SSブログ

第9回札幌レコード店ツアー 2023 [レコード店]

先日、いつもお世話になっている音楽ブログ『analog Beat』の管理人であるJDさんとご一緒に札幌市内のレコード店回りをしました。
JDさんと札幌市のレコード店回りをするのは今年で9回目です。
前回、前々回同様、今回も2日間を使って店回りをしました。

初日は札幌市の中心地である地下鉄大通駅~札幌駅の店回りです。
訪問したのは、「フレッシュ・エアー」(中央区南2条西7丁目)、「Beat Records」(中央区南2条西4丁目)、「KING KONG札幌店」(中央区南3条西2丁目)、「ファイブ・ワン」(中央区南2条西1丁目第3広和ビル2F)、「Face Records札幌店」(中央区北5条西2丁目の札幌ステラプレイス4F)の5店舗です。

最初に訪問したのは狸小路7丁目にある「フレッシュエアー」です。
札幌で最も品揃えの良い店はここだと思います。
新入荷の商品も多いのですが、どれも見事に専門店価格でしたね。
ここでは2枚のレコードを購入しました。

まずは、再結成SPENCER DAVIS GROUPの1作目『GLUGGO』です。
IMG_3873.JPG
USオリジナル盤で購入金額は1800円でした。
先日、福岡で購入した再結成2作目の内容が思ったよりも良かったので、こちらも買ってみました。
このアルバムの内容も悪くありませんでした。

もう1枚はTRAFFICの『MR. FANTASY』です。
IMG_3874.JPG
70年代後半プレスの再発ステレオ盤で購入金額は1800円でした。
ちょっと値段が高いように思いますが、ジャケットがシュリンク付きでキレイなので良しとします。

2店舗目は「Beat Records」です。
黒人音楽系やジャズに強い店ですが、ロック系にも掘り出し物があります。
最近、海外からの仕入れがあったのか新入荷の商品が多くあるように感じますが、価格は結構高めでした。
それでも、ここでは3枚のレコードを購入しました。

まず1枚目はGERRY &THE PACEMAKERSの『GIRL ON A SWING』です。
IMG_3875.JPG
USオリジナルのモノラル盤で購入金額は1000円(!)でした。
これは通常なら考えられない破格値です。
盤質がVG-という表記でしたが、盤面には薄いスレがいくつかあったものの音に影響が出そうな深い傷は皆無です。
というか、この状態でVG-は厳しすぎます。他の店ならVG+くらいだと思います。
実際、再生したところ何の問題もありませんでした。
でも、このアルバムはステレオ盤で聴くべきですね。
ステレオ盤を聴き慣れているせいもありますけど、モノラル盤はイマイチな感じがします。

2枚目はSHANGRI-LASの『GOLDEN HITS』です。
IMG_3876.JPG
USオリジナルのステレオ盤で購入金額は1300円です。
これも安い買い物でした。
再発のUK盤は持っていますが、このアルバムはオリジナル盤で持っていたいです。
やはりジャケットのデザインが良いですからね!

最後はJUDY COLLINSの『HARD TIMES FOR LOVERS』です。
IMG_3877.JPG
USオリジナル盤で購入金額は1000円でした。
この値段なら買ってもいいかなと思って購入しましたが、とても良質なアルバムでした。

「Beat Records」を出た後は昼食です。
JDさんとの昼食は毎回スープカレーを食べるのが恒例になっていますが、今回行こうと思っていた店は満席で入ることができませんでした。
時間は午後2時を過ぎていたのですが、混んでいたのは海外からの観光客も多いせいなのでしょうか?
そこで急遽入ったのが「札幌スープカレー hirihiri OH! Do-Ri店」(中央区南1条西2 KビルB1F)です。
こちらは初めて行くお店でしたが、やさしい味のスープカレーでJDさんも満足されているようでした。

3店舗目は狸小路2丁目の「KING KONG札幌店」です。
狸小路商店街の地下にあるお店ですが、看板が小さいので見落としそうになってしまいます(苦笑)
この店ではR&B、ソウル系のレコードを購入することが多いような気がします。
ここで購入したレコードは1枚のみです。

CLIFF NOBELES &CO.の『THE HORSE』です。
IMG_3878.JPG
USオリジナルのステレオ盤で購入金額は1480円でした。
セールの割引もあり値段は安かったのですが、ジャケットは傷んでおり盤面にもキズが目立っていました。
それを考えると少し高いように感じますが、中身は非常にカッコいいアルバムでした!

4店舗目は狸小路1丁目近くの「ファイブ・ワン」です。
この店は平岸にある「Page ONE」の姉妹店です。
商品の購入時にもらえるスタンプカードは「Page ONE」と共通です。
年に数回あるセール時に両方の店で買い物をすると、あっという間にスタンプカードがいっぱいになります。
ちなみにスタンプカードがフルになると両店で10%引きの割引券として使えます。
ここでは2枚のレコードを購入しました。

1枚目はGO-GO’Sの『VACTION』です。
IMG_3879.JPG
USオリジナル盤で購入金額は1000円でした。

2枚目はSTEVE WINWOODのソロ1作目です。
IMG_3880.JPG
USオリジナル盤で購入金額は800円でした。

もう1枚買おうと思ったレコードがありましたけど、買い忘れてしまいました・・・

最後に訪問したのは今年の春にオープンした「Face Records札幌店」です。
他の4店舗は狸小路商店街の周辺にありますが、この店だけは札幌駅の近くにあります。
非常に行きやすい場所にありますが、私が訪問するのは半年ぶりくらいです。
ここでは3枚のレコードを購入しました。

1枚目はBILL BLACK’S COMBOの『MR. BEAT』です。
IMG_3881.JPG
USオリジナルのモノラル盤で購入金額は1320円でした。
収録曲全てがインスト曲のアルバムですが、この値段なら持っていても良いでしょう。

2枚目はBARBARA LEWISの『BABY, I'M YOURS』です。
IMG_3882.JPG
USオリジナルのステレオ盤で購入金額は1650円でした。
これは非常に安いと思いますが、世間一般では不人気盤なのでしょうか?
個人的には好きなアルバムなので、CDでも持っていますが購入してしまいました。

3枚目はTHE SEARCHERSの『MEET THE SEARCHERS』です。
IMG_3883.JPG
USオリジナルのモノラル盤で購入金額は1320円でした。
「Beat Records」で購入したGERRY &THE PACEMAKERSもそうですが、マージー・ビート系の人達は不人気なんですね。
それにしてもこの値段は安いと思います。

ここで購入した3枚は非常に安いと思いますが、他の商品はやはり専門店価格でした。
それでも商品の回転が非常に早そうなので、定期的にチェックできれば掘り出し物も出てきそうです。

初日の収穫は11枚でした。
「フレッシュエアー」での買い物は価格面で少し微妙でしたが、他は良い買い物ができたと思います。
それでも少し買い過ぎてしまいましたね。

続いて2日目です。

続きを読む


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽