- KINKS
というか、60年代ブリティッシュ・ビートのライヴ盤としてはごく普通の音だと思います。
勿論、これよりも良い録音のものはありますけど、当時の録音機材や会場の音響設備を考えると、これでも悪くない方でしょう。
録音機材や会場の音響設備が飛躍的に進化するのはもう少し後になってからです。
これが仮に69年録音のライヴ盤なら、私も詐欺みたいなアルバムだと思いますけどね(笑)
このアルバムと70年代以降のライヴの名盤の音質面を同じ土俵で比べるのは、ちょっとかわいそうな気がします。
あと、この時代のブリティッシュ・ビートのライヴ盤に対して何を求めるかということによっても、聴こえ方が違ってくるような気がします。
所謂オーディオ的な聴き方は、この手のライヴ盤には最初から向いていないと思います。
ブリティッシュ・ビートのライヴはスピーカーの前で正座して聴くものではないですからね。
個人的にブリティッシュ・ビートのライヴ盤にとって大事なのは、そのライヴを擬似体験できるような臨場感があるかどうかと、その時代その瞬間の空気が盤に刻まれているか、という2点だと思っています。
このアルバムはそういう点において非常に優れたライヴ盤だと思います。
巷ではウルサイと不評の歓声だって、当時のBEATLESやSTONESのライヴには当たり前のようにあったものです。
当時のKINKSにも”アイドル”という側面があったのは事実ですし、これを抜いてしまってはこの時代の本当のライヴにはならないと思います。
また、ヒドイと言われるこのアルバムの音質にしても、当時のお粗末な会場の音響設備と歓声の中だと、実際にこのように音で聴こえていたかもしれません。
そう考えると、このアルバムは極めてリアルなライヴ盤だと思えてしまいます(笑)
実際にはいろいろとダビングされたりしているので、あんまりリアルなライヴ盤とは言えないかもしれませんが(苦笑)、観客が「SUNNY AFTERNOON」を大合唱したり、メンバーの誕生日を祝ったりするのはこの時代のライヴらしい一場面です。
そして、演奏が多少ヨレヨレになったって構わず突っ走る姿勢が素晴らしいし、何よりもカッコいいと思います!
個人的には「これがブリティッシュ・ビートだ!」と思わせてくれるライヴ盤です。
このライヴ盤はKINKSファンの方の中だと不人気(?)なのかもしれませんが、ブリティッシュ・ビートを代表する貴重なライヴ・アルバムであるのは間違いないと思います。
でも、これのステレオ盤だと少し印象が違ってくるんですよね。
勿論、悪い意味ですけど・・・(苦笑)
勿論、これよりも良い録音のものはありますけど、当時の録音機材や会場の音響設備を考えると、これでも悪くない方でしょう。
録音機材や会場の音響設備が飛躍的に進化するのはもう少し後になってからです。
これが仮に69年録音のライヴ盤なら、私も詐欺みたいなアルバムだと思いますけどね(笑)
このアルバムと70年代以降のライヴの名盤の音質面を同じ土俵で比べるのは、ちょっとかわいそうな気がします。
あと、この時代のブリティッシュ・ビートのライヴ盤に対して何を求めるかということによっても、聴こえ方が違ってくるような気がします。
所謂オーディオ的な聴き方は、この手のライヴ盤には最初から向いていないと思います。
ブリティッシュ・ビートのライヴはスピーカーの前で正座して聴くものではないですからね。
個人的にブリティッシュ・ビートのライヴ盤にとって大事なのは、そのライヴを擬似体験できるような臨場感があるかどうかと、その時代その瞬間の空気が盤に刻まれているか、という2点だと思っています。
このアルバムはそういう点において非常に優れたライヴ盤だと思います。
巷ではウルサイと不評の歓声だって、当時のBEATLESやSTONESのライヴには当たり前のようにあったものです。
当時のKINKSにも”アイドル”という側面があったのは事実ですし、これを抜いてしまってはこの時代の本当のライヴにはならないと思います。
また、ヒドイと言われるこのアルバムの音質にしても、当時のお粗末な会場の音響設備と歓声の中だと、実際にこのように音で聴こえていたかもしれません。
そう考えると、このアルバムは極めてリアルなライヴ盤だと思えてしまいます(笑)
実際にはいろいろとダビングされたりしているので、あんまりリアルなライヴ盤とは言えないかもしれませんが(苦笑)、観客が「SUNNY AFTERNOON」を大合唱したり、メンバーの誕生日を祝ったりするのはこの時代のライヴらしい一場面です。
そして、演奏が多少ヨレヨレになったって構わず突っ走る姿勢が素晴らしいし、何よりもカッコいいと思います!
個人的には「これがブリティッシュ・ビートだ!」と思わせてくれるライヴ盤です。
このライヴ盤はKINKSファンの方の中だと不人気(?)なのかもしれませんが、ブリティッシュ・ビートを代表する貴重なライヴ・アルバムであるのは間違いないと思います。
でも、これのステレオ盤だと少し印象が違ってくるんですよね。
勿論、悪い意味ですけど・・・(苦笑)