前回の記事にも少しだけ登場した、この怪しげなジャケットのアルバムは、

以前にも当ブログで取り上げたことのある、このアルバムの続編です。

このようなBEATLES人気に便乗したインチキ・アルバムに続編が存在していたとは大きな驚きでした。

本作も前作に引き続き、

この人達が演奏しています。
何故マージー・ビートの本場であるリヴァプールにちなんだ名称ではなく、隣町を名前にしたグループを起用し続けるのでしょうか?
多分、何か深い意図が隠されているのでしょう。

ジャケット上部には”THE FABULOUS NEW SOUND FROM ENGLAND"の売り文句が書かれていますが、これは絶対にアメリカ録音盤だと思います(苦笑)

前作同様、本作もBEATLESのカバー曲が売りのひとつです。
そんなBEATLESのカバー曲ですが、まずは妥当な(?)この曲、

そして、何故かこの曲です(苦笑)

なんで、この曲をわざわざ選んだのでしょうか?
他にもっと良い曲があったと思うのですが・・・
いやいや!これにも何か深い意味が隠されているはずです。

ただ、ジャケットには他の収録曲の記載が一切ありません。

これは中を開けてからのお楽しみ、ということでしょうか?

ちなみに、裏ジャケのライナーは前作と完全に同じ文章です。


これは別に手を抜いたわけではないと思います。
前作を買い逃した人のための配慮でしょう。

というわけで、本作の収録曲です。



結局BEATLESのカバーはたったの2曲だけでした(苦笑)
他は彼らのオリジナル・・・かどうかはクレジットが明記されていないので分かりません。
これは詐欺みたいなアルバムだと思います。(笑)