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かつらビートルズ [BRITISH BEAT]

私が持っているレコードの中で、前から妙に気になっているアルバムがあります。

それが、このHULLABALLOOSの2枚のアルバムです。
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彼らは”かつらビートルズ”として有名ですね。
確かこのブログでも過去の記事で彼らのアルバムを取り上げていたと思います。

彼らは米ROULETTEから上記2枚のアルバムを発表し、「DID YOU EVER」(全米74位)、
「I'M GONNA LOVE YOU TOO」(全米56位)という2曲のスマッシュ・ヒットも出しています。

彼らはアメリカ出身の”偽ブリティッシュ・ビート・グループ”などではなく、れっきとしたイギリス出身のグループです。
本国イギリスで彼らは3枚のシングルをリリースしていましたが全くの不発でした。
当然ですが、イギリスではシングルのみでEPやアルバムなどは残していません。

そんな彼らがなぜアメリカでデビューすることができ、さらに2枚ものアルバムを残すことができたのでしょうか?
米ROULETTEはインチキなマイナー・レーベルではありませんし、イギリスで不発だった彼らがどうやって契約できたのかが非常に不思議です。
これらのアルバムがリリースされた1965年はイギリス勢の全米進出の最盛期だったので、”イギリス出身”のグループなら少々怪しくても持てはやされたかもしれませんが、彼らに一体どのようなツテがあったのでしょうか?

という、どうでもいいことが妙に気になっています(苦笑)
どなたか彼らについて詳しい方はいないのでしょうか?

まあ、彼らはアメリカで2枚のシングルをチャートインさせたし、(曲がりなりにも?)日本にも紹介されたので、まずまず成功した方かもしれませんね。

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コメント 2

いたち野郎

フラバルーズってイギリス人だったんですか(爆)

気を取り直しまして…そういえば、チャド&ジェレミーもイギリス出身ながら、イギリスではさほど売れず、アメリカで売れたグループでしたよね。更に欲を言えばソフトマシーンやディープ・パープルもデビューはアメリカですし…。ポール・サイモンやジミ・ヘンドリクスがイギリスで見出されたように、そうした逆作用があったんですかねぇ…
by いたち野郎 (2009-05-08 01:30) 

poposuke

いたち野郎さん おはようございます

イギリス人だったんですよ(笑)

彼らのグループ名は地名からとったのでしょうけど、アメリカの有名音楽番組のタイトルとも引っ掛けているのでしょうね。
少々紛らわしい名前ではありますね。

>チャド&ジェレミーもイギリス出身ながら、イギリスではさほど売れず、アメリカで売れたグループでしたよね。

この時期のアメリカだとイギリス出身者という事実だけで、ある程度は売り文句になったんでしょうね。
だから、アメリカ人なのにイギリス人を名乗る、ニセ・ブリティッシュ・ビート・グループが数多く発生したのでしょう(笑)
by poposuke (2009-05-08 06:59) 

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