RATTLES "TWIST IM STAR-CLUB HAMBURG" [BRITISH BEAT CD]
ここ数ヶ月はレコードやCDをほとんど買っておりません。
その数少ないレコードやCDはアメリカのガレージやサイケ物ばかりで、ブリティッシュ・ビートは皆無に近い状態でしたが、唯一の例外はこのCDです。
RATTLESの『TWIST IM STAR-CLUB HAMBURG』(1963年)です。
RATTLESはドイツのビート・グループです。
「それならブリティッシュ・ビートではないじゃないか!」という意見もありそうですが、そんなことはありません。
この独STAR-CLUBレーベルから発売されたライヴ・アルバムは、『TWIST AT THE STAR-CLUB』のタイトルでPHILIPSから英国でも発売されていました。
もちろん収録曲は全て英語で歌われています。
また、彼らは英国でも数枚のシングルをリリースしており、1970年の「THE WITCH」は全英8位の大ヒットになりました。
もっとも、この時点での彼らはメンバー・チェンジを繰り返した挙句、別バンドのようになっていましたが・・・
このアルバムはタイトルにあるように、ハンブルグのSTAR-CLUBで収録されたライヴ・アルバムです。
STAR-CLUBはご存知のようにBEATLESをはじめとするリヴァプールのビート・グループが武者修行した場所です。
そんなマージ―・ビート・グループを間近で見ていたRATTLESのライヴ・レパートリーは、当然のようにマージ―・ビートに強い影響を受けたものになっています。
「ZIP-A-DEE-DOO-DAH」、「HIPPY HIPPY SHAKE」、「AIN'T SHE SWEET」、「TWIST AND SHOUT」、「P.S. I LOVE YOU」などは典型的な例だと思います。
これより1、2年後には世界中にブリティッシュ・ビートの影響を受けたバンドが雨後の竹の子のように誕生しますが、彼らはそれよりも正統派のマージ―・ビートに近い感じがします。
やはり彼らは本物のライヴを毎日のように見て直接的な影響を受けていますからね。
それでも、普通のマージ―・ビートよりは2、3割増しくらい荒々しいところがドイツのグループらしいところです。
というか、ドイツに遠征中のビート・グループの演奏は本国にいる時よりもワイルドになることが多いんですよね(笑)
このライヴ・アルバムもマージ―・ビートの端正な部分とワイルドさが同居していて、なかなかカッコいいと思います。
このアルバムはかなり前から私の「欲しい物リスト」の上位に入っていましたが、長い間探していた甲斐がありました。
イギリスだろうが、アメリカだろうが、ドイツであろうが、ビートの効いた音楽が私は好きなんだと改めて感じました!
その数少ないレコードやCDはアメリカのガレージやサイケ物ばかりで、ブリティッシュ・ビートは皆無に近い状態でしたが、唯一の例外はこのCDです。
RATTLESの『TWIST IM STAR-CLUB HAMBURG』(1963年)です。
RATTLESはドイツのビート・グループです。
「それならブリティッシュ・ビートではないじゃないか!」という意見もありそうですが、そんなことはありません。
この独STAR-CLUBレーベルから発売されたライヴ・アルバムは、『TWIST AT THE STAR-CLUB』のタイトルでPHILIPSから英国でも発売されていました。
もちろん収録曲は全て英語で歌われています。
また、彼らは英国でも数枚のシングルをリリースしており、1970年の「THE WITCH」は全英8位の大ヒットになりました。
もっとも、この時点での彼らはメンバー・チェンジを繰り返した挙句、別バンドのようになっていましたが・・・
このアルバムはタイトルにあるように、ハンブルグのSTAR-CLUBで収録されたライヴ・アルバムです。
STAR-CLUBはご存知のようにBEATLESをはじめとするリヴァプールのビート・グループが武者修行した場所です。
そんなマージ―・ビート・グループを間近で見ていたRATTLESのライヴ・レパートリーは、当然のようにマージ―・ビートに強い影響を受けたものになっています。
「ZIP-A-DEE-DOO-DAH」、「HIPPY HIPPY SHAKE」、「AIN'T SHE SWEET」、「TWIST AND SHOUT」、「P.S. I LOVE YOU」などは典型的な例だと思います。
これより1、2年後には世界中にブリティッシュ・ビートの影響を受けたバンドが雨後の竹の子のように誕生しますが、彼らはそれよりも正統派のマージ―・ビートに近い感じがします。
やはり彼らは本物のライヴを毎日のように見て直接的な影響を受けていますからね。
それでも、普通のマージ―・ビートよりは2、3割増しくらい荒々しいところがドイツのグループらしいところです。
というか、ドイツに遠征中のビート・グループの演奏は本国にいる時よりもワイルドになることが多いんですよね(笑)
このライヴ・アルバムもマージ―・ビートの端正な部分とワイルドさが同居していて、なかなかカッコいいと思います。
このアルバムはかなり前から私の「欲しい物リスト」の上位に入っていましたが、長い間探していた甲斐がありました。
イギリスだろうが、アメリカだろうが、ドイツであろうが、ビートの効いた音楽が私は好きなんだと改めて感じました!
Speakeasyさん こんばんは
nice!ありがとうございます♪
by poposuke (2014-09-18 22:27)
グリンクリンさん こんばんは
nice!ありがとうございます♪
by poposuke (2014-09-18 22:28)