EQUALS "UNEQUALLED EQUALS" [BRITISH BEAT]
私がEQUALSの存在を知ったのは、CLASHの4ｔｈアルバム『SANDINISTA！』に収録されていた彼らのカバー曲「POLICE ON MY BACK」でした。
CLASH版「POLICE ON MY BACK」がとても気に入った私は、そのオリジナルであるEQUALSについても興味を持ちました。
そして手に入れたのがこのアルバムでした。
しかし、最初に彼らのアルバムを入手しようと思い立ってからは、10年以上の歳月が経っていました・・・
このアルバムは1967年にリリースされた彼らの1stアルバム（全英10位）です。
残念ながらこのアルバムには「POLICE ON MY BACK」は収録されていません（2ndに収録）でしたが、彼ら最大のヒット曲「BABY,COME BACK」（全英1位）が収録されています。
EQUALSは巡業先のドイツで人気に火が付き、本国イギリスでも人気グループの仲間入りをしました。
彼らは本国イギリスで「BABY,COME BACK」を含めて、6曲のシングルをチャート入りさせています。
多分、CLASHのメンバー達も少年時代に彼らの曲に親しんでいたんでしょう。
このグループのメンバー5人の内、フロントマンであるGORDON兄弟とギタリストのEDDIE GRANTは西インド諸島出身の黒人です。
そんな彼らのベースにある音楽として思い浮かぶのは”ブルー・ビート”です。
しかし、実際にブルー・ビート色はそれほど濃いわけでもなく、基本的なサウンドは力強くストレートなビート・ロックです。
このアルバムの曲は全てEDDIE GRANTを中心とした彼らのオリジナルですが、どの曲もパワフルかつ親しみやすいものばかりです。
どこか”男気”を感じさせる彼らの曲は、男気溢れるCLASHもカバーせざるを得なかったように思います。
私が所有しているのは英PRESIDENTオリジナルのモノラル盤です。
GARROD & LOFTHOUSE社製のジャケットは、表のみがラミネート・コーティングされ、裏は3辺が折り返されています。
付属していたインナー・スリーブです。
私はこのPRESIDENTなるレーベルについて詳しくないのですが、PYE系列のレーベルなのでしょうか？
彼らは本国イギリスでは（多分）未だに高い評価をされていると思います。
しかし、ここ日本では全くと言っていいほど、まともな評価をされていないと思います。
実際に彼らの正式な国内盤CDは今も昔も存在していません。
私が最初にこのアルバムを入手しようとしてから10年も経ってしまったのは、国内でCD化されるのを待っていたからでもあります。
結局、いつまで経ってもCD化される気配すら感じられないので、やむを得ず（？）UKオリジナル盤を買ってしまいました。
しかし、このUKオリジナル盤はたったの1000円でした。
やっぱり彼らは日本で全く人気が無いんですね・・・
でも、そんなことに関係なしに彼らはカッコいいですね！
彼らはモッズ好きの人なんかにもお勧めできる好グループだと思います！
CLASH版「POLICE ON MY BACK」がとても気に入った私は、そのオリジナルであるEQUALSについても興味を持ちました。
そして手に入れたのがこのアルバムでした。
しかし、最初に彼らのアルバムを入手しようと思い立ってからは、10年以上の歳月が経っていました・・・
このアルバムは1967年にリリースされた彼らの1stアルバム（全英10位）です。
残念ながらこのアルバムには「POLICE ON MY BACK」は収録されていません（2ndに収録）でしたが、彼ら最大のヒット曲「BABY,COME BACK」（全英1位）が収録されています。
EQUALSは巡業先のドイツで人気に火が付き、本国イギリスでも人気グループの仲間入りをしました。
彼らは本国イギリスで「BABY,COME BACK」を含めて、6曲のシングルをチャート入りさせています。
多分、CLASHのメンバー達も少年時代に彼らの曲に親しんでいたんでしょう。
このグループのメンバー5人の内、フロントマンであるGORDON兄弟とギタリストのEDDIE GRANTは西インド諸島出身の黒人です。
そんな彼らのベースにある音楽として思い浮かぶのは”ブルー・ビート”です。
しかし、実際にブルー・ビート色はそれほど濃いわけでもなく、基本的なサウンドは力強くストレートなビート・ロックです。
このアルバムの曲は全てEDDIE GRANTを中心とした彼らのオリジナルですが、どの曲もパワフルかつ親しみやすいものばかりです。
どこか”男気”を感じさせる彼らの曲は、男気溢れるCLASHもカバーせざるを得なかったように思います。
私が所有しているのは英PRESIDENTオリジナルのモノラル盤です。
GARROD & LOFTHOUSE社製のジャケットは、表のみがラミネート・コーティングされ、裏は3辺が折り返されています。
付属していたインナー・スリーブです。
私はこのPRESIDENTなるレーベルについて詳しくないのですが、PYE系列のレーベルなのでしょうか？
彼らは本国イギリスでは（多分）未だに高い評価をされていると思います。
しかし、ここ日本では全くと言っていいほど、まともな評価をされていないと思います。
実際に彼らの正式な国内盤CDは今も昔も存在していません。
私が最初にこのアルバムを入手しようとしてから10年も経ってしまったのは、国内でCD化されるのを待っていたからでもあります。
結局、いつまで経ってもCD化される気配すら感じられないので、やむを得ず（？）UKオリジナル盤を買ってしまいました。
しかし、このUKオリジナル盤はたったの1000円でした。
やっぱり彼らは日本で全く人気が無いんですね・・・
でも、そんなことに関係なしに彼らはカッコいいですね！
彼らはモッズ好きの人なんかにもお勧めできる好グループだと思います！
poposuke さん
デイヴ・クラーク・ファイヴやビートルズ、ローリング・ストーンズなどの60年代ブリティッシュ・ビートが大好きな40代です。
ここでは、その日に聴いた60年代のレコードやＣＤを中心に、色々なことを書き込んでいきたいと思います。
また、このブログについてのご意見・ご要望などがございましたら、お気軽にコメントをお寄せ下さい。
音楽に関するブログのリンクなども大歓迎です！
オマケのブログ：新・自己満足レコード館
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「Baby, Come Back」以外は全く知らないイコールズですが、なかなかいいですねえ。
そう言えば'83年頃にヒットした「Electric Avenue」が入っているエディ・グラントのソロ・アルバムを持っているのを思い出しました＾＾。
by MASA (2009-05-09 00:01)
MASAさん おはようございます
イコールズはなかなかいいグループですよ♪
ただ、本文にも書きましたが、彼らのアルバムはきちんとした形でCD化されていないのが残念です。
かなり前に2IN1のCDが出ていたはずですが、とっくの昔に廃盤なんでしょうね・・・
＞そう言えば'83年頃にヒットした「Electric Avenue」が入っているエディ・グラントのソロ・アルバムを持っているのを思い出しました＾＾
私は逆にエディ・グラントのソロ作品をあまり聴いておりません（汗）
今の若い方やレゲエ・ファンの方には、イコールズよりもソロの方が有名なのかもしれませんね。
by POPOSUKE (2009-05-09 10:31)
イコールズの日本での評価は悲し過ぎますねぇ(泣)。
覚えやすいメロディ、ソリッドなギター、シャウトするヴォーカル、ハード・ロック寄りなギター・リフ。
良い意味で黒人ぽっさが薄いのがなかなか絶妙でイケる♪
バブルガム的ビート・サウンドのグルーヴィー・サウンドは悶絶の間違いナシのウキウキ・ソング揃いですね♪
by おいどん (2009-05-11 10:42)
おいどんさん こんばんは
EQUALSは評価される以前に無視されているのが現状だと思います。
最近は同時期のビート・グループがどんどん再評価されているのに、彼らだけが評価されないのは何故なんでしょうね？
こんなに素晴らしい音楽を残しているのにホント不思議ですよね。
オリジナル・アルバムのCD化もいつになることやら・・・
by poposuke (2009-05-12 00:41)