SSブログ

WASHINGTON D.C.'S [BRITISH BEAT]

昨日届いたDVD BOX、『THE STORY OF BEAT-CLUB』には、私の知らない映像が結構入っていました。

中でも驚いたのはこの映像です。

MANFRED MANN脱退後のPAUL JONESの「HIGH TIME」です。
ただ、驚いたのはPAUL JONESの熱烈ライヴ・シーンではなく(これはこれで見ものではありますが・・・)、彼のバックを務めているビート・グループ、WASHINGTON D.C.'Sです。

恥ずかしながら、彼らの動く姿が見られるなんて思ってもいませんでした。

私が持っている彼らのレコードはこれだけです。
dc020701.JPG
英国のマイナー・レーベルEMBERから出ていた、『DAVE CLARK FIVE AND THE WASHINGTON D.C.'S』です。
これはメインであるはずのDC5の曲がたったの2曲しか入っていないという、詐欺に近いインチキ・アルバムです(笑)
DC5の2曲も少々魅力に欠けていますし、はっきりいってマニア以外には不要のアルバムだと思います。
ついでですが、このアルバムでのWASHINGTON D.C.'Sの曲もややイマイチです(苦笑)

それにしても、アルバム収録曲の数合わせのためとはいえ、どさくさ紛れにアルバムを残すことのできたWASHINGTON D.C.'Sはかなり幸運なグループです。
当時(1965年)のイギリスでアルバムをリリースすることができたのは、ごく一部の人気アーティストだけでしたからね。
本来なら彼らはシングル数枚で終わっていたはずです。

そんな彼らがドイツに渡ってBEAT-CLUBに出演していたなんて、このDVDを見て初めて知りました。
彼らはドイツでそれなりに人気があったのでしょうか?
BEAT-CLUBでは彼らの単独演奏の映像もありましたけど、それは意外と良かったです!

ちなみに私が彼らについて知っている情報は、

・ロンドン出身
・メンバーは4人
・EMBERから1枚、英CBSから3枚のシングルを残している

これだけです(苦笑)

本国で芽が出なかったビート・グループがドイツでは人気を得る、絵に描いたようなB級ビート・グループ人生ですね(笑)
ところで、このグループのメンバーが、その後別の知られたバンドのメンバーになっていたと記憶していますけど、それが誰かがどうしても思い出せません。

ひょっとしたら私の記憶違いかもしれませんが、どなたか知っている方がいたら教えて下さい。


nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 1

poposuke

りぼんさん おはようございます

nice!ありがとうございました♪

by poposuke (2012-02-09 07:00) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0