60年代英国盤 EMIインナー・スリーブ編 [60年代UK盤ジャケット、レーベル、インナー]
すっかり忘れていましたが、EMI系のインナー・スリーブについて取り上げます。
とはいっても、EMI系のインナースリーブについてはBEATLES関連のサイトの方がこのブログなんかよりも100倍くらい詳しいので(笑)、ここではごく簡単にしか触れません。
まずは、通称“EMITEX”と呼ばれるインナーです。
窓の部分が透明になっているタイプは1964年頃まで使用されました。
紙質も厚めで頑丈です。
窓の部分が半透明になったタイプです。
これは66年前半まで使用されました。
紙質がやや薄くなっています。
66年中頃から使われた、白のプレーン・インナーです。
これはBEATLESの『REVOLVER』や『OLDIES』、HOLLIESの『FOR CERTAIN BECAUSE』などの初期プレス盤に使用されています。
左下に“PATENTS APPLIED FOR”、右下に“MADE IN GREAT BRITAIN”の表記があります。
EMI系の広告インナーです。
文字や写真の色は黒で、67年初頭から使用されました。
『REVOLVER』や『OLDIES』が載っています。
これを見ると当時のEMIがどのアルバムをプッシュしていたのが分かりますね。
68年以降に使われた広告インナーです。
文字や写真の色が赤(エンジ色)に変わっています。
『SGT. PEPPERS ~ 』などが載っています。
70年代初期に使われていた広告インナーです。
『LET IT BE』が載っています。
70年代初期には白のプレーン・タイプの物も使用されていました。
60年代物との違いは、左下の表記が“PATNET No 1,125,555”に変わっています。
この時期になって、やっと特許が取れたのでしょうか?
70年代中頃以降に使われていたインナー・スリーブです。
これらはEMI系レーベル共通のインナー・スリーブです。
この他にもEMI傘下の各レーベルごとに独自のインナー・スリーブがあります。
まずはHMVの専用インナー・スリーブです。
MUSIC FOR PLEASUREの専用インナーです。
これは60年代中頃に使用されていたタイプです。
APPLEレーベルの一部のアルバムに使用されたブラック・インナーです。
この他にもいくつかあるのですが、それはまたの機会に取り上げたいと思います。
前にも書きましたけど、インナー・スリーブはあくまでもレコードの付属品です。
個人的にはインナー・スリーブにこだわりすぎるのはどうかな~と思います。
でも、キレイなものが付属しているとちょっと得したような気分にはなりますよね(笑)
次はジャケットについて取り上げたいと思います!
そういえばPHILIPS系のインナー・スリーブについてがまだだったかな!?
とはいっても、EMI系のインナースリーブについてはBEATLES関連のサイトの方がこのブログなんかよりも100倍くらい詳しいので(笑)、ここではごく簡単にしか触れません。
まずは、通称“EMITEX”と呼ばれるインナーです。
窓の部分が透明になっているタイプは1964年頃まで使用されました。
紙質も厚めで頑丈です。
窓の部分が半透明になったタイプです。
これは66年前半まで使用されました。
紙質がやや薄くなっています。
66年中頃から使われた、白のプレーン・インナーです。
これはBEATLESの『REVOLVER』や『OLDIES』、HOLLIESの『FOR CERTAIN BECAUSE』などの初期プレス盤に使用されています。
左下に“PATENTS APPLIED FOR”、右下に“MADE IN GREAT BRITAIN”の表記があります。
EMI系の広告インナーです。
文字や写真の色は黒で、67年初頭から使用されました。
『REVOLVER』や『OLDIES』が載っています。
これを見ると当時のEMIがどのアルバムをプッシュしていたのが分かりますね。
68年以降に使われた広告インナーです。
文字や写真の色が赤(エンジ色)に変わっています。
『SGT. PEPPERS ~ 』などが載っています。
70年代初期に使われていた広告インナーです。
『LET IT BE』が載っています。
70年代初期には白のプレーン・タイプの物も使用されていました。
60年代物との違いは、左下の表記が“PATNET No 1,125,555”に変わっています。
この時期になって、やっと特許が取れたのでしょうか?
70年代中頃以降に使われていたインナー・スリーブです。
これらはEMI系レーベル共通のインナー・スリーブです。
この他にもEMI傘下の各レーベルごとに独自のインナー・スリーブがあります。
まずはHMVの専用インナー・スリーブです。
MUSIC FOR PLEASUREの専用インナーです。
これは60年代中頃に使用されていたタイプです。
APPLEレーベルの一部のアルバムに使用されたブラック・インナーです。
この他にもいくつかあるのですが、それはまたの機会に取り上げたいと思います。
前にも書きましたけど、インナー・スリーブはあくまでもレコードの付属品です。
個人的にはインナー・スリーブにこだわりすぎるのはどうかな~と思います。
でも、キレイなものが付属しているとちょっと得したような気分にはなりますよね(笑)
次はジャケットについて取り上げたいと思います!
そういえばPHILIPS系のインナー・スリーブについてがまだだったかな!?
いやぁ、いろいろお持ちですね〜うふ♪
確かに付属品の一つですけど、こういろいろバリエーションがあると見ていて楽しいっす。
って、通常は一枚に一個なんであれですけど…
でも、CDだとだいたいプラケに盤にジャケくらいなんで、やっぱ寂しいレコ好きなのでした、うふふ♪
by へどろん (2009-07-25 22:05)
へどろんさん おはようございます
インナー・スリーブはオマケみたいなモノなんで、どうでもいいといえばどうでもいいモノなんですけどね。
でも、オリジナルの物が付属していなかったりすると少し腹立たしかったりします(笑)
>CDだとだいたいプラケに盤にジャケくらいなんで、やっぱ寂しいレコ好きなのでした
最近は紙ジャケCDなんかでもインナー・スリーブを再現していることがありますよね。
だけどCDはやっぱりCDなんですよね~
大きさの違いは埋められませんね。
by poposuke (2009-07-26 08:41)