MILLIE SMALL [その他の音楽]
当ブログのメイン・テーマは”ブリティッシュ・ビート”です。
最近の記事はジャマイカの音楽やモータウン、ELVIS PRESLEYばかりで、あまりブリティッシュ・ビートのブログぽくないかもしれませんが(苦笑)、それらは決してブリティッシュ・ビートと無関係ではありません。
ジャマイカの音楽だって、ブリティッシュ・ビートと深く関わっているのです。
スカの原形はR&Bですし、ロックステディにはシカゴ・ソウルやモータウンの影響が大ですけど、ジャマイカの音楽は英国という舞台があったからこそ発展し、世界へ飛躍したと言っても過言ではありません。
その典型例がこのアルバムです。
ジャマイカ出身の少女、MILLIE SMALLの『MORE MILLIE』(1964年)です。
本作にはスカのリズムを世界中に広めた重要曲「MY BOY LOLLIPOP」(全英2位)が収録されています。
ブリティッシュ・ビートのファンの方で、このアルバムが嫌いな人は(たぶん)いないでしょう!
誰が聴いても必ずハッピーな気分になれるアルバムだと思います。
「MY BOY LOLLIPOP」は世界的な大ヒットになりましたが、人気に火が付いたのは英国からでした。
ジャマイカとの関係が深い英国では、ジャマイカの音楽が一般に受け入れられる土壌ができていました。
そして、それが世界に広まっていったのも、同時期に進行していた”ブリティッシュ・インヴェイジョン”の波と無縁ではなかったはずです。
英国発のブルー・ビート、私はこれも”ブリティッシュ・ビート”の一部だと考えています。
勿論、この曲がヒットした最大の要因はMILLIEの愛らしいキャラクターと歌声です。
しかし、彼女は他にマイナー・ヒットを一曲出しただけで、その後はヒット曲から遠ざかってしまいました・・・
そんな彼女が6年後の1970年に出したアルバム『TIME WILL TELL』です。
24歳になって、すっかり大人の雰囲気の彼女ですが、この意味深なジャケット・デザインはちょっと・・・(苦笑)
それはともかくとして、このアルバムの内容は最高です!
サウンドは完全にレゲエになっていますが、これも”英国の音”になっていると思います。
私が所有しているのはボーナス・トラック満載のCDですが、いつかはUKオリジナル盤で欲しいと思っています。
別にジャケット・デザインが良いからではないですよ(笑)
この1970年前後という時期の英国はちょっとしたレゲエ・ブームになっていました。
これについてはブリティッシュ・ビートのその後とも関係があると思っているので、いずれ詳しく記事にします。
その際にはこのアルバムが再登場すると思います!
最近の記事はジャマイカの音楽やモータウン、ELVIS PRESLEYばかりで、あまりブリティッシュ・ビートのブログぽくないかもしれませんが(苦笑)、それらは決してブリティッシュ・ビートと無関係ではありません。
ジャマイカの音楽だって、ブリティッシュ・ビートと深く関わっているのです。
スカの原形はR&Bですし、ロックステディにはシカゴ・ソウルやモータウンの影響が大ですけど、ジャマイカの音楽は英国という舞台があったからこそ発展し、世界へ飛躍したと言っても過言ではありません。
その典型例がこのアルバムです。
ジャマイカ出身の少女、MILLIE SMALLの『MORE MILLIE』(1964年)です。
本作にはスカのリズムを世界中に広めた重要曲「MY BOY LOLLIPOP」(全英2位)が収録されています。
ブリティッシュ・ビートのファンの方で、このアルバムが嫌いな人は(たぶん)いないでしょう!
誰が聴いても必ずハッピーな気分になれるアルバムだと思います。
「MY BOY LOLLIPOP」は世界的な大ヒットになりましたが、人気に火が付いたのは英国からでした。
ジャマイカとの関係が深い英国では、ジャマイカの音楽が一般に受け入れられる土壌ができていました。
そして、それが世界に広まっていったのも、同時期に進行していた”ブリティッシュ・インヴェイジョン”の波と無縁ではなかったはずです。
英国発のブルー・ビート、私はこれも”ブリティッシュ・ビート”の一部だと考えています。
勿論、この曲がヒットした最大の要因はMILLIEの愛らしいキャラクターと歌声です。
しかし、彼女は他にマイナー・ヒットを一曲出しただけで、その後はヒット曲から遠ざかってしまいました・・・
そんな彼女が6年後の1970年に出したアルバム『TIME WILL TELL』です。
24歳になって、すっかり大人の雰囲気の彼女ですが、この意味深なジャケット・デザインはちょっと・・・(苦笑)
それはともかくとして、このアルバムの内容は最高です!
サウンドは完全にレゲエになっていますが、これも”英国の音”になっていると思います。
私が所有しているのはボーナス・トラック満載のCDですが、いつかはUKオリジナル盤で欲しいと思っています。
別にジャケット・デザインが良いからではないですよ(笑)
この1970年前後という時期の英国はちょっとしたレゲエ・ブームになっていました。
これについてはブリティッシュ・ビートのその後とも関係があると思っているので、いずれ詳しく記事にします。
その際にはこのアルバムが再登場すると思います!
こんばんは。
EMI時代のLULUやMARY HOPKINに通じる曲ですね。
MICKY MOSTはこの辺りのサウンドを巧みにアメリカナイズしたと思います。
「MY BOY LOLLIPOP」好いですね。
タイトルも意味深でおじさんは好きです^^;
わたしが生まれた年の曲ってのも感慨深いです(笑)
by 黒ちゃん (2012-02-17 21:41)
黒ちゃんさん こんばんは
自分が生まれた年の曲というのも感慨深いですよね。
私が生まれたのは70年代ですが、私の生まれた年だと特別印象に残る曲はありません(苦笑)
やはり、私には60年代の曲が性に合っているようです(笑)
by poposuke (2012-02-17 23:12)
DEBDYLANさん こんばんは
nice!ありがとうございました♪
by poposuke (2012-02-17 23:13)
tommy88さん こんばんは
nice!ありがとうございました♪
by poposuke (2012-02-17 23:14)
HAtAさん こんばんは
nice!ありがとうございました♪
by poposuke (2012-02-17 23:15)
MILLIE SMALL良いですよね。
久々に聴きたくなっちゃいました!
by VooDoo-Boogie (2012-02-17 23:53)
おはようございます
大人になったミリー・スモール嬢も良いですねぇ。
私はこのジャケだけで英国盤欲しいです(笑)。
先日地元のレコ屋でドラゴネアーズのジャマイカ・ダイナミック盤を見つけたんですけど、高いですねぇ、手が出ませんでした(泣)。
その代わりという訳じゃないんですが、ジョニー・ナッシュを2枚オーダーしちゃいました。
’09年に出たベスト盤CDをアマゾンで700円弱、eBayで『I
Can See Clearly Now』のイエロー・レーベルNM盤(ホントか)を送料込みで1900円程で落札しました。
後者は国内でうるさいこと言わなければ1000円くらいで入手出来そうだけど、まぁ、勢いです(笑)。
by t-izu (2012-02-18 10:06)
VooDoo-Boogieさん こんばんは
nice!&コメントありがとうございます♪
MILLIE SMALLの歌は老若男女を問わず楽しめると思います!
私も定期的に聴きたくなりますよ♪
by poposuke (2012-02-18 23:59)
t-izuさん こんばんは
『TIME WILL TELL』はt-izuさんのジャケ買いの対象になりそうですね(笑)
>先日地元のレコ屋でドラゴネアーズのジャマイカ・ダイナミック盤を見つけたんですけど、高いですねぇ
私は再発盤で数枚所有していますけど、ジャマイカ盤は当たり外れが激しすぎるので、あまりオリジナル盤にこだわっておりません。
というか、どれがオリジナル盤かという知識も持っておりません(笑)
>ジョニー・ナッシュを2枚オーダーしちゃいました。
お~!それは素晴らしいですね♪
私の『I CAN SEE CLEARLY NOW』はCDで、たしか1000円以下でした。
もう一枚の『HOLD ME TIGHT』は彼のレーベルJADからのオリジナル盤でシュリンク付きの美品でしたが、これも1000円ちょっとでした。
やはり、JOHNNY NASHはあんまり人気が無いのでしょうか?
by poposuke (2012-02-19 00:12)