REMO FOUR "SMILE!" [BRITISH BEAT CD]
今日、取り上げるアルバムはREMO FOURの『SMILE!』です。
『SMILE!』といっても、某BEACH BOYSの幻のアルバムとは何の関係もありません。
しかし、ブリティッシュ・ビート・ファンにとってはこちらのアルバムの方が重要な意味を持っているはずです。
(勿論、一般の音楽ファンなら話は別です。というか、このグループの存在を知らない人の方が大多数だと思いますが・・・)
このREMO FOURというグループはリヴァプール出身です。
彼らはマージー・ビート勢の中でも、演奏能力の高さで定評があったようです。
その腕前を買われたのか、彼らはTOMY QUICKLYなど様々なソロ・シンガーのバック・バンドを務めました。
そして、彼ら単独でも英PICCADILLYから2枚(?)のシングルをリリースしました。
しかし、これらのシングルも本国イギリスでは全く話題になることはなく、彼らは活動の拠点をドイツに移します。
ご存知の通り、ドイツといえばリヴァプール勢にとってBEATLESの武者修行以来、縁の深い土地です。
確かな演奏能力を持っていた彼らは、すぐにビート・ロック熱の高いドイツの聴衆に受け入れられました。
そして、彼らは独STAR-CLUBレーベルからアルバムをリリースすることに成功しました。
それが、1967年にリリースされた本作です。
彼らはリヴァプールのビート・グループ、所謂マージー・ビートのグループです。
ただ、彼らのサウンドは、他のマージー勢とは一味も二味も違います。
『SMILE!』といっても、某BEACH BOYSの幻のアルバムとは何の関係もありません。
しかし、ブリティッシュ・ビート・ファンにとってはこちらのアルバムの方が重要な意味を持っているはずです。
(勿論、一般の音楽ファンなら話は別です。というか、このグループの存在を知らない人の方が大多数だと思いますが・・・)
このREMO FOURというグループはリヴァプール出身です。
彼らはマージー・ビート勢の中でも、演奏能力の高さで定評があったようです。
その腕前を買われたのか、彼らはTOMY QUICKLYなど様々なソロ・シンガーのバック・バンドを務めました。
そして、彼ら単独でも英PICCADILLYから2枚(?)のシングルをリリースしました。
しかし、これらのシングルも本国イギリスでは全く話題になることはなく、彼らは活動の拠点をドイツに移します。
ご存知の通り、ドイツといえばリヴァプール勢にとってBEATLESの武者修行以来、縁の深い土地です。
確かな演奏能力を持っていた彼らは、すぐにビート・ロック熱の高いドイツの聴衆に受け入れられました。
そして、彼らは独STAR-CLUBレーベルからアルバムをリリースすることに成功しました。
それが、1967年にリリースされた本作です。
彼らはリヴァプールのビート・グループ、所謂マージー・ビートのグループです。
ただ、彼らのサウンドは、他のマージー勢とは一味も二味も違います。
SWINGING BLUE JEANS "DON'T MAKE ME OVER" [BRITISH BEAT CD]
三度、SWINGING BLUE JEANSの登場です。
しかし、今回は変態チックなジャケではありません(笑)
1966年にカナダのみでリリースされた本作には、
1.I'M GONNASIT RIGHT DOWN AND CRY (OVER YOU)
2.GOTTA DRAW THE LINE
3.I'M GONNA HAVE YOU
4.I DON'T BELIEVE IT
5.NOBODY BUT ME
6.YOU DON'T LOVE ME
7.I WANT LOVE
8.JUMP BAXK
9.CHUG-A-LUG
10.THIS BOY
11.DO YOU BELEIVE IN MAGIC
12.DON'T MAKE ME OVER(全英31位)
が収録されています。
ブリティッシュ・ビート・グループのアメリカやその他の国のみでリリースされたラスト・アルバムには、地味ながらも傑作が多いというのが私の持論です。
HERMAN'S HERMITSの『BLAZE』、GERRY & PACEMAKERSの『GIRL ON A SWING』、BILLY J KRAMERの『TRAINS AND BOATS AND PLANES』、どれも注目度こそ低いが良質な作品です。
彼らの実質的なラスト・アルバムである本作も、そんな傑作のひとつです。
しかし、今回は変態チックなジャケではありません(笑)
1966年にカナダのみでリリースされた本作には、
1.I'M GONNASIT RIGHT DOWN AND CRY (OVER YOU)
2.GOTTA DRAW THE LINE
3.I'M GONNA HAVE YOU
4.I DON'T BELIEVE IT
5.NOBODY BUT ME
6.YOU DON'T LOVE ME
7.I WANT LOVE
8.JUMP BAXK
9.CHUG-A-LUG
10.THIS BOY
11.DO YOU BELEIVE IN MAGIC
12.DON'T MAKE ME OVER(全英31位)
が収録されています。
ブリティッシュ・ビート・グループのアメリカやその他の国のみでリリースされたラスト・アルバムには、地味ながらも傑作が多いというのが私の持論です。
HERMAN'S HERMITSの『BLAZE』、GERRY & PACEMAKERSの『GIRL ON A SWING』、BILLY J KRAMERの『TRAINS AND BOATS AND PLANES』、どれも注目度こそ低いが良質な作品です。
彼らの実質的なラスト・アルバムである本作も、そんな傑作のひとつです。
SWINGING BLUE JEANS "BLUE JEANS A' SWINGING" [BRITISH BEAT CD]
今回は少し前にも取り上げたこのグループです。
彼らの1stアルバムとして1964年にリリースされた本作には、
1.OL' MAN MOSE
2.SAVE THE LAST DANCE FOR ME
3.THAT'S THE WAY IT GOES
4.AROUND AND AROUND
5.IT'S ALL OVER NOW
6.LONG TALL SALLY
7.LAWDY MISS CLAWDY
8.SOME SWEET DAY
9.IT'S SO RIGHT
10.DON'T IT MAKE YOU FEEL GOOD
11.ALL I WANT IS YOU
12.TUTTI FRUTTI
が収録されています。
本作には、彼らの代表曲である「HIPPY HIPPY SHAKE」(全英2位)、「GOOD GOLLY MISS MOLLY」(全英11位)のようなヒット・シングルは収録されておりません。
彼らは上記2曲(特に前者)の印象が強すぎるせいか、”マージー・サイドの武闘派”(?)的な荒々しいイメージがあります。
彼らの1stアルバムとして1964年にリリースされた本作には、
1.OL' MAN MOSE
2.SAVE THE LAST DANCE FOR ME
3.THAT'S THE WAY IT GOES
4.AROUND AND AROUND
5.IT'S ALL OVER NOW
6.LONG TALL SALLY
7.LAWDY MISS CLAWDY
8.SOME SWEET DAY
9.IT'S SO RIGHT
10.DON'T IT MAKE YOU FEEL GOOD
11.ALL I WANT IS YOU
12.TUTTI FRUTTI
が収録されています。
本作には、彼らの代表曲である「HIPPY HIPPY SHAKE」(全英2位)、「GOOD GOLLY MISS MOLLY」(全英11位)のようなヒット・シングルは収録されておりません。
彼らは上記2曲(特に前者)の印象が強すぎるせいか、”マージー・サイドの武闘派”(?)的な荒々しいイメージがあります。
FOURMOST "FIRST AND FOURMOST" [BRITISH BEAT CD]
今回はBEATLESファンにもお馴染のこのグループです。
1965年にリリースされた本作には、
1.TILL YOU SAY YOU'LL BE MINE
2.YAKETY YAK
3.GIRLS,GIRLS,GIRLS(全英33位)
4.MY BLOCK
5.SO FINE
6.SOME KIND OF WONDERFUL
7.THE GIRL CAN'T HELP IT
8.TODAY I'M IN LOVE
9.THE IN CROWD
10.BABY SITTIN' BOOGIE
11.HEEBIE JEEBIES
12.SURE TO FALL (IN LOVE WITH YOU)
13.BOUND TO LOSE MY HEART
14.SOMETHING'S GOT A HOLD ON ME
が収録されています。
彼らのデビュー曲は「HELLO LITTLE GIRL」(全英9位)で、2ndシングルは「I'M IN LOVE」(全英17位)です。
BEATLESファンの方には説明するまでもありませんが、どちらもLENNON-McCARTNEY提供曲です。
それに彼らのマネージャーはBEATLESと同じBRIAN EPSTEINです。
彼らはその繋がりでGERRY & PACEMAKERSの映画、『FERRY CROSS THE MERSEY』にも(かませ犬役で)出演し、「I LOVE YOU TOO」を披露しています。
(この曲は同タイトルのサントラ盤にも収録されています。)
また、彼らのプロデューサーはGEORGE MARTINで、レコード会社はBEATLESと同じPARLOPHONEです。
まさに、”マージー・ビートの王道”的なグループです。
1965年にリリースされた本作には、
1.TILL YOU SAY YOU'LL BE MINE
2.YAKETY YAK
3.GIRLS,GIRLS,GIRLS(全英33位)
4.MY BLOCK
5.SO FINE
6.SOME KIND OF WONDERFUL
7.THE GIRL CAN'T HELP IT
8.TODAY I'M IN LOVE
9.THE IN CROWD
10.BABY SITTIN' BOOGIE
11.HEEBIE JEEBIES
12.SURE TO FALL (IN LOVE WITH YOU)
13.BOUND TO LOSE MY HEART
14.SOMETHING'S GOT A HOLD ON ME
が収録されています。
彼らのデビュー曲は「HELLO LITTLE GIRL」(全英9位)で、2ndシングルは「I'M IN LOVE」(全英17位)です。
BEATLESファンの方には説明するまでもありませんが、どちらもLENNON-McCARTNEY提供曲です。
それに彼らのマネージャーはBEATLESと同じBRIAN EPSTEINです。
彼らはその繋がりでGERRY & PACEMAKERSの映画、『FERRY CROSS THE MERSEY』にも(かませ犬役で)出演し、「I LOVE YOU TOO」を披露しています。
(この曲は同タイトルのサントラ盤にも収録されています。)
また、彼らのプロデューサーはGEORGE MARTINで、レコード会社はBEATLESと同じPARLOPHONEです。
まさに、”マージー・ビートの王道”的なグループです。
THE 5 LIVERPOOLS "TOKIO INTERNATIONAL" [BRITISH BEAT CD]
今回取り上げるのもリヴァプール出身のビート・グループ(笑)、THE 5 LIVERPOOLSです。
1964年に西ドイツのみでリリースされた本作には、
1.RIT IT UP
2.TOKIO
3.MEMPHIS TENNESSEE
4.SKINNY MINNY
5.NEEDLES AND PINS
6.GOOD GOLLY MISS MOLLY
7.BOOM BOOM
8.CAN I GET A WITNESS
9.LET THE SUN-SHINE IN
10.MICKEY'S MONKEY
11.EVERYTHING'S ALLRIGHT
12.POISON IVY
が収録されています。
このグループは名前を見る限り、リヴァプール出身のグループだと思われがちです。
しかし、実際にはリヴァプール出身でもなんでもありません(笑)
1964年に西ドイツのみでリリースされた本作には、
1.RIT IT UP
2.TOKIO
3.MEMPHIS TENNESSEE
4.SKINNY MINNY
5.NEEDLES AND PINS
6.GOOD GOLLY MISS MOLLY
7.BOOM BOOM
8.CAN I GET A WITNESS
9.LET THE SUN-SHINE IN
10.MICKEY'S MONKEY
11.EVERYTHING'S ALLRIGHT
12.POISON IVY
が収録されています。
このグループは名前を見る限り、リヴァプール出身のグループだと思われがちです。
しかし、実際にはリヴァプール出身でもなんでもありません(笑)