今週は関東・東北方面への出張でした。
連日、暑い日が続いていますが、北海道に帰ってきても暑いのには参りました(苦笑)
毎晩寝苦しくて困っています。

しばらく放置していた本ブログですけど、更新をしなかったのは忙しかったこともありますが、3月から先月くらいまでレコードやCDを全く購入していなかったからでもあります。
春先以降は娘の進学などで出費ばかりが増えていました。

しかし、先月末から少しずつレコードやCDの購入を再開しています。
今回も大宮と盛岡のレコード店で少しですが、買い物をしてきました。

まず訪問したのは、大宮のディスクユニオンです。
大宮は行く機会が多い場所ですが、この店を訪問するのはしばらくぶりでした。

店内にはコレクターの方が処分したのか、オールディーズ系のUSオリジナル盤や再発盤が数多くありました。
しかも、どれもほぼ捨て値の状態です。
中には状態が良い物もいくつかあって、購入するかどうかを非常に悩んだのですが、持ち合わせもそれほどありませんでしたし、出先なので荷物が増えすぎると後々困ります。
なので、今回はそれらの大半を泣く泣く見送りました。
これが地元の店だったら間違いなく買っていたと思いますが・・・

そこで厳選(?)したのが、この2枚です。

SEEKERSの解散ライヴ(?)『FROM THE TALK OF THE TOWN』のUK盤です。
彼らのEMI期のスタジオアルバムは持っていますが、このライヴ盤は未所有でした。
購入金額は950円です。
盤の状態は良好、ジャケットには汚れがありましたが、コーティング・ジャケットなので拭けば落ちそうな汚れです。
ただ、ジャケットの”COLUMBIA”のロゴ部分に”PARLOPHONE”のシールが貼られていました。

裏ジャケも同様です。

レーベルはオリジナルですと”BLUE COLUMBIA”のはずですが、こちらは1マークのEMIラベルの上に”PARLOPHONE”のシールが貼られています。

レーベル面には謎の深溝もありますね。
これは69年頃に英国でプレスされた盤だと思われますけど、輸出仕様盤なのでしょうか?
よく分かりませんけど、期待していた以上にアルバム自体の内容が良かったので満足しています。

もう1枚はFREDDIE & THE DREAMERSの『DO THE FREDDIE』です。

こちらはUSオリジナルのステレオ盤で、購入価格は850円でした。
盤もジャケットも良好でしたが、捨て値同然で売られていました。
このアルバムはちょくちょく他の店でも見かけることはあったのですが、価格が妙に高かったりしました。
でも、この価格なら間違いなく”買い”だと思います。
これで彼らのUSオリジナル・アルバムはコンプリートです。

このアルバムは結構楽しめる内容でした。
表題曲は文句無しに楽しいですし、彼らの自作曲も悪くありません。
彼のUSアルバムの中では最も充実しているかもしれません。

続いて、盛岡での収穫です。