本作は聴く度に”よくこんな状態で発売できたな~”と妙に感心するアルバムでもあります。
実質的なBRIAN WILSON以外のメンバーによる初プロデュース作品とはいえ、よくここまでダメなアルバムに仕上げたものだと思います。
収録曲の大半にはメンバーによる逆効果と思われる気色悪いアレンジが施されていますし(笑)、元々センスの悪さに定評のあった(?)ジャケット・デザインにも、より磨きがかかっていると思います。
しかし、私はそんなBEACH BOYSのダメダメさがたまらなく好きです。
おどろおどろしい雰囲気(?)の本作は極めて出来の悪い一枚だとは思いますが、なぜか繰り返して聴きたくなってしまう不思議な魅力に溢れた作品です。
このアルバム以降、BEACH BOYSは長い迷走状態に入ります。
個人的には不器用ながらも各メンバーの個性が発揮されはじめたこの時期のBEACH BOYSの諸作品をとても気に入っています。
本作もそうですが、試行錯誤を繰り返しながらも各メンバーが一致団結して作り上げたアルバムには、ある意味美しさすら感じます。
『PET SOUNDS』の完成された美しさよりも発展途上のアルバムの方により多くの魅力を感じてしまいます。
私が所有しているのはUSオリジナルのモノラル盤です。
このアルバムを聴きながら車を運転するのは何だかキケンな感じもしますね(笑)
無難に『BEACH BOYS CONCERT』あたりも持っていこうかな・・・
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この記事とは全然関係のないことですが、先日のPETER & GORDONの記事は予想以上にアクセス数が多くてビックリしました。
とても嬉しい驚きですね!
実質的なBRIAN WILSON以外のメンバーによる初プロデュース作品とはいえ、よくここまでダメなアルバムに仕上げたものだと思います。
収録曲の大半にはメンバーによる逆効果と思われる気色悪いアレンジが施されていますし(笑)、元々センスの悪さに定評のあった(?)ジャケット・デザインにも、より磨きがかかっていると思います。
しかし、私はそんなBEACH BOYSのダメダメさがたまらなく好きです。
おどろおどろしい雰囲気(?)の本作は極めて出来の悪い一枚だとは思いますが、なぜか繰り返して聴きたくなってしまう不思議な魅力に溢れた作品です。
このアルバム以降、BEACH BOYSは長い迷走状態に入ります。
個人的には不器用ながらも各メンバーの個性が発揮されはじめたこの時期のBEACH BOYSの諸作品をとても気に入っています。
本作もそうですが、試行錯誤を繰り返しながらも各メンバーが一致団結して作り上げたアルバムには、ある意味美しさすら感じます。
『PET SOUNDS』の完成された美しさよりも発展途上のアルバムの方により多くの魅力を感じてしまいます。
私が所有しているのはUSオリジナルのモノラル盤です。
このアルバムを聴きながら車を運転するのは何だかキケンな感じもしますね(笑)
無難に『BEACH BOYS CONCERT』あたりも持っていこうかな・・・
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この記事とは全然関係のないことですが、先日のPETER & GORDONの記事は予想以上にアクセス数が多くてビックリしました。
とても嬉しい驚きですね!