DR. FEELGOOD "STUPIDITY"

最近は全くレコードを聴いておりませんでした。
音楽を聴くよりもDVDなどで映像を見る時間の方が長くなっています。
それでもCDは寝る前にラジカセで聴いているのですが・・・

さすがにそれではいけないと思い、今日は一枚だけレコードを聴きました。
このブログも音楽ブログらしくない記事がしばらく続いていますしね（苦笑）

そこで、今日聴いたのはこのアルバムです。

DR. FEELGOODの傑作ライヴ・アルバム『STUPIDITY』です。

このアルバムを聴いたのは学生時代以来かもしれません。
しかし、学生時代は夢中になって聴いたアルバムです。

私がこのライヴ・アルバムを買ったのは高校1年生でした。
DR. FEELGOODの存在を知ったのは、地元でWILKO JOHNSONのライヴを観たからです。

その頃の私の地元では、所謂”外タレ”のライヴは非常に稀でした。
なので、私が知らなくてもそれらしい人（？）の公演があると分かれば、無理をしてでも足を運ぶようにしていました。
WILKO JOHNSONについても、私は何の予備知識も無しにライヴを観ました。
当時は今と違って簡単にものを調べられる時代ではありませんでしたからね。
しかし、よく分からないで観たライヴは素晴らしかったです。

そうして感銘を受けた私は彼に関連したアルバムを探したのですが、近所のレコード店では見つけることが出来ませんでした。
そこで地元のタワーレコードに行って探し出したのが本作です。
彼がDR. FEELGOODというグループのメンバーだった、ということくらいは当時の私でも調べることができましたからね（笑）

このライヴ・アルバムは私が観たWILKO JOHNSONの熱演を思い起こさせてくれるような内容でした。
高校生の私はこのレコードを本当によく聴きました。
そういえば友人達と行った海へのキャンプでもこのアルバムを聴きましたね。
ダビングしたカセットテープを持参して大音量で聴いていました。
ちなみに一緒に行った女の子達はBOφWYのカセットを持ってきていました。
当時の高校生ならそれが普通なんですけどね（笑）
このアルバムを聴いて、そんなことを思い出してしまいました。

どうでもいいような昔話をしてしまいましたけど、どうやら私はそのまま大人になってしまったみたいです（苦笑）
一般受けしないような音楽ばかりを聴き続けるのもどんなものだか・・・

きっとこのままで良いのでしょうね！（笑）