大宮地区のレコード店を検索すると、JR大宮駅東口周辺に2軒のレコード店がありました。
レコード屋グリグリ(さいたま市大宮区大門町3丁目63)とディスクユニオン大宮店(さいたま市大宮区宮町1丁目24)です。
大宮はそれなりに都会だと思いますが、思ったよりも軒数が少ない印象です。
ここに住んでいる方なら東京都内まで出てしまうからなんでしょうね。
最初に訪問したのは、レコード屋グリグリです。
地図を見ると表通りに面していない立地のお店でしたが、意外とあっさり見つかりました。
お店の品揃えはオール・ジャンルです。
ただ、私がいつも探し求めているブリティッシュ・ビートや60年代のUSガレージ・グループのレコードはそれほど多くありませんでした。
店内の雰囲気は非常に良かったのですが・・・
それでも収穫はありました。
WALKER BROTHERSの『IN JAPAN』です。
2枚組なのでジャケットは見開きになっています。
このようなオマケのインサートも付いていました。
帯は付いていませんでしたが、価格は2480円でした。
このアルバムは数年前に発売されていた紙ジャケCDを買いそびれて以来、ずっと探していました。
収録曲を削った1枚物の廉価アルバムは前から所有していましたが、やはりそれなら中途半端ですからね。
現在の市場価格がどれくらいなのかは分かりませんけど、盤やジャケットの状態も良好だったので、良い買い物ができたと思います。
続いて訪問したのはディスクユニオンの大宮店です。
前のお店では私以外のお客さんは誰もいませんでしたけど、こちらは通勤・通学帰りのお客さんで混雑していました。
さすがは説明不要の総合チェーン店!と言いたいところですが、残念なことにブリティッシュ・ビート系で目ぼしい物はありませんでした。
やはり、新宿の店と比べるとやや見劣りする品揃えです。
しかしながら、それ以外ならいくつか収穫がありました。
まずはMARTHA REEVES & VANDELLASの『RIDIN' HIGH』のUSオリジナル盤です。
VANDELLASとしてはメジャーなヒット曲を含んだ最後のアルバムになりますが、私には何故か縁がありませんでした。
最近、MOTOWNの再発CDが大量にリリースされていますが、この辺のタイトルも早急に再発して欲しいものです。
ちなみに購入価格はセールの2割引きで1070円でした!
ジャケットにはカット・アウトがあるものの、盤はまずまずの状態でした。
続いて、DAVID RUFFINのソロ2作目。こちらもUSオリジナル盤です。
このアルバムは1stアルバムとの2イン1CDを持っていますが、2イン1CDですと(特に後半の)内容が希薄になってしまうんですよね。
本当に素晴らしい内容の1stアルバムもレコードで所有していますけど、これで2ndアルバムの方もじっくりと聴くことができます。
こちらも値段はセール価格で1235円と格安でした。
最後はJAY & THE TECHNIQUESの『APPLE, PEACHES, PUMPKIN PIE』です。
このアルバムはジャケットが2種類あるみたいですけど、これは後期盤の方なのかな?
本格的な(?)黒人音楽ファンの方からはあまり評価されないようなアルバムですけど、個人的には結構好きな内容です。
こちらはセール対象外でしたが、1234円という安い価格でした。
状態は良好なんですけどね。
やはり不人気盤なのでしうか?
今回の収穫は以上の4枚でした。
どれも前から欲しかったアルバムなので、とても満足しています。
福井の時もそうでしたが、やはり現物を手に取って物を探す作業は非常に楽しかったです。
風邪気味の中で無理した甲斐がありました。
翌日は体調不良で苦しむ羽目になりましたけど(苦笑)