCOLLECTABBLESからのCDです。)

先に彼らは一発屋と書きましたが、厳密にいうと「ONE TRACK MIND」(全米46位)、「HIGH ONE LOVE」(全米94位)というマイナー・ヒットも出しています。
これらの曲は本作に収録されています。

彼らは1965年から翌66年にかけて活躍しますが、本家BEATLESの急激な変化について行けずにフェード・アウトしていきます。
二番煎じ組の末路は悲しいものです・・・

しかし、本作はそれほど酷いアルバムでもありません。
本作の大半は典型的なB級グループのサウンドではありますが、BEATLES(またはJOHN LENNON)になりきろうとする姿勢には潔さすら感じます。
ただ、「MONEY」のカバーや「CHUCK BERRY MEDLEY」などは彼ら本来の姿であるガレージ・バンド的な感じが残っています。
これらのカバー曲を聴くと、やはり彼らはアメリカのグループなんだと実感します。

本作はアメリカの若者達がBEATLESの影響を受けて、どのように変化したのかを知るのには大変貴重なサンプルになると思います。

それと、BEATLESチックな曲が多数収められている本作はBEATLESファンにもお勧めです(嘘)

ちなみに私はこのアルバムを結構気に入っております。
やはり胡散臭いものには魅かれてしまいますね(笑)


タグ:KNICKERBOCKERS CD
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へどろん

出張お疲れ様です♪

いやぁ、自分もこのブサ○クたちのレコ、コンピ盤ですが持ってますよ♪
そのうち記事にする予定でした、うふ。

個人的には「ライズ」より「ワン・トラック〜」のほうが好きで、よく聴きましたけど。

きっかけはエアチェックですけど、あのナゲッツにも入ってるんですよね、彼等。でも、やっぱルックスが…うふふ♪
by へどろん (2009-07-17 23:34) 

poposuke

へどろんさん おはようございます

ブ○イクですか!(笑)それはちょっとあんまりかもしれませんが、本当のことだから仕方ないですね(苦笑)
やはり、フロント・マンが一番○サイクなのは致命的かもしれません(笑)

>個人的には「ライズ」より「ワン・トラック〜」のほうが好きで、よく聴きましたけど。

同感です!曲としては「ONE TRACK MIND」の方が良いですよね♪

>そのうち記事にする予定でした

へどろんさんの記事も楽しみにしておりますよ♪
でも、ちょっとかわいそうなので、あんまりブサイ○、ブサ○ク言わないで下さいね(笑)

by poposuke (2009-07-18 08:09) 

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