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第6回札幌レコード店ツアー 2020 [レコード店]

先々週のことなのですが、いつもお世話になっている音楽ブログ『analog Beat』の管理人であるJDさんとご一緒に札幌市内のレコード店回りをしました。

JDさんと札幌市のレコード店回りをするのはこれで6回目です。
今年は状況が状況なので、JDさんが札幌に来られることは無いであろうと思っていましたが、話題のGO TO トラベルを利用して来札されることになりました。

今回訪問した店舗は、札幌市内にある「文教堂書店」(白石区南郷通8丁目北1-5)→「音楽創庫タナカ 」(中央区南22条西9丁目1-38電車通り)→「ファイブ・ワン」(中央区南2条西1丁目第3広和ビル2F)→「KING KONG」(中央区南3条西2丁目)→「Beat Records」(中央区南2条西4丁目)→「フレッシュ・エアー」(中央区南2条西7丁目)→「楽音舎」(北区北18条西5丁目)の7店舗です。

これは昨年と同じ訪問順ですが、唯一変更したのが昼食先でした。
前回までは地下鉄南郷7丁目駅近くの店で昼食にしていましたが、今回は地下鉄大通駅近くの「SOUP CURRY KING セントラル」(中央区南2条西3丁目13-4 カタオカビルB1)でスープカレーを食べることにしました。
レコード店回りでスープカレーを食べるのはいつの間にか恒例行事になっています(笑)
このお店は女性客を中心に大変繁盛していましたが、スープカレーは人気店だけに非常に美味しく、JDさんにも喜んで頂けたようでした。

札幌市内のレコード店はコロナ禍の状況でも閉店することなく営業しています。
その中でも「文教堂書店」や「ファイブ・ワン」、「フレッシュ・エアー」は少々混雑しているような印象でした。
いつものことながら、JDさんはきちんとご自分のテーマに沿った買い物をされていました。
店内を隅々まで探しては掘り出し物を購入されていきます。
それに比べて私は相変わらず一貫性の無い買い物をしていました(苦笑)

そんな私の収穫物です。

まずはROY HEADの『SAME PEOPLE』です。
P9270007.JPG
これは最初の訪問した「文教堂書店」にて2000円で購入しました。
ROY HEADのアルバムは60年代半ばの『TREAT ME RIGHT』を持っていますが、こちらも好内容のアルバムでした。
購入価格の2000円は正直なところ微妙な値段でしたが、結果的には悪くない買い物でした。

続いて、TIMI YUROの『MAKE THE WORLD GO AWAY』です。
P9270008.JPG
こちらは2軒目に訪問した「音楽創庫タナカ」にて1500円で購入。
USオリジナルのステレオ盤ですが、あまり好みの内容ではありませんでした・・・

「ファイブ・ワン」での収穫はありませんでしたが、その次に訪問した「KING KONG」で購入したのがこのアルバムです。
P9270009.JPG
THE DEL VIKINGSの編集アルバム『COME GO WITH ME』です。
これは80年代末の再発盤で、780円で購入。
DEL VIKINGSは好きなグループですが、このアルバムはCDも持っています。
冷静に考えるとかなり微妙な買い物でした。(苦笑)

次に訪問した「Beat Records」で購入したのはこの2枚です。
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MARY WELLSの『MARY WELLS ON STAGE』と、
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DUSTY SPRINGFIELDの『A BRAND NEW ME』です。
前者はUSオリジナルのモノラル盤で購入価格が2800円、後者はUSオリジナルのステレオ盤で購入価格が1500円でした。
MARY WELLSのライブ盤は大当たりでした。
収録時間が短いのは難点ですが、それを差し引いても素晴らしいライヴ・アルバムだと思います。
DUSTY SPRINGFIELDは同内容のUKアルバムを持っているので、このUSアルバムは不要なはずでした。
でも、このアルバムはフィラデルフィアのシグマ・サウンド・スタジオで録音されたので、US盤を持っていた方が良いような気がします。1500円という価格なら”買い”でしょう。

最後に「フレッシュ・エアー」で購入したこの2枚です。
P9270012.JPG
THE IDES OF MARCHの『VEHICLE』と、
P9270013.JPG
PAUL REVERE & THE RAIDERS 『GOIN' TO MEMPHIS』です。
前者はUSオリジナルのステレオ盤で購入価格は1800円、後者もUSオリジナルのステレオ盤で購入価格は1500円でした。
販売価格の平均値が高めのフレッシュ・エアーとしては、比較的買いやすい価格でした。
IDES OF MARCHはシカゴ出身のブラス・ロックの一発屋(?)ですが、ややイマイチな内容でした。
ジャケット・デザインは結構インパクトがあるんですけどね。
それに対して、RAIDERSのアルバムは当たりでした。
CHIPS MOMANプロデュースのメンフィス録音なら悪いわけがありません。

「フレッシュ・エアー」の次には「楽音舎」を訪問したのですが、まだ営業時間中にもかかわらず閉まっていました。
昨年も見たような光景でした(苦笑)

その後はJDさんの宿泊先がある札幌駅北口近くの居酒屋さんで食事をしました。
JDさんとお別れしたのは夜10時過ぎでしたが、今回も音楽漬けの楽しい時間を過ごさせて頂きました。

今回、JDさんが購入された商品については、JDさんのブログ『analog Beat』で詳しく紹介されています!


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コメント 4

JD

Poposukeさん、こんばんは。
今回もお世話になりました!
『MARY WELLS ON STAGE』は収録曲数が少ないのが残念ですが、内容は非常に良いですよね。
次回、訪問先にページワンを追加するとすれば、逆にどこか一つは減らさざるを得ないでしょうね。




by JD (2020-10-21 01:25) 

poposuke

JDさん こんばんは

こちらこそ大変お世話になりました。

MARY WELLSはMOTOWNから裏切り者扱い(?)されたり、歌唱力を酷評されたりするので、現在はあまり人気が無いような気がします。
でも、個人的には結構聴く機会が多い人です。

>次回、訪問先にページワンを追加するとすれば、逆にどこか一つは減らさざるを得ないでしょうね。

PAGE ONEに行くなら一番最初が良いと思います。
ただ、地下鉄駅からは少し距離があるので、天気が良い日に限られそうです。
店を減らすとすれば、最も遠い場所にある文教堂書店でしょうか。
営業時間が午後7時までなので、最後に訪問するのも難しそうです。
次回の課題ですね。

by poposuke (2020-10-21 21:07) 

lts

お久しぶりです、poposukeさん。

自分も全く知らなかったんです、TIMI YURO。
このアルバムをyoutubeで聴いたのですが、自分的には大ヒットでした!DustyはもちろんMary Wellsも良いのですが、自分的にはこれが一番でした(ブルース、ソウル色が濃くて)。お手頃価格で素晴らしいレコがまだまだ沢山あるのだと再認識。皆様の情報は貴重です。

投稿楽しみにしています♪~
by lts (2020-10-26 20:15) 

poposuke

ltsさん こんばんは

こちらのブログは長らく開店休業状態でしたが、今後はもう少し更新頻度を上げたいと思います。

TIMI YUROのアルバムですが、私が勝手に持っていたイメージとは少し違う音でした。
ここでの彼女の歌唱自体は素晴らしいと思いますが、最初に聴くなら他のアルバムの方が入りやすいのかもしれません。
そういう私も大して聴いてはいないのですが・・・(苦笑)

by poposuke (2020-10-26 23:32) 

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