- KINKS
このアルバムはSTONESのデタラメ・ライヴ盤『GOT LIVE ~ 』と同じように、録音状態の悪さも横綱級です。
演奏も荒削りというか、ヨレヨレ状態です。
それでも、演奏と嬌声が一体になったような迫力と臨場感は、『GOT LIVE ~ 』に優ると劣らない素晴らしさです。
また、このライヴ・アルバムでのファンの嬌声はもの凄いものがあります。
その後の彼らの姿からは少々想像し難いですが、当時の彼らが超一流の“アイドル”でもあったという事実が証明されています。
このライヴ・アルバムは、ワイルドなビート・グループとしてのKINKSの魅力が最も満ち溢れているアルバムだと思います。
私が所有しているのはUKオリジナルのモノラル盤です。
マトリックスは両面1です。
ジャケットはGARROD & LOFTHOUSE社製で、表のみがラミネート・コーティングされています。
裏は取り出し口を除く3辺が折り返されています。
ちなみに付属しているインナー・スリーブは、この当時に使用されていた白無地の窓付きインナーです。
本作を聴くなら、断然モノラル盤がお薦めです。
それは、本作のステレオ・ミックスとモノラル・ミックスは全く別物だからです。
本作のステレオ盤ではオフ気味になっているヴォーカルも、モノラル盤では前面に出てきています。
不自然に音が左右に振られた感じのステレオ・ミックスとは、音全体の迫力も全然違っています。
多分、このアルバムはモノラルを前提に作られていたのだと思います。
普段、モノラル盤を聴き慣れていない方からすると、”モノラルは音の分離が悪いのでライヴには向かない”と思われるかもしれませんが、ハッキリ言ってそんなことは全然ありません。
むしろ、勢い勝負の60年代のライヴ盤の場合は、音の塊が飛んでくるようなモノラル盤の方が遥かに聴き応えがあると思います。
60年代のライヴ盤の多くは録音が悪いのも事実です。
しかし、録音が悪いからといって、その作品の音自体が悪いということにはならないと思います。
本作やROLLING STONESの『GOT LIVE IF YOU WANT IT』のオリジナル・モノラル盤には、録音の悪さなどを吹き飛ばすような臨場感があります。
よく、この2作に対しては音の悪さ云々を言われますが、私はこんなにデタラメな迫力のライヴ盤は他にないと思っています。
本作の現行CDにはステレオとモノラル両方のミックスが収録されているようです。
きっとCDで聴いたとしても、モノラル・ミックスならステレオよりもだいぶマシになっていると思います。
だけど、CDだとUKオリジナル盤と同じような迫力にはならないんですよね・・・
演奏も荒削りというか、ヨレヨレ状態です。
それでも、演奏と嬌声が一体になったような迫力と臨場感は、『GOT LIVE ~ 』に優ると劣らない素晴らしさです。
また、このライヴ・アルバムでのファンの嬌声はもの凄いものがあります。
その後の彼らの姿からは少々想像し難いですが、当時の彼らが超一流の“アイドル”でもあったという事実が証明されています。
このライヴ・アルバムは、ワイルドなビート・グループとしてのKINKSの魅力が最も満ち溢れているアルバムだと思います。
私が所有しているのはUKオリジナルのモノラル盤です。
マトリックスは両面1です。
ジャケットはGARROD & LOFTHOUSE社製で、表のみがラミネート・コーティングされています。
裏は取り出し口を除く3辺が折り返されています。
ちなみに付属しているインナー・スリーブは、この当時に使用されていた白無地の窓付きインナーです。
本作を聴くなら、断然モノラル盤がお薦めです。
それは、本作のステレオ・ミックスとモノラル・ミックスは全く別物だからです。
本作のステレオ盤ではオフ気味になっているヴォーカルも、モノラル盤では前面に出てきています。
不自然に音が左右に振られた感じのステレオ・ミックスとは、音全体の迫力も全然違っています。
多分、このアルバムはモノラルを前提に作られていたのだと思います。
普段、モノラル盤を聴き慣れていない方からすると、”モノラルは音の分離が悪いのでライヴには向かない”と思われるかもしれませんが、ハッキリ言ってそんなことは全然ありません。
むしろ、勢い勝負の60年代のライヴ盤の場合は、音の塊が飛んでくるようなモノラル盤の方が遥かに聴き応えがあると思います。
60年代のライヴ盤の多くは録音が悪いのも事実です。
しかし、録音が悪いからといって、その作品の音自体が悪いということにはならないと思います。
本作やROLLING STONESの『GOT LIVE IF YOU WANT IT』のオリジナル・モノラル盤には、録音の悪さなどを吹き飛ばすような臨場感があります。
よく、この2作に対しては音の悪さ云々を言われますが、私はこんなにデタラメな迫力のライヴ盤は他にないと思っています。
本作の現行CDにはステレオとモノラル両方のミックスが収録されているようです。
きっとCDで聴いたとしても、モノラル・ミックスならステレオよりもだいぶマシになっていると思います。
だけど、CDだとUKオリジナル盤と同じような迫力にはならないんですよね・・・