第8回札幌レコード店ツアー 2022 [レコード店]
先月のことになりますが、いつもお世話になっている音楽ブログ『analog Beat』の管理人であるJDさんとご一緒に札幌市内のレコード店回りをしました。
JDさんと札幌市のレコード店回りをするのは今年で8回目です。
前回同様、今回も2日間を使って店回りをしました。
1日目は狸小路商店街周辺の店回りです。
当日は天気が良くなかったので、あまり雨が当たらないコースにしました。
まず最初に訪問したのは狸小路7丁目の「フレッシュ・エアー」(中央区南2条西7丁目)です。
この店はいつも最後の方に訪問することが多いのですが、一番最初に行くのは初めてかもしれません。
品揃えが豊富な店なので店内には2時間近くいましたが、ここで購入したのは1枚のみでした。
MANFRED MANNの『THE MANFRED MANN ALBUM』です。
USオリジナルのモノラル盤で購入金額は2000円でした。
「フレッシュ・エアー」は平均価格が高めの店ですが、これはまずまずの値段かな?
「フレッシュ・エアー」を出たのが午後1時過ぎだったので昼食にしました。
JDさんとは昼食にスープカレー店へ行くのが恒例になっています。
この日訪問したのは「フレッシュ・エアー」と同じ狸小路7丁目にある「ソウルストア」(中央区南3条西7丁目7-3-2F-DRESS7ビル2階)です。
この店は人気店なのか午後1時過ぎでも店内は満席でした。
スープカレーには巨大なごぼうが入っていて驚きましたが、非常に食べやすいスープカレーです。
店名から店内には暑苦しいソウル・ミュージックがガンガン鳴っていると勝手に想像していましたが、そんなことは全然ありませんでした。
女性客の多いお洒落な感じのお店です。
昼食後には市電に乗って東屯田通停留所近くの「音楽創庫タナカ 」(中央区南22条西9丁目1-38電車通り)を訪問しました。
この店は私達が行くと混んでいることが多いです。
ここでは3枚のレコードを購入しました。
DUANE EDDYの『GIRLS! GIRLS! GIRLS!』、
ROBERT GORDONの『BAD BOY』、
JOHN MAYALLその他大勢の『RAW BLUES』です。
『GIRLS! GIRLS! GIRLS!』はUSオリジナルのモノラル盤で購入金額は800円、『BAD BOY』はUS盤で1000円、『RAW BLUES』は70年代初期のUKステレオ再発盤で1000円でした。
この後は再び市電に乗り狸小路商店街に戻って、「ファイブ・ワン」(中央区南2条西1丁目第3広和ビル2F)を訪問しました。
この日はセール期間中とのことで、2000円以下の商品は50%オフになっていました。
ここで購入したのはHUMMINGBIRDの1stアルバムです。
USオリジナル盤で購入金額は500円でした。
次の店は「KING KONG」(中央区南3条西2丁目)です。
この店で購入したのはFREDDY CANNONの『ACTION!』です。
USオリジナルのモノラル盤で購入金額は1680円でした。
1日目の最後の店は、狸小路商店街近くの「Beat Records」(中央区南2条西4丁目)です。
R&B・ソウル系に強いお店ですが、購入したのは全く関係ないレコード2枚です。
BOB DYLANの『INFIDELS』と、
DANA GILLESPIEの『WERENT BORN A MAN』です。
前者はUS盤で購入金額が500円、後者はUKオリジナル盤で1000円でした。
『INFIDELS』は何故か持っていないアルバムでしたし、良い買い物だったと思います。
2日目は札幌市郊外の店回りです。
この日は全て地下鉄を使っての移動になります。
移動距離はかなり長くなりましたが、天気が回復していたのが幸いでした。
最初に訪問したのは地下鉄東西線南郷通7丁目駅近くの「文教堂書店」(白石区南郷通8丁目北1-5)です。
この店で購入したのは2枚のレコードです。
ANN PEEBLESの『IF THIS IS HEAVEN』と、
DAVID LINDLEYの『EL RAYO-X』です。
前者はUSオリジナル盤で購入金額は1400円、後者がUS盤で700円でした。
次の店は地下鉄南北線北18条駅近くの『楽音舎』(北区北18条西5丁目)です。
ここではBEACH BOYSの『THE BEACH BOYS IN CONCERT」を購入しました。
USオリジナル盤で購入金額は2380円でした。
ちょっと微妙な価格でしたが、ジャケットはシールド付きでキレイだったので良しとしましょう。
『楽音舎』を出た後は地下鉄北24条駅まで移動して、「Rojiura Curry SAMURAI 北22条店」(北区北22条西4丁目2-20)で昼食です。
この店も人気のスープカレー店です。
前日の店もそうでしたが、こちらも女性客を中心に賑わっていました。
昼食後に訪問したのは地下鉄東西線西18丁目駅近くの『ANIMALS』(中央区大通西16丁目3-32大通ハイチ3階)です。
この店は今年5月にオープンしたばかりの新店です。
店内はあまり広くはありませんが、商品は見やすく陳列されており好印象です。
品揃えも思った以上に充実していました。
現時点で土・日曜日のみの営業ということは要注意です。
ここではRY COODERの『BOP TILL YOU DROP』を購入しました。
USオリジナル盤で購入金額は1600円でした。
全体的な商品の価格帯は少しだけ高めのように感じました。
今回は様子見で行ってみましたが、また行く価値がありそうなお店です。
最後に訪問したのは「Page ONE」(札幌市豊平区平岸1条9丁目2-17)です。
この店は先日のファイブ・ワン」の姉妹店です。
こちらでも「ファイブ・ワン」同様のセール中ということもあって、6枚のレコードを購入しました。
まずはMICHAEL JACKSONの『OFF THE WALL』、
USオリジナル盤で購入金額は800円、
THE TIME の『WHAT TIME IS IT』、
US盤で750円、
THE SUPREMES &THE FOUR TOPSの『DYNAMITE』
USオリジナル盤で600円、
GLADYS KNIGHT &THE PIPSの『ALL A NEED IS TIME』、
USオリジナル盤で750円、
MARVELETTESの『THE MARVELETTES』、
USオリジナルのステレオ盤で700円、
SMOKEY ROBINSON &THE MIRACLESの『GOING TO A GO-GO』、
USオリジナルのモノラル盤で750円
最後の2枚は何かの間違いかと思うくらいの破格値です。
このお店では非常に良い買い物ができたと思います。
買い物が終了した後は居酒屋でJDさんと食事をしました。
昨年はお店が早い時間に閉まってしまいましたが、今年は存分に音楽漬けの楽しい時間を過ごせました。
特に最近の映画で話題になっていたELVISの話などは非常に面白かったですね。
それについては(多分)JDさんがブログで取り上げてくれるかと思います。
今回、私は18枚のレコードを購入しました。
調子に乗って買いすぎたかもしれませんね・・・
JDさんが購入された商品については、JDさんのブログ『analog Beat』で詳しく紹介されています!
JDさんと札幌市のレコード店回りをするのは今年で8回目です。
前回同様、今回も2日間を使って店回りをしました。
1日目は狸小路商店街周辺の店回りです。
当日は天気が良くなかったので、あまり雨が当たらないコースにしました。
まず最初に訪問したのは狸小路7丁目の「フレッシュ・エアー」(中央区南2条西7丁目)です。
この店はいつも最後の方に訪問することが多いのですが、一番最初に行くのは初めてかもしれません。
品揃えが豊富な店なので店内には2時間近くいましたが、ここで購入したのは1枚のみでした。
MANFRED MANNの『THE MANFRED MANN ALBUM』です。
USオリジナルのモノラル盤で購入金額は2000円でした。
「フレッシュ・エアー」は平均価格が高めの店ですが、これはまずまずの値段かな?
「フレッシュ・エアー」を出たのが午後1時過ぎだったので昼食にしました。
JDさんとは昼食にスープカレー店へ行くのが恒例になっています。
この日訪問したのは「フレッシュ・エアー」と同じ狸小路7丁目にある「ソウルストア」(中央区南3条西7丁目7-3-2F-DRESS7ビル2階)です。
この店は人気店なのか午後1時過ぎでも店内は満席でした。
スープカレーには巨大なごぼうが入っていて驚きましたが、非常に食べやすいスープカレーです。
店名から店内には暑苦しいソウル・ミュージックがガンガン鳴っていると勝手に想像していましたが、そんなことは全然ありませんでした。
女性客の多いお洒落な感じのお店です。
昼食後には市電に乗って東屯田通停留所近くの「音楽創庫タナカ 」(中央区南22条西9丁目1-38電車通り)を訪問しました。
この店は私達が行くと混んでいることが多いです。
ここでは3枚のレコードを購入しました。
DUANE EDDYの『GIRLS! GIRLS! GIRLS!』、
ROBERT GORDONの『BAD BOY』、
JOHN MAYALLその他大勢の『RAW BLUES』です。
『GIRLS! GIRLS! GIRLS!』はUSオリジナルのモノラル盤で購入金額は800円、『BAD BOY』はUS盤で1000円、『RAW BLUES』は70年代初期のUKステレオ再発盤で1000円でした。
この後は再び市電に乗り狸小路商店街に戻って、「ファイブ・ワン」(中央区南2条西1丁目第3広和ビル2F)を訪問しました。
この日はセール期間中とのことで、2000円以下の商品は50%オフになっていました。
ここで購入したのはHUMMINGBIRDの1stアルバムです。
USオリジナル盤で購入金額は500円でした。
次の店は「KING KONG」(中央区南3条西2丁目)です。
この店で購入したのはFREDDY CANNONの『ACTION!』です。
USオリジナルのモノラル盤で購入金額は1680円でした。
1日目の最後の店は、狸小路商店街近くの「Beat Records」(中央区南2条西4丁目)です。
R&B・ソウル系に強いお店ですが、購入したのは全く関係ないレコード2枚です。
BOB DYLANの『INFIDELS』と、
DANA GILLESPIEの『WERENT BORN A MAN』です。
前者はUS盤で購入金額が500円、後者はUKオリジナル盤で1000円でした。
『INFIDELS』は何故か持っていないアルバムでしたし、良い買い物だったと思います。
2日目は札幌市郊外の店回りです。
この日は全て地下鉄を使っての移動になります。
移動距離はかなり長くなりましたが、天気が回復していたのが幸いでした。
最初に訪問したのは地下鉄東西線南郷通7丁目駅近くの「文教堂書店」(白石区南郷通8丁目北1-5)です。
この店で購入したのは2枚のレコードです。
ANN PEEBLESの『IF THIS IS HEAVEN』と、
DAVID LINDLEYの『EL RAYO-X』です。
前者はUSオリジナル盤で購入金額は1400円、後者がUS盤で700円でした。
次の店は地下鉄南北線北18条駅近くの『楽音舎』(北区北18条西5丁目)です。
ここではBEACH BOYSの『THE BEACH BOYS IN CONCERT」を購入しました。
USオリジナル盤で購入金額は2380円でした。
ちょっと微妙な価格でしたが、ジャケットはシールド付きでキレイだったので良しとしましょう。
『楽音舎』を出た後は地下鉄北24条駅まで移動して、「Rojiura Curry SAMURAI 北22条店」(北区北22条西4丁目2-20)で昼食です。
この店も人気のスープカレー店です。
前日の店もそうでしたが、こちらも女性客を中心に賑わっていました。
昼食後に訪問したのは地下鉄東西線西18丁目駅近くの『ANIMALS』(中央区大通西16丁目3-32大通ハイチ3階)です。
この店は今年5月にオープンしたばかりの新店です。
店内はあまり広くはありませんが、商品は見やすく陳列されており好印象です。
品揃えも思った以上に充実していました。
現時点で土・日曜日のみの営業ということは要注意です。
ここではRY COODERの『BOP TILL YOU DROP』を購入しました。
USオリジナル盤で購入金額は1600円でした。
全体的な商品の価格帯は少しだけ高めのように感じました。
今回は様子見で行ってみましたが、また行く価値がありそうなお店です。
最後に訪問したのは「Page ONE」(札幌市豊平区平岸1条9丁目2-17)です。
この店は先日のファイブ・ワン」の姉妹店です。
こちらでも「ファイブ・ワン」同様のセール中ということもあって、6枚のレコードを購入しました。
まずはMICHAEL JACKSONの『OFF THE WALL』、
USオリジナル盤で購入金額は800円、
THE TIME の『WHAT TIME IS IT』、
US盤で750円、
THE SUPREMES &THE FOUR TOPSの『DYNAMITE』
USオリジナル盤で600円、
GLADYS KNIGHT &THE PIPSの『ALL A NEED IS TIME』、
USオリジナル盤で750円、
MARVELETTESの『THE MARVELETTES』、
USオリジナルのステレオ盤で700円、
SMOKEY ROBINSON &THE MIRACLESの『GOING TO A GO-GO』、
USオリジナルのモノラル盤で750円
最後の2枚は何かの間違いかと思うくらいの破格値です。
このお店では非常に良い買い物ができたと思います。
買い物が終了した後は居酒屋でJDさんと食事をしました。
昨年はお店が早い時間に閉まってしまいましたが、今年は存分に音楽漬けの楽しい時間を過ごせました。
特に最近の映画で話題になっていたELVISの話などは非常に面白かったですね。
それについては(多分)JDさんがブログで取り上げてくれるかと思います。
今回、私は18枚のレコードを購入しました。
調子に乗って買いすぎたかもしれませんね・・・
JDさんが購入された商品については、JDさんのブログ『analog Beat』で詳しく紹介されています!
うひゃ~~、爆買いですね(笑)!
でも、全体的に安くないですか?そうです、特に最後の2枚は「えっ!?」ってなりますね。
新規開店の『アニマルズ』ですが、以前店主さんはDisk Union で働いていたそうです。また、店名はPink Floyd に由来し、店長自らがレコード・コレクターでコレクションが多くなりすぎてお店を始めたそうです(youtube にこのお店が取り上げられたとき、本人がそう仰ってました)。
by lts (2022-10-20 20:16)
ltsさん こんばんは
今回訪問したお店で最低1枚はレコードを買おうと思っていましたが、結構な枚数になってしまいました。
やはり最後のお店での50%オフがかなり大きかったと思います。
>新規開店の『アニマルズ』ですが、以前店主さんはDisk Union で働いていたそうです。
>店名はPink Floyd に由来し、店長自らがレコード・コレクターでコレクションが多くなりすぎてお店を始めたそうです
そうなんですね。
店名は想像のとおりでした。店内にもジャケットが飾ってありました。
某有名ブリティッシュ・ビート・グループが由来ではないと最初から思っていました(笑)
あまり立地条件が良いとは言えない場所ですが、今後に期待できそうなお店だと思います。
by poposuke (2022-10-21 23:55)
Poposukeさん、こんばんは。
こちら、ようやく忙しさが少し落ち着いてきました。
それでも、まだ今月末まではあれこれ続きそうです。
Page ONEで購入のモータウンのLPsはお買い得でしたね。
それもあってだと思いますが、Itsさん指摘の通り、2日で18枚はなかなかだと思いました。
まぁ、僕の買い物も、一貫性のない取っ散らかったジャンル構成でなかなかのものでしたね(苦笑
by JD (2022-11-02 02:34)
JDさん こんばんは
18枚は今までご一緒した中で最も多い枚数でした。
今回は訪問した店の数が多かったですし、金額が3桁の商品も多かったです。
その中でもPAGE ONEの50%オフはやはり大きかったですね。
今になって振り返るとMANFRED MANNとBEACH BOYSの2点はやや微妙でした。
MANFRED MANNはジャケットの状態がイマイチでしたし、BEACH BOYSは少々価格が高かったように思います。
それでも全体的には満足できる内容の買い物だったと思います。
>僕の買い物も、一貫性のない取っ散らかったジャンル構成でなかなかのものでしたね(苦笑
JDさんの買い物もWALKER BROTHERSやELVIS、STAPLE SINGERSなどのアルバムには一貫性を感じます。
この辺は毎回必ずチェックされている印象があります。
それに安い価格の買い物が多いのも一貫性があると思いますよ(笑)
by poposuke (2022-11-02 22:53)