BEACH BOYS "SMILEY SMILE" [60's AMERICAN ROCK]
これから海に行ってきます。
今日もいつものようにあまりパッとしない天気ですが、海辺の温泉に泊まるので多少天気が悪くても大丈夫です。
目的地は車で2時間ちょっとですが、車の中では”夏らしい”このアルバムを聴こうと思います。
本作が制作された経緯や細かい内容については、色々な所で散々語り尽くされた感もありますし、時間も無いので(笑)割愛します。
ちなみに彼らの代表曲のひとつである、「GOOD VIBRATIONS」(全米1位)は本作に収録されています。
本作は聴く度に”よくこんな状態で発売できたな~”と妙に感心するアルバムでもあります。
実質的なBRIAN WILSON以外のメンバーによる初プロデュース作品とはいえ、よくここまでダメなアルバムに仕上げたものだと思います。
収録曲の大半にはメンバーによる逆効果と思われる気色悪いアレンジが施されていますし(笑)、元々センスの悪さに定評のあった(?)ジャケット・デザインにも、より磨きがかかっていると思います。
しかし、私はそんなBEACH BOYSのダメダメさがたまらなく好きです。
おどろおどろしい雰囲気(?)の本作は極めて出来の悪い一枚だとは思いますが、なぜか繰り返して聴きたくなってしまう不思議な魅力に溢れた作品です。
このアルバム以降、BEACH BOYSは長い迷走状態に入ります。
個人的には不器用ながらも各メンバーの個性が発揮されはじめたこの時期のBEACH BOYSの諸作品をとても気に入っています。
本作もそうですが、試行錯誤を繰り返しながらも各メンバーが一致団結して作り上げたアルバムには、ある意味美しさすら感じます。
『PET SOUNDS』の完成された美しさよりも発展途上のアルバムの方により多くの魅力を感じてしまいます。
私が所有しているのはUSオリジナルのモノラル盤です。
このアルバムを聴きながら車を運転するのは何だかキケンな感じもしますね(笑)
無難に『BEACH BOYS CONCERT』あたりも持っていこうかな・・・
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この記事とは全然関係のないことですが、先日のPETER & GORDONの記事は予想以上にアクセス数が多くてビックリしました。
とても嬉しい驚きですね!
今日もいつものようにあまりパッとしない天気ですが、海辺の温泉に泊まるので多少天気が悪くても大丈夫です。
目的地は車で2時間ちょっとですが、車の中では”夏らしい”このアルバムを聴こうと思います。
本作が制作された経緯や細かい内容については、色々な所で散々語り尽くされた感もありますし、時間も無いので(笑)割愛します。
ちなみに彼らの代表曲のひとつである、「GOOD VIBRATIONS」(全米1位)は本作に収録されています。
本作は聴く度に”よくこんな状態で発売できたな~”と妙に感心するアルバムでもあります。
実質的なBRIAN WILSON以外のメンバーによる初プロデュース作品とはいえ、よくここまでダメなアルバムに仕上げたものだと思います。
収録曲の大半にはメンバーによる逆効果と思われる気色悪いアレンジが施されていますし(笑)、元々センスの悪さに定評のあった(?)ジャケット・デザインにも、より磨きがかかっていると思います。
しかし、私はそんなBEACH BOYSのダメダメさがたまらなく好きです。
おどろおどろしい雰囲気(?)の本作は極めて出来の悪い一枚だとは思いますが、なぜか繰り返して聴きたくなってしまう不思議な魅力に溢れた作品です。
このアルバム以降、BEACH BOYSは長い迷走状態に入ります。
個人的には不器用ながらも各メンバーの個性が発揮されはじめたこの時期のBEACH BOYSの諸作品をとても気に入っています。
本作もそうですが、試行錯誤を繰り返しながらも各メンバーが一致団結して作り上げたアルバムには、ある意味美しさすら感じます。
『PET SOUNDS』の完成された美しさよりも発展途上のアルバムの方により多くの魅力を感じてしまいます。
私が所有しているのはUSオリジナルのモノラル盤です。
このアルバムを聴きながら車を運転するのは何だかキケンな感じもしますね(笑)
無難に『BEACH BOYS CONCERT』あたりも持っていこうかな・・・
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この記事とは全然関係のないことですが、先日のPETER & GORDONの記事は予想以上にアクセス数が多くてビックリしました。
とても嬉しい驚きですね!
2009-08-01 07:48
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コメント(12)
トラックバック(1)
記憶が定かではありませんが、去年ぐらいか?ポポスケさんのススメで朝これを聴いて出勤したっていうのがあったような・・・。
by reds20061222 (2009-08-01 12:25)
決して世間一般が言う「駄作」ではないと思いますね。
むしろブライアンの底にある才能がバチッと現れた名盤だと思います。
まぁ、多少弱い印象を受けるのは否めませんが、十分に聴くに堪えうる音だなぁ~なんて。
「スマイル」が実際に当時発売されていたら、反応はどんなんだったんでしょうね。
by ryo (2009-08-01 21:38)
いやぁ、最初聴いた違和感?たるや、よく覚えてますね。
なんか出来損ないの曲?みたいな?のが多い?
でも、しばらくするとだんだんと…上記のキラーチューンも入ってるし。
でも海へ行く車中は…うふふ♪
しかし、いいなぁ、海に温泉…よし!俺もついて行こ!まってー!うふ♪
by へどろん (2009-08-01 22:35)
今はもう大好きなアルバムですが、私もいちばん最初に聴いた時にはビックリしましたね、これ。
作りが中途半端で、印象が暗くて不気味で、よくこんなものを世に出したものだと(笑)。
でもこういうクセの強いアルバムほど後を引くというか、知らないうちにハマっちゃうんですよねえ。
by MASA (2009-08-02 00:02)
なんと偶然にも私もビーチ・ボーイズを記事にしたところなんですよ。ホント偶然ですよ。パクった訳じゃありませんから(笑)。
『スマイリー・スマイル』は結構思い入れのある作品で、コレに出会ったからビーチ・ボーイズを聴くようになったと言えるかもしれません。
初期のイメージで聴かず嫌いだった時期に聴いたのがこれだったんですよ。
by おいどん (2009-08-02 10:25)
"GOOD VIBRATIONS" 不朽のポップス名曲ですね、大好きです。
当時すでにB・ウィルソンは片耳が難聴状態でMONOでミックスしたのもを
当時から発売していたと聞いたことがある。違ってたかな?(笑)
ペット・サウンズもMONO盤だものね。
by moondreams (2009-08-02 12:33)
redsさん こんばんは
この記事は去年の記事の改訂版ですよ。
それにしても、本当に朝これを聴いてから出勤されたのですか?
大丈夫でしたか?(笑)
by poposuke (2009-08-02 21:57)
ryoさん こんばんは
私はいびつなアルバムや変なアルバムが好きなので(笑)この作品も嫌いじゃありませんが、世間一般の評価はどうなのでしょうね。
やっぱり駄作なのでしょうか?
どちらにしても、はじめてBEACH BOYSを聴く方にお勧めし難い作品かもしれませんね。
でも、「GOOD VIBRATIONS」が入っているので、これを最初に買ってしまう方もおられるかもしれませんね(笑)
by poposuke (2009-08-02 22:02)
へどろんさん こんばんは
車の中でコレを聴いていると急に睡魔が・・・
このアルバムは運転しながら聴くのに向いていないみたいです(笑)
でも、全部聴いちゃいましたけどね(笑)
海に温泉もいいのですが、必要以上に疲れて帰ってきましたよ(苦笑)
by poposuke (2009-08-02 22:06)
MASAさん こんばんは
私の最初の印象は”出来の悪いブートみたいなアルバム”でした(笑)
よくこの状態で発売したものだと妙に感心しました(笑)
>でもこういうクセの強いアルバムほど後を引くというか、知らないうちにハマっちゃうんですよねえ。
そうですよね!
なぜか定期的に聴きたくなってしまう不思議な作品です(笑)
by poposuke (2009-08-02 22:12)
おいどんさん こんばんは
TBありがとうございました!
こちらからもTBを送らせて頂きますので宜しくお願いします♪
おいどんさんもちょうどBEACH BOYSを取り上げていたのですか!
これまた奇遇ですね~(笑)
私もおいどんさんをパクって(笑)、これからDOWNLINERS SECTの2ndを記事にしようかと思ったのですが、疲れたので後日にします(苦笑)
>コレに出会ったからビーチ・ボーイズを聴くようになったと言えるかもしれません。
これはサイケ・アルバムとしてみれば一級品ですよね!
おいどんさんが絶賛されるのも分かるような気がします(笑)
余計な先入観を抜きにして聴けば面白味が満載のアルバムですからね♪
by poposuke (2009-08-02 22:29)
moondreamsさん こんばんは
これも『PET SOUNDS』同様、モノラルが基本ですよ♪
仰るように片耳が不自由だったBRIANはモノラル・ミックスを基準にしていたみたいですね。
なので、『TODAY』から次作『WILD HONEY』までのステレオ盤は擬似ステレオになっています。
でも、擬似ステレオで聴くBEACH BOYSも、味わい深くて結構好きですよ(笑)
by poposuke (2009-08-02 22:39)