今日は昼間からお酒を飲んでいました。
それも仕事のひとつなのです(苦笑)
少しお酒を飲みすぎたせいなのか、さっきまで頭が割れるように痛かったのですが、ようやく落ち着いてきました。
しかし、今の状態ではとても音楽を聴く気分になりません。
というわけで、今日はレコードやCDの紹介ではなく、個人的な昔話でもしたいと思います。

私の学生時代、音楽好きの友人が何人かおりました。
音楽好きといっても、彼らの好みはそれぞれ別々でした。
ヘビー・メタル好きがいれば、70年代のブリティッシュ・ハード・ロック好きもいる
ユーロ・ビートおたくがいれば、アイドル狂いもいる
パンク少年もいれば、ヒット・チャートマニアもいる
そして、ビート・ロック好きのパンク少年。
それは私か(笑)

みんなの音楽的な志向はバラバラでしたけど、非常に仲が良かったですし、何よりも互いの趣味を尊重し合っていました。
特定の誰かの趣味を「センスが悪い」などと貶すような人はいませんでした。
彼らとはレコードやCDを貸し借りして互いの知識や情報を共有したり、レコード店巡りやライヴに行ったりもしました。
今になって思えば本当に有意義な時を過ごせたと思います。

私の学生時代の音楽的な趣味はある程度偏っていました。
でも、そんな私の視野を広げてくれたのは友人達です。
そこで音楽の楽しさを知ったからこそ、私は今も音楽を聴き続けているのだと思います。