買い直したレコード

今日、海外から2枚のレコードが届きました。

その内の1枚はコレです。

FOUNDATIONSの『DIGGING THE FOUNDATIONS』です。

私はこのアルバムのUKオリジナル・ステレオ盤を既に所有していましたが、ジャケットの状態が不満でした。
それに、妙に音圧が低くてショボイ音にも納得できませんでした。

もちろん、どうでもいい内容のアルバムであれば、そのような状態でもあまり気にしなかったと思いますが、このアルバムにはこのような名曲が収録されています。


これは良い状態で聴かなければダメでしょう（笑）
なので、このアルバムは以前から状態の良いものに買い替えようと思っていました。

そして今日、ようやく買い直した盤が手元に届きました！

今回、買い直した盤は送料を含めて￡10（1500円）くらいでした。

盤面やジャケットの状態も良好です。
ただ、ステレオ盤だと思っていましたが、よく見るとモノラル盤でした（笑）

やはり、ステレオ盤に比べるとモノラル盤は音が太いです。
特に低音がしっかりしているので迫力が違います。
これはラッキーでした（笑）

ただ、モノラルのステッカーが剥がれていたのが、ちょっとだけ残念でした（苦笑）

この時期（1969年）だと、モノラル盤は（少しだけですが）貴重です。

PYEはEMIやDECCAとは違い、モノラル（またはステレオ）専用のジャケットは存在しませんでした。

そのため、このようなステッカーが貼られていました。
普通はモノラルのジャケットに”ステレオ”のステッカーが貼られていたのですが、ステレオが主流になっていた69年頃になるとステレオのジャケットに”モノラル”のシールが貼られていたようですね。

このアルバムのジャケットはBEATLESの『FOR SALE』と同じような形式の見開きジャケです。

『FOR SALE』やHOLLIESの『FOR CERTAIN BECAUSE』のUKオリジナル盤をお持ちの方ならご存知かと思いますが、この手のジャケットは非常に傷みやすいです。
紙質も薄いですし・・・

特にこの部分が破けていることが多いです。

これは大丈夫でしたけど（笑）

付属していたインナー・スリーブもオリジナルの物でした。


今回、買い直した盤の状態には非常に満足しております。
もう買い直しは不要ですね（笑）


次回は今日届いたもう1枚のレコードの登場です！