私にとってはこれも夏らしい(?)アルバムです。

見た目は暑苦しいですね(笑)

本作は1969年にリリースされた彼らの3rdアルバムです。
全米81位を記録した本作には、
「MENDOCINO」(全米27位)、
が収録されています。

本作は1stアルバムの頃のような”偽ブリティッシュ・ビート・グループ”路線(笑)ではありません(それはそれで好きですが・・・)。
メンバーの見た目も正しいテキサス人のルックス(?)に戻っております。

私はガレージ風味な初期の頃も大好きですが、彼らの本質を見事に捉えたこの時期のアルバムも大変気に入っております。

本作にはタイトル曲でもある「MENDOCINO」をはじめとする名曲が揃っています。
どの曲も骨太で雄大なテキサス・サウンドですが、どこかメロディアスで親しみやすさも感じます。
当然ですが、本作には捨て曲なんかはありません。


私が所有しているのは米SMASHのオリジナル盤です。


この盤は非常に安かったのですが、盤面の状態がイマイチです。
そのため本作はCDで聴くことの方が多いです。
1000円以下の価格だったので仕方ありませんね・・・