まずは、JR西小倉駅近くの「田口商店小倉店」(北九州市小倉北区室町2-1-4)からです。
このお店の品揃えはオール・ジャンルで中古の国内盤が中心でした。
在庫数は狭い店内のわりにありましたが、商品のほとんどが背表紙を正面にして陳列されているのが難点です。
これは非常に探しにくいです。
初っ端から心が折れそうになりましたが、1時間ほど滞在して商品を探しました。
しかし、残念ながらこのお店での収穫はありませんでした。
次は、歩いてJR小倉駅方面に移動して「ボーダーライン小倉店」(北九州市小倉北区浅野2-13-24ブルースクエア小倉2F)へ行きました。
こちらは先ほどの田口商店とは違って通路が広く、陳列棚もよくあるレコード専用の棚で大変見やすかったです。
そのおかげで30分ほどで店内を探し終えてしまいました(笑)
このお店では2枚のレコードを購入しました。
まずはBIG MAMA THORNTONの『IN EUROPE』です。
ARHOOLIEの再発盤で価格は1260円でした。
これは前から探していたアルバムでした。
もう1枚はRIGHTEOUS BROTHERSの『SOULED OUT』。
USオリジナルのステレオ盤で、こちらも価格は1260円でした。
この時期のRIGHTEOUS BROTHERSのアルバムは不人気のせいか安値で売られていることが多いです。
北九州市での買い物はここまでです。
2日目は福岡市内のレコード店回りです。
まずはJR博多駅でいつもお世話になっているJDさんと合流しました。
私は慣れない土地だと迷子になることが多いのですが(苦笑)、今回はJDさんのおかげで心配無用でした。
最初に訪問したのは、「ティーンエイジ・ドリーム・レコード」(福岡市中央区舞鶴2-8-22昭和ビル1F)。
このお店は午前11時開店のはずでしたが、なぜか11時過ぎになっても開店していませんでした。
開店時間が微妙なのはチェーン店以外のレコード店にありがちなので、とりあえずこの店は後回しにすることに。
次は歩いて数分の「田口商店 KEYAKI」(福岡市中央区赤坂1-2-6赤坂パインマンション1F)に行ってみましたが、この店もシャッターが閉じたままでした。
午後になって改めて確認しましたが、残念なことに開店していませんでした。
続いて訪問したのは「グルーヴィン福岡店」(福岡市中央区赤坂1-1-19アイリス赤坂ビル)
ここは前回の訪問時にも行った店ですが、品揃えが豊富なので期待できます。
価格帯も手頃な物が多いです。
この店にはかなり長い時間滞在しましたが、購入したのはこのアルバムでした。
TONY SHERIDANの『JUST A LITTLE BIT OF TONY SHERIDAN』です。
独POLYDORの再発盤で価格は1260円でした。
これも前から探していたアルバムだったので満足な結果でした。
この後、JDさん馴染みのカレー屋さんで昼食にしました。
JDさんとご一緒するとなぜか昼食は必ずカレーです(笑)
次は「ボーダーライン福岡店」(福岡市中央区大名1-14-14立花ビル2F)です。
この店にも前回の訪問時に行きました。
前日訪問した小倉店同様、通路が広くて見やすい店です。
このような店は好感度が高いです(笑)
ここではHUMAN BEINZの『EVOLUTIONS」を購入しました。
再発盤ですが、価格を忘れてしまいました(苦笑)
この次は初めて訪問した「TICRO MARKET」(福岡市中央区大名1-15-30天神MIEZビル203号)です。
この店はクラブ系がメインだと聞いていたのであまり期待していませんでしたが、意外とソウルやロック系も充実していました。
ただ、価格帯はやや高めかもしれません。
ここもボーダーラインと同様、商品はレコード専用棚に陳列されています。
この店で購入したのはこの2枚です。
まずは、STAPLE SINGERSの『BE WHAT YOU ARE』。
USオリジナル盤で価格は1890円でした。
ヒット曲「IF YOU'RE READY」をレコードで聴いてみたかったので購入しました。
もう1枚はDIANA ROSSの『EVERYTHING IS EVERYTHING』です。
USオリジナル盤で価格は1690円でした。
これは持っていなかったのでとりあえず買ってみました。
続いて訪問したのは「JUKE RECORDS」(福岡市中央区天神3-6-8天神ミツヤマビル2F)です。
この店も前回訪問していました。
ここの品揃えは豊富ですが、価格設定が高いのが難点です。
2、3割引きのセールなどがあれば適正価格に近付くのですが・・・
ここで購入したのは、ELECTRIC FLAGの2ndアルバム『THE ELECTRIC FLAG』です。
米EPICの再発盤で価格は1320円でした。
MIKE BLOOMFIELD脱退後の作品ということであまり期待していませんでしたが、やはりあまり聴かないアルバムになっています。
最後に「ティーンエイジ・ドリーム・レコード」を再訪問しました。
時間は午後5時過ぎになっていましたが、今度はちゃんと開店していました。
ここも通路は広く、店内の在庫も見やすい店でした。
この店で購入したのは、FEMININE COMPLEXの『LIVIN’LOVE』です。
再発盤で価格は1990円でした。
これは前から気になっていたアルバムでしたが、中身は意外と普通でした。
もっとぶっ飛んだ内容を期待していたのですが・・・
全ての店を回り終えた時点で午後7時近くになっていました。
その後、JR博多駅近くの居酒屋さんでJDさんと食事をしました。
札幌に引き続き、福岡でも音楽漬けの楽しい時間を過ごさせて頂きました。
JDさんありがとうございました!
最終日は地域共通クーポンでお土産を買って帰りました。
福岡市内の店は全て徒歩圏内に立地しているのが利点です。
今回のように丸一日あれば十分回ることができます。
今はこのような状況になってしまいましたが、機会があればまた福岡に行ってみたいですね!