明日はマイク・スミスの一周忌です

これはちょうど一年前に移転前のブログで書いたMIKE SMITHの追悼文です。

あえて内容を変えずにそのまま載せてみます・・・


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英国のビート・グループ、デイヴ・クラーク・ファイブの元メンバーで、60年代ブリティッシュ・ビートを代表するロック・ヴォーカリストでもあるマイク・スミスが先月28日に肺炎で亡くなりました。

享年64歳でした。

数年前、現在の移住先であるスペインの自宅で転倒して大怪我を負って以来、ずっと入院しているということは聞いていましたが、あまりにも早い突然の死にただただ衝撃を受けています。

今月にはデイヴ・クラーク・ファイブ（以下ＤＣ5）の“ロックの殿堂”入りが決まっており、これから再評価の機運が高まるであろうという矢先の訃報でした。


（DAVE CLARK ＆ FRIENDSの裏表ジャケットです。）

マイク・スミスはＤＣ5でリード・ヴォーカルとキーボードを担当していました。

彼は、どんな曲でも歌いこなす実力派ヴォーカリストであると共に、ＤＣ5の代表曲「グラッド・オール・オーバー」をはじめとする、数々の名曲の作曲家としても卓越した才能を発揮していました。


（ＤＣ5解散後の傑作アルバム『スミス＆ダボ』です）

私は完全な後追い世代のファンなので、大変残念なことに彼の勇姿を生で観る機会を永久に失ってしまいました。

しかし、彼には大量に残された音源や映像でいつでも会うことが出来ます。

彼が残した素晴らしい歌声や楽曲の数々は、先に天国で待っているかってのライバル達と同様、次の世代の人々へ聴き継がれていくことでしょう。

彼は、私達の中で素敵な想い出と共に、いまだに生き続けてます。

だから、彼にさよならは言いません。

今夜は元気一杯のＤＣ5のアルバムをガンガン聴いてから寝ようと思います。

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以上が去年の今頃に書いた記事です。

明日、2月28日は我らがDAVE CLARK FIVEのリード・シンガー、MIKE SMITHの一周忌です。
今更言うまでもありませんが、彼はブリティッシュ・ロックを代表する偉大なヴォーカリストです。

しかし、JOHN LENNONの命日などとは違って、多分誰も彼の一周忌を取り上げないと思います。

それではあんまりなので、土日はMIKE SMITHの特集をやりたいと思います。

興味のない方にとっては面白い内容にならないと思いますが、それをやらなきゃこのブログの存在意義なんてないでしょう！

ついでではありますが、おまけのブログの『自己満足レコード館』でも、それに連動した内容にしようかと思っております。

タグ：DAVE CLARK　FIVE MIKE SMITH

コメント 4

訃報からはや1年なのですね。60年代のミュージシャンの訃報が去年は多かったのですが…

こちらのブログだけでも特集を…素晴らしい心意気だと思います！自分の好きなものに対して誠実に、周りに翻弄されず、嘘偽りなく素直な気持ちを書いていく…自分のブログもそうありたいと思っています。
by いたち野郎 (2009-02-28 01:21) 

いたち野郎さん　こんばんは

私にとってマイク・スミスの訃報はスティーヴ・マリオット以来の大ショックでした。
ロックの殿堂入りも決まって、これから再評価の機運が高まると思っていたのですが・・・

＞素晴らしい心意気だと思います！

ちょっと褒められすぎなような気もしますが（笑）、好きな音楽に対しては常に深い愛情を持っていたいと思っています。
他には何の特徴のないブログなので（苦笑）

by poposuke (2009-02-28 20:09) 

先ほど初コメントを書いたばかりで申し訳ありませんが、こちらにもコメントを書きます。

今日はマイクのことを思いながらDC5の曲を聞きました。

恥ずかしいことですが、マイクが亡くなられたのを知ったのは、今年の冬休みにCDを再び聞くようになってからでした。
(デニスが亡くなられたのは既に知っていましたが、それでも07年の中頃になってからでした。)

理由は、先程書いたように、音楽よりも他の趣味(Jリーグ某チーム観戦)や仕事に気持が移ってしまったことです。

動画サイトで昨年の殿堂の表彰式の映像を見ましたが、マイクとデニスがいないことを淋しく思いました。

再発が困難な事情があっても、DC5の曲はいつまでも輝きを失わないと思います。

※自宅にはCDプレーヤーしかないので、｢GLAD ALL OVER AGAIN｣と｢THE HITS｣しか持っていませんが、公式サイトなどでDC5の曲を楽しんでいます。
by プリムローズ (2009-02-28 23:13) 

プリムローズさん　こんばんは

私はマイク・スミスの訃報を勤務先で読んでいた日経新聞で知りました。
当然のことですが、その日は仕事になりませんでした・・・

＞再発が困難な事情があっても、DC5の曲はいつまでも輝きを失わないと思います。

同感です！
ただ、彼らの残した曲は次の世代の若い音楽ファンの方々に引き継がなければいけないと思います。
そのためにはやはりきちんとした再発化が必要だと思います。
昨年の『THE HITS』の発売で少しはマシな状況になったかもしれませんが、結局は国内盤の発売もありませんでしたし、どれだけ新しいファンが増えたのかは疑問ですね。

今日の記事では、敢えてそれほど有名ではない曲をピックアップしてみました。
彼らにはベスト盤に入っている以外にも素晴らしい曲が沢山あります。
それを少しでも多くの方に知ってもらいたいのです。

もし時間がありましたら今日の記事もみてやって下さい！

それと、同好の方からのコメントは何よりも嬉しいのです♪
ありがとうございました！

by poposuke (2009-02-28 23:40)