ROKES "CHE MONDO STRANO" [BRITISH BEAT]
今日、海外から届いたレコードです。
ROKESの『CHE MONDO STRANO』です。
ROKESはロンドン出身のビート・グループです。
本国では不発に終わった彼らですが、巡業先のイタリアでは大成功を収め、数枚のアルバムを残すことができました。
この『CHE MONDO STRANO』は彼らの3rdアルバムです。
1stや2ndアルバムと同様、本作でも大部分の曲がイタリア語で歌われています。
そんなイタリアでの3rdアルバムですが、これがアメリカでも発売されていたとは全く知りませんでした・・・
イタリアでの彼らはRCA系のレーベルに所属していましたが、
アメリカではRCA VICTOR INTERNATIONALからリリースされています。
このRCA VICTOR INTERNATIONALというレーベルについては詳しく知らないのですが、RCAの外国制作アルバム専門レーベルなのでしょうか?
ジャケットはもちろんアメリカ製のA式ジャケです。
アルバム・タイトルや曲名もイタリア語表記になっています。
レーベルはニッパー君が鎮座しているお馴染みのデザインです。
通常のRCA VICTORラベルと異なっているのは、Fからはじまるレコード番号(FPM-185)だけだと思います。
このレコードはアメリカのeBayで購入しました。
値段はちょっと高かったです。
イタリアで再発盤を買っても似たような値段だったかもしれませんが・・・
それにしても、本作はアメリカのどの購買層を狙って発売されたのでしょうか?
本作の収録曲の多くはイタリア語で歌われています。
ご存知のようにアメリカで英語以外の曲がヒットする確率は限りなくゼロに近いです。
それにROKESが英国出身のビート・グループであることは、このジャケットのどこにも触れられておりません。
これを何も知らない人が聴くと、普通にイタリアのビート・グループだと思うでしょうね(笑)
そんな本作ですが、内容的には決して悪くないです。
SHEL SHAPIRO(ジャケット右の背の高い人)を中心としたグループのオリジナル曲の出来はなかなかのものですし、全体的にちょっとサイケな雰囲気なのもいい感じです。
彼らの曲作りの能力はもっと評価されてもいいと思います。
ドサ回りビート・バンドにしては勿体ないくらいです。
ただ、やっぱりイタリア語で歌われると、どことなくマイナーな匂いがしてきます(笑)
でも、そんな哀愁漂うマイナー感も個人的には非常に好きな部分ではあります(笑)
ROKESの『CHE MONDO STRANO』です。
ROKESはロンドン出身のビート・グループです。
本国では不発に終わった彼らですが、巡業先のイタリアでは大成功を収め、数枚のアルバムを残すことができました。
この『CHE MONDO STRANO』は彼らの3rdアルバムです。
1stや2ndアルバムと同様、本作でも大部分の曲がイタリア語で歌われています。
そんなイタリアでの3rdアルバムですが、これがアメリカでも発売されていたとは全く知りませんでした・・・
イタリアでの彼らはRCA系のレーベルに所属していましたが、
アメリカではRCA VICTOR INTERNATIONALからリリースされています。
このRCA VICTOR INTERNATIONALというレーベルについては詳しく知らないのですが、RCAの外国制作アルバム専門レーベルなのでしょうか?
ジャケットはもちろんアメリカ製のA式ジャケです。
アルバム・タイトルや曲名もイタリア語表記になっています。
レーベルはニッパー君が鎮座しているお馴染みのデザインです。
通常のRCA VICTORラベルと異なっているのは、Fからはじまるレコード番号(FPM-185)だけだと思います。
このレコードはアメリカのeBayで購入しました。
値段はちょっと高かったです。
イタリアで再発盤を買っても似たような値段だったかもしれませんが・・・
それにしても、本作はアメリカのどの購買層を狙って発売されたのでしょうか?
本作の収録曲の多くはイタリア語で歌われています。
ご存知のようにアメリカで英語以外の曲がヒットする確率は限りなくゼロに近いです。
それにROKESが英国出身のビート・グループであることは、このジャケットのどこにも触れられておりません。
これを何も知らない人が聴くと、普通にイタリアのビート・グループだと思うでしょうね(笑)
そんな本作ですが、内容的には決して悪くないです。
SHEL SHAPIRO(ジャケット右の背の高い人)を中心としたグループのオリジナル曲の出来はなかなかのものですし、全体的にちょっとサイケな雰囲気なのもいい感じです。
彼らの曲作りの能力はもっと評価されてもいいと思います。
ドサ回りビート・バンドにしては勿体ないくらいです。
ただ、やっぱりイタリア語で歌われると、どことなくマイナーな匂いがしてきます(笑)
でも、そんな哀愁漂うマイナー感も個人的には非常に好きな部分ではあります(笑)
ハマコウさん こんにちは
nice!ありがとうございます♪
by poposuke (2012-04-15 16:18)
(。・_・。)2kさん こんにちは
nice!ありがとうございます♪
by poposuke (2012-04-15 16:20)
英国出身でありながら、イタリア語で攻めるとは。
凄いグループですね。
確かにビートルズも「お世話になった」ってことで、
ドイツ語で”抱きしめたい”や、”シーラブスユー”を歌い
ましたが、密度が違いそうですね。
写真を見る限りでは、67~68年位の作品ですか。
私もブリティシュインベイジョンの本はよく読みますが
このROKESというバンドは初めて知りました。
by テル (2012-04-15 19:49)
テルさん おはようございます
nice!&コメントありがとうございます♪
ROKESは少し前の記事でも取り上げたのですが、グラスルーツやGSのテンプターズでお馴染みの「今日を生きよう」のオリジネーターでもあります。
彼らはイタリアに渡って大成功しましたが、イタリアではブリティッシュ・ビート・グループでもイタリア語で歌う人達の方がウケたみたいですね。
彼らの後に続いてイタリアに渡って成功したビート・グループ、SORROWSやPRIMITIVESなどもイタリア語で歌っています。
>写真を見る限りでは、67~68年位の作品ですか。
これは67年の作品だったと思います。
ところどころにサイケな雰囲気もあって、この時代らしい作品に仕上がっていると思いますよ♪
by poposuke (2012-04-16 07:14)
ぷーちゃんさん おはようございます
nice!ありがとうございました♪
by poposuke (2012-04-16 07:15)