昨日の続きです。

今日はPYE系のジャケットについてです。


PYE系のジャケットのほとんどはGarrod & Lofthouse社製です。


裏ジャケは取り出し口を除く3辺が折り返されております。


60年代後半までのPYE系には、ステレオ専用のジャケットが少なかった(無かった?)ようです。

そのため、ステレオ盤には、モノラル用のジャケにステレオ用のシールが貼られていました。

60年代末になると、ステレオ専用のジャケットも登場します。

この頃になると、逆にモノラル盤にはモノラル用のシールが貼られるようになります。

PYE系のジャケットは基本的にこんな感じです。

この他にも見開きジャケのこんなのや、

何故かラミネート・コーティングが施されていない、こんなのがあります。



英国四大レーベルで残るはPHILIPS系のジャケットだけになりました。

PHILIPS系のジャケットは種類が多いので、大変そうですね・・・(苦笑)