今日聴いていたシングル盤です。

JEFF BECKの1stソロ・シングル「HI HO SILVER LINING」(1967年、全英14位)です。

JEFF BECK自らがヴォーカルを務める歌モノの曲はいくつかありますが、その中ではこれが一番マトモに聴こえます。
きっとこの曲は歌声に抑揚のないJEFF BECKにも歌いやすいのでしょうね。
だからプロデューサーのMICKIE MOSTは1stシングルにこの曲を選んだのだと思います。
そんなことは抜きにしても、この曲のアレンジは良く出来ていますし、相変わらず変な音の(笑)ギター・ソロもいい感じです。
同時期にはビート・グループのATTACKもこの曲を取り上げていましたが、個人的にはJEFF BECK版の方が圧倒的に優れていると思います。
ヴォーカルだけはやや微妙ですけどね(笑)