DARRELL BANKS IS HERE! [その他の音楽]
少し前の記事でも取り上げましたけど、「ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000シリーズ」は本当に素晴らしい企画だと思います。
きっとこの廉価再発シリーズをきっかけにR&Bの世界に入り込む方もおられることでしょう。
私もこのシリーズから15枚のCDを購入して、さらに3枚買い足しました(笑)
このシリーズは1枚あたりの値段が1000円という破格値なので、複数枚を購入される方が多いと思われます。
ただ、全部で100枚も発売されているシリーズです。
いくら安いとは言っても全てを買えば10万円です(笑)全部を購入される方はごく少数でしょう。
多くの方はこの100枚の中から関心があるものをいくつかセレクトすることになると思いますが、どれを選ぶかは非常に悩ましいところです。
私も予算や収納場所の関係で泣く泣く購入を見送ってしまったタイトルが何枚かあります。
でも、このシリーズを複数枚購入しようと考えておられるブリティッシュビート好きの方なら絶対に持っていたい一枚があります。
それがこのアルバム『DARRELL BANKS IS HERE!』です。
どう見ても演歌歌手としか思えないジャケットのせいで購入するのを躊躇される方もいるかもしれませんが(笑)、中身は超極上の”ノーザン・ソウル”です。
このアルバムは”ノーザン・ソウル”の名曲「OPEN THE DOOR TO YOUR HEART」(66年、全米27位)が収録されているだけでも”買い”だと思います。
それにシングルでは「OPEN THE DOOR TO YOUR HEART」のB面だった「OUR LOVE (IS IN THE POCKET)」も英国のクラブ・シーンでは人気の高い曲でした。
その証拠に前者は「英国のOTIS」CHRIS FARLOWE、後者はAMEN CORNERが熱烈カヴァーしております。
これだけでもブリティッシュ・ビート好きの方には無視できないと思います。
もちろん、小ヒットしたシングル「SOMEBODY (SOMEWHERE NEEDS YOU)」をはじめとする他の収録曲にも捨て曲はありません!
DARRELL BANKSの骨太で非常に男臭いスタイルのシンガーです。
彼はデトロイトを拠点にして活動していた人ですが、私は最初に彼の歌声を聴いた時、勝手に南部生まれの人だと思い込んでいました(苦笑)
実際にはオハイオ州出身だとライナーにも書いてありました(笑)
洗練されたデトロイト・サウンドと彼の不器用ながらも熱いヴォーカルの絶妙な組み合わせも、このアルバムの魅力のひとつだと思います。
「ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000シリーズ」はとてもバランスのとれたラインアップだと思いますけど、デトロイトやシカゴなどの北部系の作品が少し手薄です。
その穴を埋める一枚がこのアルバムだと思います。
どうでもいいことですが、私が「OPEN THE DOOR TO YOUR HEART」という曲を最初に聴いたのはJACKIE WILSONのカヴァーでした。
同じ曲でも歌唱力ではJACKIE WILSONの方が上だと思いますが、DARRELL BANKSの男気溢れるシャウトも捨てがたい魅力があります。
私はどちらも同じくらい気に入っています。
それと、もっとどうでもいいことですが、私が持っている『DARRELL BANKS IS HERE!』のCDは以前購入した輸入盤です。
今回、このシリーズのCDに買い替える予定はありません(苦笑)
きっとこの廉価再発シリーズをきっかけにR&Bの世界に入り込む方もおられることでしょう。
私もこのシリーズから15枚のCDを購入して、さらに3枚買い足しました(笑)
このシリーズは1枚あたりの値段が1000円という破格値なので、複数枚を購入される方が多いと思われます。
ただ、全部で100枚も発売されているシリーズです。
いくら安いとは言っても全てを買えば10万円です(笑)全部を購入される方はごく少数でしょう。
多くの方はこの100枚の中から関心があるものをいくつかセレクトすることになると思いますが、どれを選ぶかは非常に悩ましいところです。
私も予算や収納場所の関係で泣く泣く購入を見送ってしまったタイトルが何枚かあります。
でも、このシリーズを複数枚購入しようと考えておられるブリティッシュビート好きの方なら絶対に持っていたい一枚があります。
それがこのアルバム『DARRELL BANKS IS HERE!』です。
どう見ても演歌歌手としか思えないジャケットのせいで購入するのを躊躇される方もいるかもしれませんが(笑)、中身は超極上の”ノーザン・ソウル”です。
このアルバムは”ノーザン・ソウル”の名曲「OPEN THE DOOR TO YOUR HEART」(66年、全米27位)が収録されているだけでも”買い”だと思います。
それにシングルでは「OPEN THE DOOR TO YOUR HEART」のB面だった「OUR LOVE (IS IN THE POCKET)」も英国のクラブ・シーンでは人気の高い曲でした。
その証拠に前者は「英国のOTIS」CHRIS FARLOWE、後者はAMEN CORNERが熱烈カヴァーしております。
これだけでもブリティッシュ・ビート好きの方には無視できないと思います。
もちろん、小ヒットしたシングル「SOMEBODY (SOMEWHERE NEEDS YOU)」をはじめとする他の収録曲にも捨て曲はありません!
DARRELL BANKSの骨太で非常に男臭いスタイルのシンガーです。
彼はデトロイトを拠点にして活動していた人ですが、私は最初に彼の歌声を聴いた時、勝手に南部生まれの人だと思い込んでいました(苦笑)
実際にはオハイオ州出身だとライナーにも書いてありました(笑)
洗練されたデトロイト・サウンドと彼の不器用ながらも熱いヴォーカルの絶妙な組み合わせも、このアルバムの魅力のひとつだと思います。
「ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000シリーズ」はとてもバランスのとれたラインアップだと思いますけど、デトロイトやシカゴなどの北部系の作品が少し手薄です。
その穴を埋める一枚がこのアルバムだと思います。
どうでもいいことですが、私が「OPEN THE DOOR TO YOUR HEART」という曲を最初に聴いたのはJACKIE WILSONのカヴァーでした。
同じ曲でも歌唱力ではJACKIE WILSONの方が上だと思いますが、DARRELL BANKSの男気溢れるシャウトも捨てがたい魅力があります。
私はどちらも同じくらい気に入っています。
それと、もっとどうでもいいことですが、私が持っている『DARRELL BANKS IS HERE!』のCDは以前購入した輸入盤です。
今回、このシリーズのCDに買い替える予定はありません(苦笑)
☆こっこれは~私もほしいんです!!!
カタログがあったら、それをまずほしいッス
by ちえ (2012-12-22 22:48)
ちえさん こちらにもコメントありがとうございます♪
DARRELL BANKSは生前2枚のアルバムを残していますが、今回のシリーズで再発されたのはこの1stアルバムのみです。
残念ながら2ndアルバムの方は私も未聴です。
それにしても、この素晴らしいアルバムが日本盤でたったの1000円とはどう考えてもお買い得だと思います。
ちえさんも廃盤になる前に是非!
by poposuke (2012-12-22 23:18)
mk1spさん こんばんは
nice!ありがとうございます♪
by poposuke (2012-12-22 23:20)
『DARRELL BANKS IS HERE!』は私も以前のCDで持っていましたが、日本初CD化ということで迷わず購入しました。2NDも大変素晴らしいですよ。J.J.BARNESとSTEVE MANCHAの名盤『RARE STAMPS
』との2in1もありました。ブート臭いですが最良のシングルもカバーした
http://www.discogs.com/Darrell-Banks-The-Lost-Soul/master/418182
もいいです。
今回のATLANTICのノーザンソウルといえば(2ndが人気ですが)DYNAMICSもいいですよ。これまた日本初のCD化(というかレコード時代も含め日本初)ということで、レコード、CD持ってますが迷うことなく購入。
財政難ですが、まだ欲しいモノが10枚以上あります。困ったもんです。
by しみへん (2012-12-24 21:31)
しみへんさん こんばんは
私も1stアルバムを買い換えようかと悩んだのですが、深刻な財政難なので諦めました・・・
ところで2ndアルバムのCDはブートなのでしょうか?
評判の高いアルバムなので正規にCD化してほしいものです。
>財政難ですが、まだ欲しいモノが10枚以上あります。困ったもんです。
私もまだ数枚欲しいものがあります。
でも、お金と収納場所が限界なので泣く泣く諦めました・・・(涙)
by poposuke (2012-12-31 01:05)
(追)2ndは1stより先に正規盤で出ています。前の載せていたのは1st+2nd+シングルのコンプリート(?)集で、かなりブート臭いです。
2in1は
http://www.amazon.co.jp/Sound-Detroit-J-J-Barnes/dp/B000007S53/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1356907133&sr=8-4
前はどこでも安くあったのですが、今はえらく高いですね。確かp-vineから単独で紙ジャケであったような気もします。この盤、内容は文句なしなのですが、違うミュージシャンの2in1というのが、どうもなじめません。
by しみへん (2012-12-31 07:53)
しみへんさん こんばんは
またまた貴重な情報ありがとうございます♪
2ndアルバムも再発されていたのですね!
機会があれば是非入手してみたいです。
2イン1CDは結構高いですね。
私も2イン1という形式はあまり好きではありませんけど、違うアーティストの組み合わせはかなり強引ですよね(苦笑)
by poposuke (2012-12-31 18:50)