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MOODY BLUES "GO NOW" [BRITISH BEAT]

MOODY BLUESといえばプログレ・バンドの代表格ですが、DENNY LAINE在籍時の彼らがビート・グループであったことは有名(?)です。

”ビート・グループ”であった彼らの全米デビュー・アルバムが本作です。
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1965年にリリースされた本作には、
「GO NOW」(全米10位)、
「FROM THE BOTTOM OF MY HEART」(全米93位)、
が収録されています。

このUS盤は、UK1stアルバム『MAGNIFICENT MOODIES』と収録曲が異なっております。
どちらかといえば、このUS盤の方がビート・グループらしい選曲のような気がします。
(大して変わらないような気もしますけど・・・)

本作最大の目玉は、やはり大ヒット曲「GO NOW」でしょうか。
これは彼らの代表曲であると共に、PAUL McCARTNEYお気に入りの曲としても有名です。
後にDENNY LAINEがWINGSに加入するのも、この曲の存在があったからでしょう。

他にもSONNY BOY WILLIAMSONのカバー曲「BYE BYE BURD」は聴き応えがあります。
このキラー・チューンを聴くだけでも、この盤を手に入れる価値があると思います。

ただ、他の曲はややイマイチかもしれません。
彼らには強い個性が欠けています。
本作に収録されている曲自体は悪くありませんが、決定力不足は否めません。
この後、彼らはプログレ・グループに変身するまでの間、人気が低迷してしまいます。
やはり、中途半端はいけませんね。

1965年のNMEコンサートの動画です。
「GO NOW」も演奏しています。


私が所有している盤はUS盤です。
これはステレオ盤ではありますが、当然(?)擬似ステレオです。

これは70年代後半頃にプレスされた盤のようです。
1229125942.jpg
レーベル面はフラットではありません。
一応、マトリックスは両面1になっています。

裏ジャケにあるライナー・ノーツはDONOVANが書いています。
1229125929.jpg

ちなみに、この擬似ステレオ盤は不人気のせいか3桁の金額で購入することができました。


それにしても、LONDONレーベルについてはよく分かりませんね(苦笑)
いろいろとレーベルの種類が多すぎて理解不能です・・・

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コメント 4

may_r

こんにちは

>DENNY LAINE在籍時
知りませんでした!
DENNY LAINEと言えばWINGSしか頭に浮かびませんでした。
失礼しました!


by may_r (2009-06-16 18:59) 

POPOSUKE

may_rさん こんばんは

彼らの代表曲「GO NOW」はPAULのお気に入りの曲でした。
そのため、DENNY LAINEは当時からPAULに高く評価されていたようです。
こうした縁もあって、MOODY BLUESはBEATLESのツアーにも同行するようになります。
DENNY LAINEが後にWINGSに加入するのも、この時期の深い交流があったからだと思います。
by POPOSUKE (2009-06-17 00:26) 

BYRD

POPOSUKEさん、ご無沙汰しております。

デニー・レイン在籍時のムーディ・ブルースではやはり「Go Now」がピカイチですね~。このエントリの映像とは違うのですが、高校生の頃に買った『ロック映像年鑑』のビデオに収録されていた「Go Now」の映像が印象に残ってるものでして。(^^;
by BYRD (2009-06-17 23:20) 

POPOSUKE

BYRDさん こんばんは

ブログ5周年おめでとうございます!
最近は新たな記事の更新がなかったので少し心配しておりましたが、これからもいろいろと参考になる記事を楽しみにしておりますよ♪

DENNY LAINE在籍時のMOODY BLUESだと、やはり「GO NOW」でしょうか?
私は『ロック映像年鑑』の「GO NOW」の映像を観たことがないので、是非とも観てみたいですね♪
後でYouTubeで探してみます!
by POPOSUKE (2009-06-18 00:08) 

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