某レコード会社のオフィシャル・サイト [BRITISH BEAT CD]
少し前にこのブログで紹介した「ROCK名盤 999 BEST & MOREシリーズ」のブリティッシュ・ビート編CD(10月31日発売予定)ですが、Amazonなどでは既に予約販売が開始されております。
蛇足ですが、今回発売される全10タイトルです。
ANIMALS 『朝日のあたる家』
ANIMALS 『アニマルズ No.2』
BILLY J. KREMER & THE DAKOTAS 『ビリー・J・クレイマーとダコタス』
GERRY & THE PACEMAKERS 『ジェリーとペイスメイカーズ』
HERMAN'S HERMITS 『ミセス・ブラウンのお嬢さん』
HOLLIES 『ホリーズ登場!』
HOLLIES 『バス・ストップ』
MANFRED MANN 『シャ・ラ・ラ』
PETER & GORDON 『ピーターとゴードン』
SWINGING BLUE JEANS 『スウィンギング・ブルー・ジーンズ』
これらは全て60年代に国内で発売された東芝Odeon盤がベースになっていますが、今回のCD化においてはボーナス・トラックもそれぞれ2曲ほど追加収録されているようです。
シリーズ第1期の「サーフィン&ホット・ロッド編」にはボーナス・トラックが収録されていなかったので、これは予想外でしたが嬉しい誤算だと思います。
また、Amazonなどの説明文を読むと、今回のシリーズは「ブリティッシュ・ビート編パート1」となっています。
ということは「サーフィン&ホット・ロッド編」同様に「パート2」もありそうですね!
ブリティッシュ・ビート編パート2でも東芝Odeon盤がベースになるのかどうかは分かりませんけど、EMI所属で今回のラインアップに名を連ねていないビート・グループといえばBEATLESとDAVE CLARK FIVEくらいでしょうか?
どちらも日本編集アルバムがCD化される可能性は皆無に近いですね(笑)
あとはFREDDIE & THE DREAMERSもいたかな?
これも別の意味でCD化される可能性は低そうです(苦笑)
そうなると次の10枚はUKオリジナル・アルバムがベースになるのかもしれません。
どちらにしても、この低価格シリーズで気軽に”ブリティッシュ・ビート”を楽しめる意義は大きいと思います!
ただ、EMIミュージック・ジャパンの公式サイトを覘いてみると、この「ブリティッシュ・ビート編」の告知が一切ないのは少々気になります。
発売日まではあと半月ちょっとですけど、EMIミュージック・ジャパンからしてみるとこのシリーズはどうでもいい扱いなのかもしれませんね。
これよりも後に発売予定のBEATLESのリマスターLPは大々的に扱っているんですけどね(苦笑)
レコード会社的には手堅く売り上げを稼げるBEATLESのリマスターLPの方が重要なのかもしれませんけど、新しい音楽ファンを育てたり啓蒙するという意味では、このシリーズが持っている意味合いの方がすっと大きいと思います。
大体、若い音楽ファンでレコードの再生機器を持っている方はどれだけいるのでしょうか?
ましてや単品で3800円もするレコードなんて大人でも簡単には買えません。
これに200円を足せば「ROCK名盤 999 BEST & MOREシリーズ」なら4枚買える金額です(笑)
最近のBEATLES関連の商法を見ていると次の世代へバトンをつなぐという意図をあまり感じません。
このLPにしてもDVDなんかにしても悪い意味で価格設定が強気すぎると思います。
レコード会社は営利団体なので買う人がいるのならいくら高値で販売しても構わないですけど、高飛車な姿勢で居続けるといつかそのツケがまわってくると思います。
どうして若い人がパッケージ・ソフトを買わなくなったのか、音楽配信やレンタルCDだとかの理由があると思いますけど原因はそれだけではないはずです。
なんかレコード会社の悪口ばかりを書いているようですけど(苦笑)、この「ROCK名盤 999 BEST & MOREシリーズ」はそういった不満を払拭するような素晴らしい内容の企画だと思います。
だからこそレコード会社には積極的に告知をしてほしいのですが・・・
最近の私は音楽専門誌をあまり買わなくなってしまいましたが、音楽雑誌にこのシリーズの広告は載っているのでしょうか?
ちょっと気になります。
蛇足ですが、今回発売される全10タイトルです。
ANIMALS 『朝日のあたる家』
ANIMALS 『アニマルズ No.2』
BILLY J. KREMER & THE DAKOTAS 『ビリー・J・クレイマーとダコタス』
GERRY & THE PACEMAKERS 『ジェリーとペイスメイカーズ』
HERMAN'S HERMITS 『ミセス・ブラウンのお嬢さん』
HOLLIES 『ホリーズ登場!』
HOLLIES 『バス・ストップ』
MANFRED MANN 『シャ・ラ・ラ』
PETER & GORDON 『ピーターとゴードン』
SWINGING BLUE JEANS 『スウィンギング・ブルー・ジーンズ』
これらは全て60年代に国内で発売された東芝Odeon盤がベースになっていますが、今回のCD化においてはボーナス・トラックもそれぞれ2曲ほど追加収録されているようです。
シリーズ第1期の「サーフィン&ホット・ロッド編」にはボーナス・トラックが収録されていなかったので、これは予想外でしたが嬉しい誤算だと思います。
また、Amazonなどの説明文を読むと、今回のシリーズは「ブリティッシュ・ビート編パート1」となっています。
ということは「サーフィン&ホット・ロッド編」同様に「パート2」もありそうですね!
ブリティッシュ・ビート編パート2でも東芝Odeon盤がベースになるのかどうかは分かりませんけど、EMI所属で今回のラインアップに名を連ねていないビート・グループといえばBEATLESとDAVE CLARK FIVEくらいでしょうか?
どちらも日本編集アルバムがCD化される可能性は皆無に近いですね(笑)
あとはFREDDIE & THE DREAMERSもいたかな?
これも別の意味でCD化される可能性は低そうです(苦笑)
そうなると次の10枚はUKオリジナル・アルバムがベースになるのかもしれません。
どちらにしても、この低価格シリーズで気軽に”ブリティッシュ・ビート”を楽しめる意義は大きいと思います!
ただ、EMIミュージック・ジャパンの公式サイトを覘いてみると、この「ブリティッシュ・ビート編」の告知が一切ないのは少々気になります。
発売日まではあと半月ちょっとですけど、EMIミュージック・ジャパンからしてみるとこのシリーズはどうでもいい扱いなのかもしれませんね。
これよりも後に発売予定のBEATLESのリマスターLPは大々的に扱っているんですけどね(苦笑)
レコード会社的には手堅く売り上げを稼げるBEATLESのリマスターLPの方が重要なのかもしれませんけど、新しい音楽ファンを育てたり啓蒙するという意味では、このシリーズが持っている意味合いの方がすっと大きいと思います。
大体、若い音楽ファンでレコードの再生機器を持っている方はどれだけいるのでしょうか?
ましてや単品で3800円もするレコードなんて大人でも簡単には買えません。
これに200円を足せば「ROCK名盤 999 BEST & MOREシリーズ」なら4枚買える金額です(笑)
最近のBEATLES関連の商法を見ていると次の世代へバトンをつなぐという意図をあまり感じません。
このLPにしてもDVDなんかにしても悪い意味で価格設定が強気すぎると思います。
レコード会社は営利団体なので買う人がいるのならいくら高値で販売しても構わないですけど、高飛車な姿勢で居続けるといつかそのツケがまわってくると思います。
どうして若い人がパッケージ・ソフトを買わなくなったのか、音楽配信やレンタルCDだとかの理由があると思いますけど原因はそれだけではないはずです。
なんかレコード会社の悪口ばかりを書いているようですけど(苦笑)、この「ROCK名盤 999 BEST & MOREシリーズ」はそういった不満を払拭するような素晴らしい内容の企画だと思います。
だからこそレコード会社には積極的に告知をしてほしいのですが・・・
最近の私は音楽専門誌をあまり買わなくなってしまいましたが、音楽雑誌にこのシリーズの広告は載っているのでしょうか?
ちょっと気になります。
Nice!に入れたつもりですが間違えたようです。
先のコメントは消しておいてください。
すみません。
ほぼ同意です。
by 副社長 (2012-10-07 06:56)
(ご存知でしょうが)こっちは1円高い(!)ですが、なかなかのラインナップです。これならアナログの買い直しもいけそうです。ただこういった限定ものは油断していると、すぐ廃盤になってしまします。しかしこれが10期ぐらいに分かれていると、ゆとりを持って買えるのですが。買わなくてはいけないものは他にもあるし・・・。殆ど病気です。
http://search.rakuten.co.jp/search/inshop-mall/R%26B1000/-/f.1-p.1-s.1-sf.0-sid.246231-st.A-v.2
by しみへん (2012-10-07 08:34)
副社長さん はじめまして
コメントありがとうございます♪
このようなブログではありますが、今後ともご愛顧のほど宜しくお願い致します!
by poposuke (2012-10-07 17:20)
しみへんさん こんにちは
1000円というのも格安ですよね!
しかも長年廃盤だったものまで含まれています。
私もこの中では20枚くらい欲しいものがあります(笑)
>しかしこれが10期ぐらいに分かれていると、ゆとりを持って買えるのですが。
ちょっと一気に出しすぎのような気もしますよね。
これは非常にありがたい企画ではあるのですが、もう少し小出しにしてくれてもいいと思います(笑)
他のレコード会社もこのような企画をどんどんやってほしいですよね!
by poposuke (2012-10-07 17:28)
マチャさん こんにちは
nice!ありがとうございました♪
by poposuke (2012-10-07 17:29)
グリンクリンさん こんにちは
nice!ありがとうございました♪
by poposuke (2012-10-07 17:29)
DEBDYLANさん こんにちは
nice!ありがとうございました♪
by poposuke (2012-10-07 17:30)
yukky_zさん
こちらにもnice!ありがとうございました♪
by poposuke (2012-10-07 23:32)
おっ、レコードではある意味買いづらい国内仕様をこのシリーズで出しますか! しかし、特設サイト等がないのではどんなモノかイマイチ分からないですね…う~む。
前回のサーフの時は2枚買いましたが、今回はどれも欲しいので迷いますね。でもまずはせいぜい2~3枚か…。
いつも貴重な情報ありがとうございます。とてもありがたいです。
by いたち野郎 (2012-10-08 01:03)
いたち野郎さん おはようございます
こういった宣伝みたいな記事を書いておいて言うのも変なのですが、私自身はこのシリーズのCDを購入しないと思います(笑)
個人的には国内編集盤に興味がないので・・・
しかし、そういったものに全く拘りがない方や、今までブリティッシュ・ビートをあまり聴いてこなかった方への入門用としては最適なシリーズかと思います。
UKオリジナル・アルバムとは違って主要なヒット曲は収録されているし、日ごろはあまり耳にすることはないであろうアルバム収録曲も(当たり前ですが)きちんと収められています。
UKオリジナル・アルバム仕様にすると、ボーナス・トラックを大量に収録しないかぎりはちょっとマニアックな内容になってしまいそうですからね。
そういった意味で今回のシリーズはとてもバランスがとれている内容だと思いますよ!
by poposuke (2012-10-08 07:12)
POPOSUKEさん、こんばんは。
ブリティッシュ・ビート編も出るんですね。
でも、以前(90年代の初め)に出たタイトルと同じ物ばかりかなと言う気もします。
あの時は東芝の赤盤LPの復刻と言うコンセプトでしたね。
このうち少なくとも6枚は持っているはず。
新たにremasterして音は良くなるとは思いますし当時の定価は3000円だったので、あの6枚を持っていなければ「買い」だったかも。
今更買い換える気にはなりませんが、店頭に並んだら見に行こうと思います。ジャケット品質など向上していたら、気が変わるかも。
by JD (2012-10-09 22:16)
JDさん こんばんは
仰るように今回のシリーズは以前出たものとほとんどが重複していますよね。
ただ、前回のはややマニア向けっぽい企画だったのかもしれませんが、今回は発売する意図が少し異なっているように感じます。
それにあれから20年も経っていますから、単純に廉価で再発したと思えばいいのかもしれません。
>新たにremasterして音は良くなるとは思いますし当時の定価は3000円だったので、あの6枚を持っていなければ「買い」だったかも。
前のCDは結構ショボイ音だったように記憶しています。
今のところリマスターについての詳細は分かりませんけど、たぶん前よりは多少なりとも音質面の向上があると思います。
>ジャケット品質など向上していたら、気が変わるかも。
前のジャケはかなりピンボケでしたよね(笑)
私は前のシリーズの大半を処分してしまいましたけど、新たに買い直す予定もありません(苦笑)
それよりも第二弾のラインアップが楽しみですね!
by poposuke (2012-10-11 01:03)
初めてコメントさせていただきます。
いつも楽しく拝見させていただいております。
小生も60年代のブリティッシュロックが大好きで、今回の再発売は非常に有意義なものだと思っています。
内容は他のCDで事足ります。しかし「当時の日本のファンがリアルタイムで聞いた」アルバム、という意味では歴史的なものです。ビートルズだって、日本では「プリーズ~が1st」が普通になっていますが、当時の日本では違いますもんね。アメリカ人だって、「ミート・ザ・ビートルズ」。共に「抱きしめたい」がオープニング。今回の再発売されたアルバムもそう。これを聞いて影響を受けた人は少なからず存在するでしょう。
第2弾、密かに非常に楽しみです(笑)
ちなみに、このシリーズの広告、11月号レココレのページを2枚めくったところに掲載されてます!
これからも楽しく読ませていただきます!
by hirowilbury (2012-11-04 21:34)
hirowilburyさん はじめまして
私もこのシリーズは非常に有意義だと思います♪
リアルタイムで国内盤を聴いてきた方はもちろんですけど、若い世代の方々にも是非聴いてほしいシリーズだと思います!
しかし、このシリーズへのEMIの扱いが悲しいくらい低いのは残念です。
公式サイトに掲載されるようになったのもつい最近のことですし・・・
それと第二弾への言及がないのも少し気になります。
次回のはいきなりアメリカン・ロック特集なんかになっているかもしれませんね(苦笑)
>これからも楽しく読ませていただきます!
ご愛顧頂きありがとうございます。
このようなブログでありますが、今後とも宜しくお願い致します。
hirowilburyさんのブログにも後ほど訪問させて頂きます!
by poposuke (2012-11-05 01:12)