MANFRED MANN "THE FIVE FACES OF MANFRED MANN" [BRITISH BEAT]
ブリティッシュ・ビートが誇るインテリ・グループ（？）、MANFRED MANNの記念すべき1ｓｔアルバムです。
（どうでもいいことかもしれませんが、このグループの看板ヴォーカリストのPAUL JONESは某有名大学に通ってたみたいです・・・）
1964年にリリースされた本作は全英3位まで上昇しました。
本作には彼らのヒット・シングルは収録されていません。
彼らのシングルは割とポップな感じの曲が多いのですが、このアルバムの収録曲は彼らが本当にやりたかった音楽であるR&Bやブルースが中心になっています。
そのため、基本的に本作は真っ黒なサウンドなのですが、他のビート・グループとは違ってどこかクールな感じがするのは、彼らの音楽的ルーツであるジャズの影響でしょうか？
また、ライヴ・バンドとして評価が高かった彼らの演奏は非常に安定しており、曲のアレンジも実に冴えています。
そして、どんな曲でもカッコ良く歌いこなすPAUL JONESの力量が、本作の質をさらに高めていると思います。
私が所有しているのはUKオリジナルのモノラル盤です。
この盤のマトリックスは両面1で、タックス・コードは”KT"刻印です。
GARROD & LOFTHOUSE社製のジャケットは表がラミネート・コーティングされ、裏は3辺の折り返されています。
付属していたHMVの広告インナー・スリーブです。
この盤は私がレコード集めを再開して最初の頃に入手したUKオリジナル盤です。
このアルバムとSPENCER DAVIS GROUPの2nd、DC5の1ｓｔアルバムを入手した時には、レコード店の壁に飾ってあるような盤を手にすることができて、とても嬉しかった記憶があります。
MANFRED MANNは演奏やアレンジ能力が非常に高く、ケチのつけ所が少ないグループだと思います（彼らのオリジナル曲も地味ながらカッコいいものが多いと思います）。
しかし、彼らには器用貧乏というか、どこかアクのなさを感じてしまうのも事実です。
このアルバムも素晴らしい作品であるのは間違いないのですが、私の中では何故か影の薄い作品になっています。
（どうでもいいことかもしれませんが、このグループの看板ヴォーカリストのPAUL JONESは某有名大学に通ってたみたいです・・・）
1964年にリリースされた本作は全英3位まで上昇しました。
本作には彼らのヒット・シングルは収録されていません。
彼らのシングルは割とポップな感じの曲が多いのですが、このアルバムの収録曲は彼らが本当にやりたかった音楽であるR&Bやブルースが中心になっています。
そのため、基本的に本作は真っ黒なサウンドなのですが、他のビート・グループとは違ってどこかクールな感じがするのは、彼らの音楽的ルーツであるジャズの影響でしょうか？
また、ライヴ・バンドとして評価が高かった彼らの演奏は非常に安定しており、曲のアレンジも実に冴えています。
そして、どんな曲でもカッコ良く歌いこなすPAUL JONESの力量が、本作の質をさらに高めていると思います。
私が所有しているのはUKオリジナルのモノラル盤です。
この盤のマトリックスは両面1で、タックス・コードは”KT"刻印です。
GARROD & LOFTHOUSE社製のジャケットは表がラミネート・コーティングされ、裏は3辺の折り返されています。
付属していたHMVの広告インナー・スリーブです。
この盤は私がレコード集めを再開して最初の頃に入手したUKオリジナル盤です。
このアルバムとSPENCER DAVIS GROUPの2nd、DC5の1ｓｔアルバムを入手した時には、レコード店の壁に飾ってあるような盤を手にすることができて、とても嬉しかった記憶があります。
MANFRED MANNは演奏やアレンジ能力が非常に高く、ケチのつけ所が少ないグループだと思います（彼らのオリジナル曲も地味ながらカッコいいものが多いと思います）。
しかし、彼らには器用貧乏というか、どこかアクのなさを感じてしまうのも事実です。
このアルバムも素晴らしい作品であるのは間違いないのですが、私の中では何故か影の薄い作品になっています。
poposuke さん
デイヴ・クラーク・ファイヴやビートルズ、ローリング・ストーンズなどの60年代ブリティッシュ・ビートが大好きな40代です。
ここでは、その日に聴いた60年代のレコードやＣＤを中心に、色々なことを書き込んでいきたいと思います。
また、このブログについてのご意見・ご要望などがございましたら、お気軽にコメントをお寄せ下さい。
音楽に関するブログのリンクなども大歓迎です！
オマケのブログ：新・自己満足レコード館
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どうも〜、こんばんは〜♪
いやぁ、いいブツをお持ちですね〜。
EMI系のレーベルって黒地なのでロゴが目立ってかっこいいっすよね。
マンフレッズ、レコは再発ものを4枚くらいしか持ってないですけど、以前出た紙ジャケは全部買いましたから、ひとまず満足っす♪
個人的にはフォンタナ期も好きですね。
あと、メガネの二人がちょっと似ていてややこしいっすね。笑
では、また来ま〜す。
by へどろん (2009-05-16 19:48)
へどろんさん こんばんは
私もFONTANA期は結構好きですよ♪
曲の良さだけならHMV期よりも良いかもしれませんね。
ただ、私はPAUL JONESが大好きなので、総合面ではHMV期の方が好きですね。
＞メガネの二人がちょっと似ていてややこしいっすね。笑
遠くから見るとよく似てますね～（笑）
あと、PAUL JONESとMICHAEL D'ABOも雰囲気だけは似てませんか？（笑）
by POPOSUKE (2009-05-16 22:40)
お久しぶりです。
私も昔は、ポール・ジョーンズとマイク・ダボの区別はつきませんでした。
6月2日、下北沢ガーデンでのマンフレッズのライブに行きました。
ポールは「傷だらけのアイドル」時代を彷彿させる若々しさでした。
その一方、マイク・ダボは若い頃と雰囲気が変わってしまいましたが、歌声は元気でした。
元リーダーは不在でも、60年代当時のメンバーの元気な姿を見る事ができたのは幸せでした。
ライブが行われたのが都内だけだったのが本当に残念に思います。
現在のマンフレッズです。
http://www.themanfreds.com/
by プリムローズ (2012-06-30 10:37)
プリムローズさん こんばんは
PAUL JONESは本当に若く見えますね！
年齢不詳というか、ちょっと異常だと思います（笑）
＞私も昔は、ポール・ジョーンズとマイク・ダボの区別はつきませんでした。
歌声は全然違いますけど、顔の雰囲気は結構似ていると思います。
D'ABOがJONESの後任に選ばれたのは、それが大きな要因だったと勝手に想像しております（笑）
＞ライブが行われたのが都内だけだったのが本当に残念に思います。
私も彼らのライヴを観たかったです！
せっかく来日してくれたのだから、他の場所でもライヴをやってほしかったですね。
by poposuke (2012-07-01 00:45)