連休中に地元のレコード店巡りをしてきました。

今回は前の「札幌レコード店ツアー」で行かなかったお店を中心に訪問しようと考えていました。

そうなると、選択肢は札幌市の中心街から離れた場所のお店になります。

そこで、最初に訪問したのは「文教堂書店」(白石区南郷通8丁目北1-5)です。
この店を訪れるのは初めてでしたが、地下鉄東西線の南郷7丁目駅の3番出口を出ると、歩いてすぐの場所にありました。
このお店は店名でもお分かりように、古本屋さんも併設しています。
中古レコードやCDを扱う方の店内はそれほど広くありませんでしたが、連休中ということもあってかお客さんの数は多かったです。
肝心な品揃えですが、邦楽と洋楽の比率は半々くらいで、ジャズやクラッシクは少ない印象です。
ただ、洋楽は国内盤がほとんどで、輸入盤の在庫はごく僅かでした。
今回このお店での収穫はありませんでしたが、邦楽・洋楽共にシングル盤の在庫は豊富なので、国内のシングル盤を中心に集めている方には思わぬ掘り出し物があるかもしれません。

次は「音楽創庫タナカ 」(中央区南22条西9丁目1-38電車通り)に移動します。
札幌市内の大体のお店は地下鉄駅の最寄にありますが、このお店は市電でしか行けません。
なので、地下鉄の南郷7丁目駅から大通駅に向かい、地上で市電に乗り換えます。
大通駅からは西4丁目の停留所が近いでしょう。
昨年から札幌の市電はループ化されていますが、お店がある東屯田通り停留所はどちらの方向に乗っても所要時間はあまり変わらないと思います。
とはいえ、私が市電に乗るのは10年ぶりくらいです。いくら地元でも久しぶりに乗ると緊張しましたね(笑)
ちなみに市電の料金は大人170円の定額です。市電に乗ってから小銭を持っていないのに気付いて少し焦りましたが、今はSuicaなども使えます。

「音楽創庫タナカ 」も訪問するのは初めてのお店です。
お店は東屯田通りの停留所を降りるとすぐに見つかりました。
パッと見は小さいお店ですが、店内は意外と奥行きがあり、品揃えもオール・ジャンルで結構充実していました。
洋楽は国内盤が中心ですが、少ないながら輸入盤もいくつかありました。
ただ、海外からの仕入れではなく、地元のコレクターが処分したような感じがします。
全体的な在庫数が多いので、1時間ほど店内で探索していましたが、ここでの収穫は2枚でした。