KINKS ”THE PYE ALBUM COLLECTION” [紙ジャケCD]
このBOXセットは少し前にamazon UKで購入しました。
KINKSの『THE PYE ALBUM CLLECTION』です。
このBOXには(KINKSがPYEレーベル在籍時にリリースした)10枚のアルバムが紙ジャケCDで収められています。
このBOXセットは5年ほど前に発売されたモノですが、今でも大きな価値があると思います。
ここでの1stアルバムや『FACE TO FACE』には貴重なステレオ・バージョンが収録されていますし、逆に『ARTHUR』にはこれまた貴重なモノラル・バージョンが収録されています。
これらは現行のCDでは聴くことができません。
また、このBOXの紙ジャケには普段見慣れたUK盤のジャケット・デザインではなく、珍しい各国盤のジャケット・デザインを採用しているのも楽しいところです。
1stは日本盤のジャケットです。
また、『KINDA KINKS』はドイツ盤、
『THE KINK KONTROVERSY』はイタリア盤、
『FACE TO FACE』はギリシャ盤、
『SOMETHING ELSE BY THE KINKS』は日本盤、
『LIVE AT THE KELVIN HALL』はフランス盤、
『THE VILLAGE GREEN ~』はイタリア盤、
『ARTHUR』はオランダ盤のジャケットになっています。
残りの2枚はUK盤のジャケットなので省略です(笑)
レーベルもその時代のPYEレーベルを模したものになっています。
このBOXセットの値段はamazon UKで4000円(送料込)でした。
1枚あたりの値段が400円だと考えれば非常にお買い得だと思います。
ここまでは良いことばかりですが、このBOXセットには致命的(?)な問題があります。
それは紙ジャケの出来があまりにもお粗末なことです(苦笑)
私は紙ジャケの出来には全く興味ありません。
紙ジャケとレコードのジャケットは完全に別物だと割り切っています。
なので、普段は多少不細工な紙ジャケでもあまり気にならないのですが、これはさすがにちょっとヒドイ出来だと思います。
ジャケットの厚さが尋常ではありません(苦笑)
この紙ジャケについては、いつもお世話になっているJDさんがブログ『analog Beat』 で詳しく取り上げておられます。
JDさんは紙ジャケに3枚のCDを入れておられましたが、4枚でも楽に入ります(笑)
紙ジャケ好きの方なら確実に呆れてしまいそうな代物ではありますが、これくらいひどくなると話のネタに持っていたくなるものです(笑)
私はJDさんの記事を拝見して、ついつい衝動買いしてしまいました(苦笑)
ただ、これが5000円以上だったら購入しなかったかもしれませんが・・・
それはともかくとして、このBOXセットでKINKSのPYE時代のアルバムをまとめて聴くことができたのは収穫でした。
私が今まで好きだったKINKSは”ビート・グループ”としてのKINKSでした。
正直なところ、『VILLAGE GREEN』以降のKINKSは頭でっかちな印象が強く、あまり好きではありませんでした。
しかし、今回『VILLAGE GREEN』や『ARTHUR』などを改めて聴いてみて、収録されている曲それぞれが非常に魅力的であることに気付きました。
アルバムのコンセプトとか云々を抜きにしても、これらが充分以上に素晴らしい作品であることを再認識しました。
今更ですが、PYE後期のアルバムが”名盤”とされている理由がよく分かりました!
それだけでもこのBOXセットは私にとって価値のある買い物だったと思います。
ちゃんとブログのネタにもなりましたしね(笑)
KINKSの『THE PYE ALBUM CLLECTION』です。
このBOXには(KINKSがPYEレーベル在籍時にリリースした)10枚のアルバムが紙ジャケCDで収められています。
このBOXセットは5年ほど前に発売されたモノですが、今でも大きな価値があると思います。
ここでの1stアルバムや『FACE TO FACE』には貴重なステレオ・バージョンが収録されていますし、逆に『ARTHUR』にはこれまた貴重なモノラル・バージョンが収録されています。
これらは現行のCDでは聴くことができません。
また、このBOXの紙ジャケには普段見慣れたUK盤のジャケット・デザインではなく、珍しい各国盤のジャケット・デザインを採用しているのも楽しいところです。
1stは日本盤のジャケットです。
また、『KINDA KINKS』はドイツ盤、
『THE KINK KONTROVERSY』はイタリア盤、
『FACE TO FACE』はギリシャ盤、
『SOMETHING ELSE BY THE KINKS』は日本盤、
『LIVE AT THE KELVIN HALL』はフランス盤、
『THE VILLAGE GREEN ~』はイタリア盤、
『ARTHUR』はオランダ盤のジャケットになっています。
残りの2枚はUK盤のジャケットなので省略です(笑)
レーベルもその時代のPYEレーベルを模したものになっています。
このBOXセットの値段はamazon UKで4000円(送料込)でした。
1枚あたりの値段が400円だと考えれば非常にお買い得だと思います。
ここまでは良いことばかりですが、このBOXセットには致命的(?)な問題があります。
それは紙ジャケの出来があまりにもお粗末なことです(苦笑)
私は紙ジャケの出来には全く興味ありません。
紙ジャケとレコードのジャケットは完全に別物だと割り切っています。
なので、普段は多少不細工な紙ジャケでもあまり気にならないのですが、これはさすがにちょっとヒドイ出来だと思います。
ジャケットの厚さが尋常ではありません(苦笑)
この紙ジャケについては、いつもお世話になっているJDさんがブログ『analog Beat』 で詳しく取り上げておられます。
JDさんは紙ジャケに3枚のCDを入れておられましたが、4枚でも楽に入ります(笑)
紙ジャケ好きの方なら確実に呆れてしまいそうな代物ではありますが、これくらいひどくなると話のネタに持っていたくなるものです(笑)
私はJDさんの記事を拝見して、ついつい衝動買いしてしまいました(苦笑)
ただ、これが5000円以上だったら購入しなかったかもしれませんが・・・
それはともかくとして、このBOXセットでKINKSのPYE時代のアルバムをまとめて聴くことができたのは収穫でした。
私が今まで好きだったKINKSは”ビート・グループ”としてのKINKSでした。
正直なところ、『VILLAGE GREEN』以降のKINKSは頭でっかちな印象が強く、あまり好きではありませんでした。
しかし、今回『VILLAGE GREEN』や『ARTHUR』などを改めて聴いてみて、収録されている曲それぞれが非常に魅力的であることに気付きました。
アルバムのコンセプトとか云々を抜きにしても、これらが充分以上に素晴らしい作品であることを再認識しました。
今更ですが、PYE後期のアルバムが”名盤”とされている理由がよく分かりました!
それだけでもこのBOXセットは私にとって価値のある買い物だったと思います。
ちゃんとブログのネタにもなりましたしね(笑)
おはようございます
基本CDは買わないほうなんですが
これはちょっと欲しくなりました(笑
by nobody (2010-12-31 11:53)
こんにちは。
BOXセット!
素敵な響きですね。
しかし、400円/枚とは驚きです!!
海外取引の情報等、色々ありがとうございました。
又、来年も宜しくお願いします。
どうぞ、良いお年をお迎え下さい!!
by Studio-Oz (2010-12-31 12:03)
POPOSUKEさん、こんにちは。
このボックスセットは本当に苦笑せざるを得ない素晴らしい出来ですよね(笑)。
実は僕も紙ジャケットにはそれほど思い入れがありません。取り扱いしづらいので。
でも、このボックスを開いたときにパンパンと言うかぎゅうぎゅうに押し込められたジャケットの厚さを見たときのおかしさと言ったら!日本じゃありえないですね(大笑)。
やっぱりCD4枚入りますよね。僕は貼りあわせがめちゃくちゃなローラ対パワーマンで確認して4枚までかと思いましたが、もしかしたら5枚入るかな?
さて、今年もいろいろとお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
では、良いお年を!
by JD (2010-12-31 14:08)
nobodyさん こんばんは
nice!&コメントありがとうございます♪
紙ジャケの出来はこんなのですが(笑)、なかなか聴きごたえのあるBOXセットでしたよ♪
これは内容重視ならお勧めですよ!
今年は訪問&コメントありがとうございました!
それでは良いお年を♪
by poposuke (2010-12-31 20:51)
Studio-Ozさん こんばんは
nice!&コメントありがとうございました♪
このBOXセットはコスト・パフォーマンスの良さなら超一級品だと思いますよ!
もちろん中身も一級品です。
>海外取引の情報等、色々ありがとうございました。
いえいえ!こちらこそ日頃あまり聴かない音楽の記事で、色々と参考にさせて頂きましたよ♪
また来年も宜しくお願い致します!
by poposuke (2010-12-31 20:59)
JDさん こんばんは
>このボックスセットは本当に苦笑せざるを得ない素晴らしい出来ですよね(笑)
ここまで素晴らしい紙ジャケ(?)は、話題にするために狙って作ったとしか思えませんね(笑)
>実は僕も紙ジャケットにはそれほど思い入れがありません。
>取り扱いしづらいので。
同感です。
CDの良いところには”取り扱いが楽”という部分もありますが、紙ジャケは取り扱いが非常に面倒ですよね(苦笑)
でも、紙ジャケ好きの方々の気持ちも同じ音楽好きとして理解できます。
>もしかしたら5枚入るかな?
多分、入りますね(笑)
今度試してみます!(笑)
JDさんには今年もいろいろとお世話になりました。
来年もまた宜しくお願い致します!
by poposuke (2010-12-31 21:08)
xml_xslさん こんばんは
nice!ありがとうございます♪
来年も宜しくお願いします!
それでは良いお年を♪
by poposuke (2010-12-31 21:10)
りぼんさん こんばんは
nice!ありがとうございます♪
来年も宜しくお願いします!
それでは良いお年を♪
by poposuke (2010-12-31 21:11)
今頃になって、こんな所に書き込み失礼します。(前回はコメントはねられてしまったのです)
気にはなりつつ、結局買わずじまいだったアルバムコレクション。改めて一枚一枚を画像付きで見ると、無性に欲しくなりますね。
今、amazon.co.jpで買うと6,500円位なので、これではあまり食指が動かないのですが、ukで購入なら一枚当たり400円程度と聞くと、気持ちは大きく買いの方に傾きます。ジャケットを眺めるだけでも、それくらいの価値はありそうですから。
それにしても、POPOSUKEさんがキンキーサウンド以降のアルバムも気に入ってくれたのが嬉しいです。
遅ればせながら、本年もよろしくお願いします。
by Pandaboy (2011-01-04 10:37)
Pandaboyさん こんばんは
ご返事が遅れてしまい申し訳ないです(汗)
>ukで購入なら一枚当たり400円程度と聞くと、気持ちは大きく買いの方に傾きます。
>ジャケットを眺めるだけでも、それくらいの価値はありそうですから。
紙ジャケの出来はともかくとして(笑)、各国盤のデザインは見ているだけでも楽しいですよ!
内容的にも貴重な音源が含まれているので聴いてみる価値はあると思います。
4000円だったらですけどね(笑)
今はポンド安なので良い機会かもしれませんよ♪
>POPOSUKEさんがキンキーサウンド以降のアルバムも気に入ってくれたのが嬉しいです。
アルバムのコンセプトや歌詞がどんなに良くても、肝心の曲がイマイチなら意味が無いと思っていましたけど、PYE後期の作品も一曲一曲が素晴らしい出来だということにやっと気が付きました(汗)
そんなことを気付かせてくれただけでも、このBOXセットを購入して良かったと思っています!
by poposuke (2011-01-12 01:32)