今日も新しい記事です。

今日は朝からBEATLESのシングル盤を聴きまくっていたので、BEATLESの記事にしようかと思ったのですが、昨日に引き続きマイナーなシングル盤を取り上げます。

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皆さんは”かつら”と”ビート・グループ”といえば何を連想しますか?

ブリティッシュ・ビート好きの多くの方は”かつらビートルズ”ことHULLABALLOOSを思い浮かべると思います(本当か!?)。



しかし、1964年のブリティッシュ・ビート・シーンにはHULLABALLOOSもビックリな”かつら”ビート・グループがいたのです。

それが、英DECCAに唯一のシングルを残したSONBSです。


SONBSは4人組のビート・グループです。
彼らは18世紀のジョージ王朝風のかつら&衣装という奇抜な格好と、ストレートなビート・サウンドがウリでした。
日本ならちょんまげのズラに裃姿で演奏、といったところでしょうか?(ちょっと違うか・・・)
しかし、当時のイギリスではそんなイロモノが受け入れられる余地はなく、たった一枚のシングルをリリースしただけに終わってしまいました。
同じかつらビート・グループのHULLABALLOOSも本国イギリスでは全然受けませんでしたからね・・・

しかし、彼らは本場イギリスのビート・グループなら何でもウケた(?)北欧はフィンランドで人気者になります。
その後の彼らは北欧をベースに活躍していたようです。

ホントにあっぱれなB級ビート・グループ人生ですね(笑)