大阪 日本橋 [レコード店]
大阪は行く機会が多い場所なのですが、あまり市内のレコード店を訪問することはありません。
レコード店へ行く時間があったとしても、行くのは心斎橋周辺のお店が多いです。
心斎橋にはお店が密集しているので、短い時間でも効率良くお店を訪問することができます。
心斎橋の他には梅田のお店にも行ったことがありますけど、大阪駅の周辺は行くたびに迷子になってしまいます(苦笑)
心斎橋や梅田の他に難波もレコード店の密集地帯だと思いますが、意外と行く機会がありません。
南海本線の難波駅なんかは乗換え等で使う機会が多いですけど、その近くで行ったことがあるお店は「フォー・エヴァー・レコード」くらいです。
しかし、先日少しだけ時間があったので、難波駅から少し離れた所にあるお店にも行ってみました。
とはいえ時間は1時間ほどしかありません。
複数のお店を見るには無理があるので、一軒に集中することにしました。
そこで訪れたのが「DISC J.J.日本橋本店」です。
DISC J.J.の他の店舗には以前行った記憶があるのですが、こちらは初めての訪問でした。
このDISC J.J.は大阪を代表するレコード店という印象があります。
店内は3フロアで、私の目指すLP売場は3階になります。
平日ということもあってお客さんの数はまばらでしたが、さすがに商品の在庫量は多いです。
これは探し甲斐があります!
また、陳列棚は整理されて非常に見やすかったですし、通路幅が広いのは好印象でした。
最近は棚が見づらくて狭い通路の店ばかりに行っていましたからね(笑)
品揃えの面は大型店ということもあって充実しています。
私は今回購入を見送りましたけど、黒人音楽物には掘り出し物がたくさん出てきそうな雰囲気です。
ロック系もよく探せばUKまたはUSオリジナル盤が出てきますが、それらはそれなりの価格になっています。
その他の商品の価格帯はわりとリーズナブルな感じです。
これはちょっと高いかな~と思う商品もいくつかありましたけど、全体的に見ると専門店的な値段の付け方ではないように思いました。
これなら良い買い物ができそうです。
そんな店内で探し出したのがこの2枚です。
まずはLONG JOHN BALDRYの『LET THE HEARTACHES BEGIN』です。
これはUKオリジナルのステレオ盤で、価格は860円という破格値でした。
彼のアルバムは英UNITED ARTISTから出ている1stと2ndアルバムを持っていますが、PYE移籍後の本作は未所有でした。
英国R&Bの傑作として人気の高い1stアルバムと比べると、どうしようもないくらいの不人気盤ですけど、それを差し引いても安い値段だと思います。
この盤をeBay UKで購入すると確実に送料負けします。
ただ、盤面がまずまずきれいだった割に音溝が荒れており、ノイズが目立ったのは少々残念でした。
それに内容的にもちょっと残念でしたけど(苦笑)
TONY MACAULAYプロデュースということで少しだけ期待していたのですが・・・
やはり彼の声はMOR的なサウンドに合っていませんね。
もう1枚はTHE LIVERPOOLSの『BEATLES MANIA!』です。
このアルバムはいつもお世話になっている音楽ブログ、『analog Beat』でも以前取り上げられています。
これはUSオリジナル(?)のステレオ盤で、価格は1640円でした。
この手のアルバムは見かけたら必ず買うようにしています。
でも、2000円以上だったら買わなかったかもしれません(笑)
それに、このアルバムは既に持っていたような気もしました。
これと似たようなアルバム・タイトル、グループ名、ジャケット・デザインの怪しげな盤は他にもあります。
しかし、自宅に戻って確認すると、幸運なことにやっぱり未所有でした。
こんな怪しいレコードを2枚も所有していても何の得も無いですからね。
以前もビート・ブームに便乗した怪しげなアルバムをいくつか取り上げたことがあったと思いますが、近いうちに特集みたいなものをやりたいと考えています。
そんなもの誰も期待しないでしょうけど(苦笑)
空前のビート・ブームの頂点がBEATLESだとすると、これらは底辺どころか地底くらいに位置していますけど、こういった物を含めないとビート・ブームの全体像は見えてこないような気がします。
本当はそんなに大げさな物でないと思いますけどね(笑)
この他にも、古いソウル系のアルバムなどで購入を迷ったレコードが数枚あったのですが、出先で荷物を増やしたくなかったので泣く泣く見送りました。
結論ですが、DISC J.J.日本橋本店は今後もかなり使えそうな感じです。
この周辺は他にもお店があるようなので、機会があればそれらも訪問してみたいと思います!
レコード店へ行く時間があったとしても、行くのは心斎橋周辺のお店が多いです。
心斎橋にはお店が密集しているので、短い時間でも効率良くお店を訪問することができます。
心斎橋の他には梅田のお店にも行ったことがありますけど、大阪駅の周辺は行くたびに迷子になってしまいます(苦笑)
心斎橋や梅田の他に難波もレコード店の密集地帯だと思いますが、意外と行く機会がありません。
南海本線の難波駅なんかは乗換え等で使う機会が多いですけど、その近くで行ったことがあるお店は「フォー・エヴァー・レコード」くらいです。
しかし、先日少しだけ時間があったので、難波駅から少し離れた所にあるお店にも行ってみました。
とはいえ時間は1時間ほどしかありません。
複数のお店を見るには無理があるので、一軒に集中することにしました。
そこで訪れたのが「DISC J.J.日本橋本店」です。
DISC J.J.の他の店舗には以前行った記憶があるのですが、こちらは初めての訪問でした。
このDISC J.J.は大阪を代表するレコード店という印象があります。
店内は3フロアで、私の目指すLP売場は3階になります。
平日ということもあってお客さんの数はまばらでしたが、さすがに商品の在庫量は多いです。
これは探し甲斐があります!
また、陳列棚は整理されて非常に見やすかったですし、通路幅が広いのは好印象でした。
最近は棚が見づらくて狭い通路の店ばかりに行っていましたからね(笑)
品揃えの面は大型店ということもあって充実しています。
私は今回購入を見送りましたけど、黒人音楽物には掘り出し物がたくさん出てきそうな雰囲気です。
ロック系もよく探せばUKまたはUSオリジナル盤が出てきますが、それらはそれなりの価格になっています。
その他の商品の価格帯はわりとリーズナブルな感じです。
これはちょっと高いかな~と思う商品もいくつかありましたけど、全体的に見ると専門店的な値段の付け方ではないように思いました。
これなら良い買い物ができそうです。
そんな店内で探し出したのがこの2枚です。
まずはLONG JOHN BALDRYの『LET THE HEARTACHES BEGIN』です。
これはUKオリジナルのステレオ盤で、価格は860円という破格値でした。
彼のアルバムは英UNITED ARTISTから出ている1stと2ndアルバムを持っていますが、PYE移籍後の本作は未所有でした。
英国R&Bの傑作として人気の高い1stアルバムと比べると、どうしようもないくらいの不人気盤ですけど、それを差し引いても安い値段だと思います。
この盤をeBay UKで購入すると確実に送料負けします。
ただ、盤面がまずまずきれいだった割に音溝が荒れており、ノイズが目立ったのは少々残念でした。
それに内容的にもちょっと残念でしたけど(苦笑)
TONY MACAULAYプロデュースということで少しだけ期待していたのですが・・・
やはり彼の声はMOR的なサウンドに合っていませんね。
もう1枚はTHE LIVERPOOLSの『BEATLES MANIA!』です。
このアルバムはいつもお世話になっている音楽ブログ、『analog Beat』でも以前取り上げられています。
これはUSオリジナル(?)のステレオ盤で、価格は1640円でした。
この手のアルバムは見かけたら必ず買うようにしています。
でも、2000円以上だったら買わなかったかもしれません(笑)
それに、このアルバムは既に持っていたような気もしました。
これと似たようなアルバム・タイトル、グループ名、ジャケット・デザインの怪しげな盤は他にもあります。
しかし、自宅に戻って確認すると、幸運なことにやっぱり未所有でした。
こんな怪しいレコードを2枚も所有していても何の得も無いですからね。
以前もビート・ブームに便乗した怪しげなアルバムをいくつか取り上げたことがあったと思いますが、近いうちに特集みたいなものをやりたいと考えています。
そんなもの誰も期待しないでしょうけど(苦笑)
空前のビート・ブームの頂点がBEATLESだとすると、これらは底辺どころか地底くらいに位置していますけど、こういった物を含めないとビート・ブームの全体像は見えてこないような気がします。
本当はそんなに大げさな物でないと思いますけどね(笑)
この他にも、古いソウル系のアルバムなどで購入を迷ったレコードが数枚あったのですが、出先で荷物を増やしたくなかったので泣く泣く見送りました。
結論ですが、DISC J.J.日本橋本店は今後もかなり使えそうな感じです。
この周辺は他にもお店があるようなので、機会があればそれらも訪問してみたいと思います!
2017-09-23 21:40
nice!(1)
コメント(6)
いや、私はビート・ブームに便乗した怪しげなアルバム特集期待していますよ!!
by Speakeasy (2017-09-24 11:13)
Speakeasyさん こんばんは
nice!&コメントありがとうございます!
怪しげな企画アルバム特集は次の週末に記事にする予定です。
英国で発売された物が中心ですが、全く中身の無い記事になりそうな気がします(苦笑)
あまり期待しないでお待ち下さい(笑)
by poposuke (2017-09-24 22:17)
Poposukeさん、こんばんは。
お!なんと、『BEATLES MANIA!』のステレオ盤ですか!
それは素晴らしい…たぶん、Monoよりも。
『Group 64』と違って、擬似ステレオではない気がするので、少し羨ましい(かな?)。
by JD (2017-09-25 00:30)
JDさん おはようございます
これは(多分)アメリカ録音ということもあって、ちゃんとしたステレオ盤でしたよ。
>『Group 64』と違って、擬似ステレオではない気がするので、少し羨ましい(かな?)。
疑似ステレオなら話のネタにはなりますよね(笑)
こういった種類のアルバムなので、疑似ステレオだとさらにインチキ度が増すと思います(笑)
by poposuke (2017-09-25 07:34)
札幌&大阪のレコ掘りレポートに感謝です!ありがとうございます。
難波は何回か行ったことがあるんですが、東北・北海道・北陸・四国・中国&九州レコ屋は未踏破です。出張でいろんな地に行けるのは羨ましい限りです。
by lts (2017-09-28 18:55)
ltsさん こんばんは
私は関東や大阪、東北地方へ行くことが多いのですが、西日本にはなかなか行けません。
残念なことに中国・四国地方は未踏破です。
昨年は松山に行く機会がありましたが、自由時間が全くありませんでした。
それに最近は名古屋に行く機会も減ってしまいました。
全国津々浦々とはなかなかいかないものです。
北海道のレコード店は首都圏と比べると品揃えや価格面で見劣りしますけど、それでも色々な発見はあるものです。
もし、観光などで来札する機会がございましたら、私で良ければご案内しますよ(笑)
by poposuke (2017-09-28 21:09)