CASEY JONES & THE GOVERNORS [BRITISH BEAT CD]
世間一般では今日から三連休みたいですが、私には関係ありません。
今日も早起きをしてeBayで無駄遣いをしてしまったので、休日出勤をして生活費の穴埋めをしなければいけません（苦笑）
さて、今回も引き続きマージー・ビート系グループの登場です。
と言っても、これも前のブログから移転させただけの記事ですが・・・
これも知っている人の方が少ないマージー・ビート・グループです。
![1217634397[1].jpg](https://poposuke.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_75b/poposuke/m_12176343975B15D.jpg)
このグループの前身であるCASEY JONES & THE ENGINEERSには、若き日のERIC CLAPTONやMANFRED MANNのTOM McGUINNESSが在籍していたのは有名ですよね。
CASEY JONESはリヴァプールの出身ですが、かなり早い段階からロンドンに進出し音楽活動を始めます。
しかし、上記のグループなどでも芽が出なかった彼は、新たに編成したグループGOVERNORSと共にお決まりの（？）ドイツ遠征へと向かいます。
若き日のBEATLESの武者修行の地でもあったドイツはブリティッシュ・ビート・グループの人気が高く、イギリスではB級グループであった彼らもここでは熱狂的（？）な支持を得ることができました。
そうした状況の中、ドイツでリリースされたシングル「DON'T HA HA」が大ヒットします。
この大ヒットを受けた彼らは独GOLDEN12レコードから2枚のアルバムをリリースします。
1964年にリリースされた1ｓｔアルバム『DON'T HA HA』に続く2ndアルバムとして、翌65年にリリースされた本作には、
1.YOCKOMO
2.CASEY'S NEW HAND JIVE
3.SOMKING THE BLUES
4.MY BABE
5.LUCILLE
6.ALL YOU WANNA DO
7.HALL OF THE MOUNTAIN KING
8.COME ON EVERYBODY
9.BABY WHY DID YOU SAY GOODBYE
10.DOCOTOR FEEL GOOD
11.ALL MY SORROWS
12.YOU GOT WHAT IT TAKES
13.BEAUTIFUL DELILAH
14.GUITAR BOOGIE
が収録されています。
本作にはマージー・ビート特有（？）の”甘ったるさ”は皆無です。
非常にR&B色が濃く、リヴァプール出身者とは思えないサウンドです。
これは彼らが早い時期にロンドンへ進出していたのと、ドサ回り生活が長かったのに関係があると思います。
やはり、荒っぽいドイツの観客には甘い曲よりもビート感のある曲の方がウケたのでしょう。
それに彼らは長年のドサ回りで培われた演奏能力もしっかりしています。
華やかさはありませんが、叩き上げの安定感があります。
同時にB級バンド特有のガレージ・バンド的な雰囲気も漂っています。
勿論、怪しい笑顔が印象的なCASEY JONESのヴォーカルも魅力的です。
彼らにはマージー・ビート勢にありがちな（？）優等生らしさも皆無です。
といっても、実際に音を聴かなければピンとこないと思うので、本作から適当に2曲をピック・アップしてみました。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
私が所有しているのは独REPERTOIREから発売されたCDです。
しかし、残念ながらこのCDは現在廃盤状態になっているようです。
本作は知名度は低いながらも好内容のアルバムです。
R&B色が濃くガレージ度も高いので、マージー・ビートが苦手な人（そんな人いるのかな？）にもおススメです。
このアルバムとは全く関係のないオマケの動画です。
少々インチキくさいCASEY JONESの風貌も大変魅力的ですね。
1ｓｔアルバム『DON'T HA HA』も近日中に取り上げる予定です！
今日も早起きをしてeBayで無駄遣いをしてしまったので、休日出勤をして生活費の穴埋めをしなければいけません（苦笑）
さて、今回も引き続きマージー・ビート系グループの登場です。
と言っても、これも前のブログから移転させただけの記事ですが・・・
これも知っている人の方が少ないマージー・ビート・グループです。
![1217634397[1].jpg](https://poposuke.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_75b/poposuke/12176343975B15D.jpg)
このグループの前身であるCASEY JONES & THE ENGINEERSには、若き日のERIC CLAPTONやMANFRED MANNのTOM McGUINNESSが在籍していたのは有名ですよね。
CASEY JONESはリヴァプールの出身ですが、かなり早い段階からロンドンに進出し音楽活動を始めます。
しかし、上記のグループなどでも芽が出なかった彼は、新たに編成したグループGOVERNORSと共にお決まりの（？）ドイツ遠征へと向かいます。
若き日のBEATLESの武者修行の地でもあったドイツはブリティッシュ・ビート・グループの人気が高く、イギリスではB級グループであった彼らもここでは熱狂的（？）な支持を得ることができました。
そうした状況の中、ドイツでリリースされたシングル「DON'T HA HA」が大ヒットします。
この大ヒットを受けた彼らは独GOLDEN12レコードから2枚のアルバムをリリースします。
1964年にリリースされた1ｓｔアルバム『DON'T HA HA』に続く2ndアルバムとして、翌65年にリリースされた本作には、
1.YOCKOMO
2.CASEY'S NEW HAND JIVE
3.SOMKING THE BLUES
4.MY BABE
5.LUCILLE
6.ALL YOU WANNA DO
7.HALL OF THE MOUNTAIN KING
8.COME ON EVERYBODY
9.BABY WHY DID YOU SAY GOODBYE
10.DOCOTOR FEEL GOOD
11.ALL MY SORROWS
12.YOU GOT WHAT IT TAKES
13.BEAUTIFUL DELILAH
14.GUITAR BOOGIE
が収録されています。
本作にはマージー・ビート特有（？）の”甘ったるさ”は皆無です。
非常にR&B色が濃く、リヴァプール出身者とは思えないサウンドです。
これは彼らが早い時期にロンドンへ進出していたのと、ドサ回り生活が長かったのに関係があると思います。
やはり、荒っぽいドイツの観客には甘い曲よりもビート感のある曲の方がウケたのでしょう。
それに彼らは長年のドサ回りで培われた演奏能力もしっかりしています。
華やかさはありませんが、叩き上げの安定感があります。
同時にB級バンド特有のガレージ・バンド的な雰囲気も漂っています。
勿論、怪しい笑顔が印象的なCASEY JONESのヴォーカルも魅力的です。
彼らにはマージー・ビート勢にありがちな（？）優等生らしさも皆無です。
といっても、実際に音を聴かなければピンとこないと思うので、本作から適当に2曲をピック・アップしてみました。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
私が所有しているのは独REPERTOIREから発売されたCDです。
しかし、残念ながらこのCDは現在廃盤状態になっているようです。
本作は知名度は低いながらも好内容のアルバムです。
R&B色が濃くガレージ度も高いので、マージー・ビートが苦手な人（そんな人いるのかな？）にもおススメです。
このアルバムとは全く関係のないオマケの動画です。
少々インチキくさいCASEY JONESの風貌も大変魅力的ですね。
1ｓｔアルバム『DON'T HA HA』も近日中に取り上げる予定です！
poposuke さん
デイヴ・クラーク・ファイヴやビートルズ、ローリング・ストーンズなどの60年代ブリティッシュ・ビートが大好きな40代です。
ここでは、その日に聴いた60年代のレコードやＣＤを中心に、色々なことを書き込んでいきたいと思います。
また、このブログについてのご意見・ご要望などがございましたら、お気軽にコメントをお寄せ下さい。
音楽に関するブログのリンクなども大歓迎です！
オマケのブログ：新・自己満足レコード館
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僕が持っているのはこのＣＤです。
確かに、マージー・ビートが苦手な人でもいけると思います。
マージー・ビートって甘いのに苦いと思われているんじゃないでしょうか。
このyoutube･･･私のツボです。
by reds20061222 (2009-03-20 18:24)
redsさん こんばんは
先日、1ｓｔアルバムのCDをやっと入手しましたよ！
＞マージー・ビートって甘いのに苦いと思われているんじゃないでしょうか。
マージー・ビートというジャンル（というのかな？）を深く掘り下げて聴いている人は少ないんでしょうね。
だから、ロンドンR&Bやモッズ系のグループよりも下に見られているのだと思います。
変な先入観を抜きにしてきちんと聴けば、決してそんなことはないと分かるはずなんですけどね。
by poposuke (2009-03-20 22:40)