次は初めて訪問する店、「70s Records GARAGELAND」(福岡市中央区大名1-1-16宮田ビル3F)です。
この店はJDさんも初めて行くようで、JDさんの事前調査によるとパンク専門店とのこと。
店は雑居ビルの3階にあり、入りにくさは満点です。
店内に入るとトンがったパンク青年が店番をしていると思いきや、意外や店員は女性の方でした。
品揃えはパンク以外の物も思いのほか充実しており、良い意味で期待を裏切られました。
特に60年代のブリティッシュ・ビート系には面白い商品がいくつかありました。
レコードの棚も整理されており見やすかったです。
このお店でも2枚のレコードを購入しました。
まずはSOUL SURVIVORSの『WHEN WHISTLE BLOWS ANYTHING GOES』です。
USオリジナルのステレオ盤で購入金額は2750円でした。
少し相場よりも高いように感じましたが、よく見ると未開封盤でした。
でも、未開封盤を開けるのは躊躇してしまうので、このレコードは未だに聴いていません。
CDを持っているので内容は知っているのですが、これなら買わない方が良かったかも・・・
もう1枚はJESS RODENの『THE PLAYER NOT THE GAME』です。
USオリジナル盤で購入金額は1100円でした。
これは不人気盤なのかな?
続いて、前回の訪問時には店が閉まっていた「田口商店 KEYAKI」(福岡市中央区赤坂1-2-6赤坂パインマンション1F)です。
このお店は品揃えの中心が中古の国内盤です。
昔ながらの中古レコード屋さんという雰囲気の店ですが、私の欲しい物はあまり見当たりませんでした。
ここで購入したのは、STEVE WINWOODの『BACK IN THE HIGH LIFE』です。
US盤で購入金額は780円でした。
このアルバムは昔私の兄が好きでよく聴いていました。
最近は私が中学生や高校生の頃に流行っていた音楽を少しずつ買い揃えています。
安い価格の商品限定ですけどね。
田口商店を出た後、近くのお洒落な店で昼食にしました。
以前からJDさんが気になっていたお店のようでしたが、昼食にカレー以外の物を食べるJDさんを初めて見ました。
昼食後に訪問したのは「ボーダーライン福岡店」(福岡市中央区大名1-14-14立花ビル2F)です。
ここは通路幅が広く、棚も整理されており非常に見やすい店です。
でも、価格が少し高めなのが難点です。
このお店では2枚のレコードを購入しました。
まずはEVERY MOTHERS’ SONの『EVERY MOTHERS’SON'S BACK』です。
USオリジナルのステレオ盤で購入金額は1408円でした。
よく捨て値で見かけるレコードですね。
これなら少し高いような気もします。
もう1枚はGEORGE THOROGOOD &THE DESTROYERSの1stアルバムです。
USオリジナル盤で購入金額は1408円でした。
彼らの1stアルバムですが、なかなか良い内容のアルバムでした。
次の店は「ティーンエイジ・ドリーム・レコード」(福岡市中央区舞鶴2-8-22昭和ビル1F)です。
このお店の在庫量は豊富なのですが、私の欲しい物はあまり見つかりませんでした。
ここで購入したのはMIKE SMITHの『IT'S ONLY ROCK ’N' ROLL』です。
UK盤で購入金額は1850円でした。
このアルバムはCDで持っていますが、見つけた以上は買わなければダメでしょう!
リリース時期的にレコードは貴重だと思います。
最後に訪問したのは「TICRO MARKET」(福岡市中央区大名1-15-30天神MIEZビル203号)です。
黒人音楽系が強い店という印象の店ですが、他のジャンルも充実しています。
営業時間は午後10時(!)までとのことなので、遅い時間にも行けるお店です。
このお店では2枚のレコードを購入しました。
まずはLAST NIKLEの『THE LAST NIKLE』です。
USオリジナルのステレオ盤で購入金額は1390円でした。
知らない人達ですが、ブラス・ロックっぽい感じの音でした。
内容はイマイチです。
もう1枚はGERRY & THE PACEMAKERSの『GREATEST HITS』です。
USオリジナルのモノラル盤で購入金額は900円でした。
ベスト盤はあっても無くてもどちらでも良いのですが、実際聴いてみるとやはり良いですよね!
今回収穫したレコードは10枚でした。
福岡も老舗の「JUKE RECORDS」が閉店したりで心配な状況でしたが、営業を続けているお店はまだまだ元気です。
どの店でも良い買い物ができたと思います。
また、貴重なお時間を割いて頂いたJDさんにも感謝です。
今回もありがとうございました!