ELVIS PRESLEY "ALMOST IN LOVE" [ELVIS PRESLEY]
ELVISの主演映画のサウンドトラック盤は、1968年に公開された『SPEEDWAY』以降制作されなくなってしまいました。
その理由はサントラ盤の売上不振の為だと思われますが、そこでアルバムに収録されず宙に浮いたままになった曲を集めたのがこのアルバムです。
1970年にリリースされた本作は全米65位を記録しました。
本作は1967年から69年にかけて映画で使用された曲や、シングルで発表された曲を中心に編集されています。
そのため、寄せ集め感が漂う本作をアルバム単位で聴くのは少々無理がありますが、一曲単位で聴くと決して悪くはありません。
私が本作を購入した理由は、「A LITTLE LESS CONVERSATION」(全米69位)のオリジナル・バージョンが収録されているからというミーハーな動機です。
この曲はリミックス・バージョンの方が有名なのかもしれませんね。
理解している方はちゃんと理解していると思いますが、この時期のELVISの映画の挿入曲には現在でも使える曲が多いのです。
本作にはこの曲の他にも大ヒット曲「RUBBERNECKIN'」(全米6位)や、雷鳴のようなギターから始まる「LONG LEGGED GIRL」(全米63位)、スワンプ・サウンドの「CLEAN UP YOUR OWN BACK YARD」(全米35位)、主演映画の主題曲「STAY AWAY,JOE」などの佳曲が収録されています。
このアルバムには退屈な曲もいくつかは含まれていますが、これらの魅力的な曲がそれらを帳消しにしてくれます。
その中でも、個人的には伝説の69年のメンフィス・セッションで録音された「RUBBERNECKIN'」が特に気に入っています。
この曲はELVIS最後の主演映画『CHANGE OF HABIT』(1969年公開)で使用された曲です。
この映画に使用された曲はどれも素晴らしい出来だけに、もしサントラ盤が制作されていれば、彼のサントラ盤全体についての評価も少し違ったものになっていたのかもしれません。
私が所有しているのはRCA CAMDENのオリジナル盤です。
1968年から69年頃にかけてのELVISの曲は決して捨てた物ではありません。
大名盤『ELVIS IN MEMPHIS』に収録されている以外にも、魅力的な曲はたくさん存在しています。
勿論、全ての曲がいいとは言えませんが、この時期のELVISは過小評価されすぎだと思います。
あくまでも個人的な見解ですが、ELVISの"歌手”としての最盛期はこの時期だと思っています。
その理由はサントラ盤の売上不振の為だと思われますが、そこでアルバムに収録されず宙に浮いたままになった曲を集めたのがこのアルバムです。
1970年にリリースされた本作は全米65位を記録しました。
本作は1967年から69年にかけて映画で使用された曲や、シングルで発表された曲を中心に編集されています。
そのため、寄せ集め感が漂う本作をアルバム単位で聴くのは少々無理がありますが、一曲単位で聴くと決して悪くはありません。
私が本作を購入した理由は、「A LITTLE LESS CONVERSATION」(全米69位)のオリジナル・バージョンが収録されているからというミーハーな動機です。
この曲はリミックス・バージョンの方が有名なのかもしれませんね。
理解している方はちゃんと理解していると思いますが、この時期のELVISの映画の挿入曲には現在でも使える曲が多いのです。
本作にはこの曲の他にも大ヒット曲「RUBBERNECKIN'」(全米6位)や、雷鳴のようなギターから始まる「LONG LEGGED GIRL」(全米63位)、スワンプ・サウンドの「CLEAN UP YOUR OWN BACK YARD」(全米35位)、主演映画の主題曲「STAY AWAY,JOE」などの佳曲が収録されています。
このアルバムには退屈な曲もいくつかは含まれていますが、これらの魅力的な曲がそれらを帳消しにしてくれます。
その中でも、個人的には伝説の69年のメンフィス・セッションで録音された「RUBBERNECKIN'」が特に気に入っています。
この曲はELVIS最後の主演映画『CHANGE OF HABIT』(1969年公開)で使用された曲です。
この映画に使用された曲はどれも素晴らしい出来だけに、もしサントラ盤が制作されていれば、彼のサントラ盤全体についての評価も少し違ったものになっていたのかもしれません。
私が所有しているのはRCA CAMDENのオリジナル盤です。
1968年から69年頃にかけてのELVISの曲は決して捨てた物ではありません。
大名盤『ELVIS IN MEMPHIS』に収録されている以外にも、魅力的な曲はたくさん存在しています。
勿論、全ての曲がいいとは言えませんが、この時期のELVISは過小評価されすぎだと思います。
あくまでも個人的な見解ですが、ELVISの"歌手”としての最盛期はこの時期だと思っています。
POPOSUKEさん、エイルヴィスに関しても徹底して集めてますねえ。
私はこんなアルバムが出ていることすら知りませんでした^^;。
「A Little Less Conversation」は大好きな曲です。
'60年代末期というとサイケやフラワー・ムーヴメント全盛期ですが、この時期のエルヴィスはそういう時流とは別のところにいただけで、音楽そのものは全く悪くないと思いますね。
地道にやっていたのに損をしていた時代だったと思います。
by MASA (2009-08-05 21:39)
MASAさん こんばんは
いや~まだ道のりは遠いですよ(笑)
60年代のアルバムは少しずつ揃ってきましたけど、70年代のものについてはまだまだです。
なにしろ数が膨大なので大変です(苦笑)
とりあえずは再発盤、CDも含めて集めております♪
このアルバムはRCA系の廉価レーベルからのリリースですし、オリジナル・アルバムとは言えないかもしれません。
>'60年代末期というとサイケやフラワー・ムーヴメント全盛期ですが、この時期のエルヴィスはそういう時流とは別のところにいただけで、音楽そのものは全く悪くないと思いますね。
仰るとおりですね!
むしろ、その時の流行に乗っかっていなかったせいか、今になって聴くと全く古臭さを感じさせない曲が多いと思います。
「A LITTLE LESS CONVERSATION」なんかはその好例ですよね!
また、ルーツ音楽への回帰もいち早くやっていたと思います。
それはELVISが元から持っていたものなんですけどね!
by poposuke (2009-08-05 22:12)