ソフト・ロック その2 [BRITISH BEAT]
前回に引き続きソフト・ロックについてです。
今回は私の思い浮かべるところの英国版ソフト・ロックのアルバムです。
当然ですが、前回の記事で出てきたアルバムは出てきません
また、”ブリティッシュ・ビート”という枠から外れてしまうので、敢えて68年以降にデビューした人達のアルバムは選びませんでした。
なので、一般的にこれはちょっと違うだろ~というアルバムも含まれているかもしれません。
そんなわけで、まず私が真っ先に思い浮かんだ英国版ソフト・ロックのアルバムはコレです。
TWICE AS MUCHです。
このジャケは1stアルバム『OWN UP』ですが、2ndアルバム『THAT'S ALL』のどちらでも良いです。
彼らはANDREW LOOG OLDHAMのプロデュースでIMMEDIATEからデビューした二人組です。
ANDREW LOOG OLDHAMが絡んでいるので、サウンド面ではPHIL SPECTORの影響が大ですし、コーラスなんかは英国でも人気が高かったBEACH BOYSからの影響が大きいです。
でも、フォーキーかつポップで、ちょっとサイケがかったサウンドは実に英国っぽい感じがします。
この二人組も同様です。
「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」のカバーで知られている(そうでもないかな?)、YOUNG IDEAです。
この時期の英国のフォーキー・ポップなサウンドは”ソフト・ロック”的だと思います。
でも、この二人組はちょっと違っています。
DAVID AND JONATHANです。
彼らの正体はプロの作曲家コンビGREENAWAY-COOKです。
(私の好きな)GARY LEWIS & THE PLAYBOYSの「GREEN GRASS」やFORTUNESの「YOU'VE GOT YOUR TROUBLES」の作者は彼らです。
彼らのヒット曲で有名なのはBEATLESカバーの「MICHELLE」ですが、そんなカバー曲よりも彼らの自作曲の方がずっと魅力的です。
上記の二組よりもゴージャスかつドラマチックなサウンドですが、楽曲は非常に優れていますし、なかなか良い内容のソフト・ロック・アルバムだと思います。
二人組ばかりが続いてしまったので、次は典型的な”ビート・グループ”です。
HERMAN'S HERMITSの『BLAZE』です。
ZOMBIESの『ODESSEY AND ORACLE』やMANFRED MANNの『MIGHTY GARVEY』、HOLLIESの『BUTTERFLY』が”ソフト・ロック”であるのなら、このアルバムだってそうでしょう!
このアルバムはその3枚にも劣らない内容のアルバムだと思います!
また、これは実に英国的なアルバムでもあります。
最後はマージー・ビート・グループのラスト・アルバムです。
GERRY AND THE PACEMAKERSの『GIRL ON A SWING』です。
これはマージー・ビート・グループのアルバムという先入観さえなければ、完璧なソフト・ロックのアルバムだと思います。
ビート・グループらしい最後の一曲だけを除けば、ですけどね。
ビート・グループの最終作はソフト・ロック的になることが多いような気がします。
そうでもないかな?(笑)
とりあえず、私の思い浮かぶ英国版のソフト・ロックはこんなところです。
他にもまだまだありそうな気がしますね!
今回は私の思い浮かべるところの英国版ソフト・ロックのアルバムです。
当然ですが、前回の記事で出てきたアルバムは出てきません
また、”ブリティッシュ・ビート”という枠から外れてしまうので、敢えて68年以降にデビューした人達のアルバムは選びませんでした。
なので、一般的にこれはちょっと違うだろ~というアルバムも含まれているかもしれません。
そんなわけで、まず私が真っ先に思い浮かんだ英国版ソフト・ロックのアルバムはコレです。
TWICE AS MUCHです。
このジャケは1stアルバム『OWN UP』ですが、2ndアルバム『THAT'S ALL』のどちらでも良いです。
彼らはANDREW LOOG OLDHAMのプロデュースでIMMEDIATEからデビューした二人組です。
ANDREW LOOG OLDHAMが絡んでいるので、サウンド面ではPHIL SPECTORの影響が大ですし、コーラスなんかは英国でも人気が高かったBEACH BOYSからの影響が大きいです。
でも、フォーキーかつポップで、ちょっとサイケがかったサウンドは実に英国っぽい感じがします。
この二人組も同様です。
「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」のカバーで知られている(そうでもないかな?)、YOUNG IDEAです。
この時期の英国のフォーキー・ポップなサウンドは”ソフト・ロック”的だと思います。
でも、この二人組はちょっと違っています。
DAVID AND JONATHANです。
彼らの正体はプロの作曲家コンビGREENAWAY-COOKです。
(私の好きな)GARY LEWIS & THE PLAYBOYSの「GREEN GRASS」やFORTUNESの「YOU'VE GOT YOUR TROUBLES」の作者は彼らです。
彼らのヒット曲で有名なのはBEATLESカバーの「MICHELLE」ですが、そんなカバー曲よりも彼らの自作曲の方がずっと魅力的です。
上記の二組よりもゴージャスかつドラマチックなサウンドですが、楽曲は非常に優れていますし、なかなか良い内容のソフト・ロック・アルバムだと思います。
二人組ばかりが続いてしまったので、次は典型的な”ビート・グループ”です。
HERMAN'S HERMITSの『BLAZE』です。
ZOMBIESの『ODESSEY AND ORACLE』やMANFRED MANNの『MIGHTY GARVEY』、HOLLIESの『BUTTERFLY』が”ソフト・ロック”であるのなら、このアルバムだってそうでしょう!
このアルバムはその3枚にも劣らない内容のアルバムだと思います!
また、これは実に英国的なアルバムでもあります。
最後はマージー・ビート・グループのラスト・アルバムです。
GERRY AND THE PACEMAKERSの『GIRL ON A SWING』です。
これはマージー・ビート・グループのアルバムという先入観さえなければ、完璧なソフト・ロックのアルバムだと思います。
ビート・グループらしい最後の一曲だけを除けば、ですけどね。
ビート・グループの最終作はソフト・ロック的になることが多いような気がします。
そうでもないかな?(笑)
とりあえず、私の思い浮かぶ英国版のソフト・ロックはこんなところです。
他にもまだまだありそうな気がしますね!
xml_xslさん こんばんは
nice!ありがとうございました♪
by poposuke (2010-12-13 00:03)
おはようございます
FORTUNESの「YOU'VE GOT YOUR TROUBLES」は僕も好きです
その他も未聴の盤で興味深いアルバムが多いので
楽しく拝見させていただきました いずれ入手して聴いてみたいと
思います。
by nobody (2010-12-13 09:21)
はじめまして
私はラジオで最近FOUNDATIONSを知りました
みんなすごいいい曲ですね!!
by ryu (2010-12-13 23:50)
nobodyさん こんばんは
nice!&コメントありがとうございました♪
「YOU'VE GOT YOUR TROUBLES」はFORTUNES版よりもDAVID AND JONATHAN版の方が個人的には気に入っております♪
この中で入手困難なのはPACEMAKERSのラスト作でしょうか?
オリジナル盤狙いならTWICE AS MUCHの1st&2ndはかなりレア盤です。
私はTWICE AS MUCHのUKオリジナル盤を所有しておりますが、あまりにボロすぎて公開できるレベルの盤ではありません(涙)
残りの3枚はオリジナル盤でも安価で入手可能だと思いますよ♪
by poposuke (2010-12-26 19:43)
ryuさん はじめまして
この記事では取り上げておりませんが、FOUNDATIONSは私も大好きですよ♪
彼らのシングル曲にはハズレが少ないと思います。
また、彼らをプロデュースしているTONY MACAULAYが絡んだ他の作品にも素晴らしいものが多いです!
更新頻度が少なくなっているブログではありますが、今後とも宜しくお願い致します♪
by poposuke (2010-12-26 19:56)
りぼんさん こんばんは
nice!ありがとうございました♪
by poposuke (2010-12-26 19:56)
H Kosugeさん こんばんは
nice!ありがとうございました♪
by poposuke (2010-12-26 19:57)
ポポスケさん、こんばんは♪
年末のご挨拶にまいりました~!
また来年もどうぞヨロシク♪
よいお年をお迎えくださいね♪
って書いたところで!
ソフトロックじゃあ~りませんか~!(^^ゞ
たしかに言われてみればUKモノってソフトロックと呼ばれる作品が少ないですね~!
あの時代のUKバンドってソフトロック方面に行くのではなくて
アートロック、プログレ、ヘヴィサイケからハードロックと、
違った方面に向かうバンドが多かったようですからね~
あとはより一層アングラ度を高めてアシッドサイケ、アシッドフォークに突き進んでいくバンドも・・
私が知ってる範囲でUKモノでソフトロックっぽいのはというと
ハニーバス、ニルヴァーナUKあたりがそれっぽいかな~って。
一応リンク置いときますね(^^ゞ
●ハニーバス
ttp://www.youtube.com/watch?v=ih4zwp-0GeQ
●ニルヴァーナUK
ttp://www.youtube.com/watch?v=bUrkEWNYAVM
ではでは、来年もどうぞヨロシク!
よいお年をお迎えください☆彡
by もりたん (2010-12-30 22:57)
もりたんさん こんばんは
わざわざ記事のリンクありがとうございました♪
私は60年代後半のイギリスで思い浮かぶソフト・ロックといえば、BEACH BOYSフォロワーの人達(例えばHAMONY GRASS)です。
それと、やっぱりTONY MACAULEY関連の作品ですね!
でも、アメリカと比べると”ソフト・ロック”のアーティストは少ないような気がします。
また来年も宜しくお願いします♪
良いお年をお過ごし下さいね!
by poposuke (2010-12-31 20:46)