三度、SWINGING BLUE JEANSの登場です。

しかし、今回は変態チックなジャケではありません(笑)


1966年にカナダのみでリリースされた本作には、

1.I'M GONNASIT RIGHT DOWN AND CRY (OVER YOU)
2.GOTTA DRAW THE LINE
3.I'M GONNA HAVE YOU
4.I DON'T BELIEVE IT
5.NOBODY BUT ME
6.YOU DON'T LOVE ME
7.I WANT LOVE
8.JUMP BAXK
9.CHUG-A-LUG
10.THIS BOY
11.DO YOU BELEIVE IN MAGIC
12.DON'T MAKE ME OVER(全英31位)

が収録されています。

ブリティッシュ・ビート・グループのアメリカやその他の国のみでリリースされたラスト・アルバムには、地味ながらも傑作が多いというのが私の持論です。
HERMAN'S HERMITSの『BLAZE』、GERRY & PACEMAKERSの『GIRL ON A SWING』、BILLY J KRAMERの『TRAINS AND BOATS AND PLANES』、どれも注目度こそ低いが良質な作品です。

彼らの実質的なラスト・アルバムである本作も、そんな傑作のひとつです。