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HONEYCOMBS "ALL SYSTEMS GO!" [BRITISH BEAT]

昨日の記事の続きです。

HONEYCOMBSの2ndアルバムです。
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1965年にリリースされた本作は全然売れませんでした。

1965年といえば、ROLLING STONESをはじめとするR&B色の濃いビート・グループの人気が沸騰した時期です。
また、THE WHOなどのモッズ系グループがデビューした時期でもあり、BEATLESが傑作アルバム『RUBBER SOUL』をリリースした年でもあります。

そんな時期にリリースされた本作は、前作同様JOE MEEK節が大全開しています。
ただ、この時期になると異次元空間を彷徨うようなスペーシー・サウンドは明らかに時代遅れでした。

しかし、ここまで開き直っていると、何故か潔さを感じてしまいます。
前作では違和感があったJOE MEEKのサウンドも、ここではあまり違和感がありません。
むしろ、普通のプロデュースなら物足りないような気がします(笑)

JOE MEEKの異様な(?)”バスルーム・サウンド”も聴き慣れてくると、なかなかいいものです(笑)

本作の聴きどころは、逆上気味のタイトル曲(HOWARD-BLAIKLEY作)や、「LOVE IN TOKYO」(笑)、紅一点のHONEY LANTREE嬢がリード・ヴォーカルを務める「SOMETHING I GOT TO TELL YOU」でしょうか。

それと、RAY DAVIES提供の「EMPTINESS」かな?
これはレーベル(PYE)繋がりなのでしょうね。

KINKSファンなら本作は必聴です(笑)

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HONEYCOMBS "THE HONEYCOMBS" [BRITISH BEAT]

どうもヤル気がしませんね・・・

いろいろと書きたいことはあるのですが、パソコンの前に座ると急に記事を書く気力が失せてしまいます。

そんな訳で今日も旧ブログからの移転記事です。

ハッキリ言って手抜き記事ではありますが、早いところ記事の移転を終了させて旧ブログを消し去ってしまいたいですしね・・・

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イギリスの四大レコード会社といえば、EMI、DECCA、PHILIPS、そしてPYEでした。

EMI系のPARLOPHONEに属していたBEATLESを始めとするブリティッシュ・ビート・グループの大半は、これら4つのレコード会社の系列に属していました。

その中で、PYEレーベルのビート・グループ御三家といえば、KINKS、SEARCHERS、そして、このHONEYCOMBSでした。

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HONEYCOMBSといえば、60年代当時としては珍しい女性ドラマーが在籍していたことで知られています。
また、ブリティッシュ・ビート勢としては早い時期(66年)に来日していたので、当時からの音楽ファンにはお馴染みの存在かもしれません。
ちなみに、来日公演の模様は『IN TOKYO』という日本のみで発売されたライヴ盤に収められています。

そんな彼らの1stアルバムが1964年にリリースされた本作です。

本作には、彼らの代表曲である、
「HAVE I THE RIGHT?」(全英1位)、
「THAT'S THE WAY」(全英12位)、
が収録されています。

本作のプロデュースはJOE MEEKです。
彼はイギリスの独立系のプロデューサーとして、TORNADOSなどを手掛けてきました。

個人的には、深いエコーがかかった彼独特のサウンド・メイクはちょっと苦手です。
本作もどちらかといえば前近代的なサウンドに聴こえてしまいます。
本作には、ビート・グループらしい”黒っぽさ”が皆無ということもありますが・・・

私はこのグループのサウンドを聴いて、若い方がどのように感じるのか大変興味があります。

「HAVE I THE RIGHT ?」の動画です。


この曲を含めて、彼らの曲の大半を手掛けているのはHOWARD-BLAIKLEYの作曲家コンビです。
彼らは後にDAVE DEE GROUPやTHE HERDにも曲を提供して名を上げますが、彼らはここでも良い仕事をしています。
本作の楽曲にも聴き所は多いと思います。

ハッキリ言って、以前はこのアルバムに全く魅力を感じませんでしたが、最近はかなり楽しめるようになりました。
今ではこういった変な(?)サウンドもアリだと思います。
やはり、これも”ブリティッシュ・ビート”の一部なのでしょう。
それに「HAVE I THE RIGHT?」をはじめとする収録曲がポップで楽しいのは魅力的ですしね!

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SMOKE "...IT'S SMOKE TIME" [BRITISH BEAT]

これは私が高校生の時にジャケ買いしたアルバムです。

当時、このアルバムの詳細については全く知りませんでした。

このアルバムを最初に聴いた印象は、”B級サウンド”だということでした・・・

その印象は今でも変わりませんが、このアルバムにはB級なりの良さがあります。
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このSMOKEというグループは本国イギリスで全く売れませんでした。
それは、彼らの渾身の(?)シングル「MY FRIEND JACK」が放送禁止になったせいかもしれません。

そんな彼らはB級ビート・グループ路線の王道を歩みます。
そうです!B級ビート・グループの天国(?)、ドイツへ向かったのです(笑)

そして、ドイツで1967年にリリースしたのが本作です。

チープでスカスカな録音のB級サウンド本作の特徴ですが、ポップでサイケな楽曲の数々は粒揃いで魅力的です。

典型的なB級ビート・グループでも、捨て難い魅力はあるものです。

本作は無名のグループのアルバムにも面白いモノがあるということを私に教えてくれました。

ちなみに、私が所有しているのは再発アナログ盤です。
裏ジャケに書いてあるドイツ語は昔も今も読めません・・・

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DOC THOMAS GROUP [BRITISH BEAT]

このグループは前に取り上げたPRIMITIVESやTALISMEN同様、イタリアのみでアルバムを発表しています。

しかし、同じB級ビート・グループといっても、このDOC THOMAS GROUPは70年代前半に人気があったMOTT THE HOOPLEの前身グループなので、少しは名前の知られた存在だと思います。

彼らも本国イギリスでは全く人気がありませんでしたが、巡業先のイタリアでアルバムをリリースする機会に恵まれました。
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そんな彼らの唯一のアルバムである本作は1967年にリリースされました。

1967年といえば、サイケの嵐が吹き荒れた時期ですが、本作にその影響は皆無です。
本作は至って普通のR&Bのカバー曲で構成されています。
本作の主な収録曲は、「I'LL BE DOGGONNE」や{MY BABE」、「SHAKE」、「I GOT YOU」、「HAELEM SHUFFLE」、「TALKING ABOUT MY BABAY」等です。

彼らの演奏力は安定しており、どの曲も手堅く仕上げています。
しかし、あまりにも手堅すぎて少々面白味に欠けるような気がします。
それに、先日のTALISMENのようなガレージ度も希薄です。
本作は決して悪い内容ではありませんが、彼らの個性はあまり感じられません。
もう少しヤンチャなアルバム作りをしても良かったように思います。

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LOVE AFFAIR "THE EVERLASTING LOVE AFFAIR" [BRITISH BEAT]

ブリティッシュ・ビートの三大スティーヴ(?)といえば、SMALL FACESのSTEVE MARRIOTTに、SPENCER DAVIS GROUPのSTEVE WINWOOD、そしてLOVE AFFAIRのSTEVE ELLISです。

この3人のヴォーカリストには共通する点があります。

まずは、十代という若さでデビューしたこと。

そして、素晴らしいブルー・アイド・ソウル・シンガーであることです。

ただ、残念なことに日本でのSTEVE ELLISの知名度はそれほど高くありません。
二人の先輩STEVEと比較すると、彼の知名度には雲泥の差があると思います。
実際に彼の歌声を聴いたことがある方は意外と少ないかもしれません。

そんな方々もこれらの曲を聴けば、彼が”三大スティーヴ”の称号(?)に相応しい存在だと理解してもらえると思います。


どうですか?なかなかイイでしょう!
曲そのものの良さもありますが、やはりSTEVE ELLISの”声”が光っていると思います。

最初から本格派であったMARRIOTTやWINWOODとは違ってSTEVE ELLISのヴォーカルにはやや青臭さを感じますが、どんな曲でも一生懸命に歌う彼の姿勢には好感が持てますし微笑ましくもあります。

そんなSTEVE ELLISがフロント・マンを務めるLOVE AFFAIRのデビュー作がこのアルバムです。
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1968年にリリースされた本作には、
「EVERLASTING LOVE」(全英1位)、
「RAINBOW VALLEY」(全英5位)、
「A DAY WITHOUT LOVE」(全英6位)、
が収録されています。

この3曲のヒット・シングルが収録されているだけでも本作は”買い”です。

この3曲はどれも名曲です。
曲そのものの出来が良いのは当然ですが、ソウルフルに熱唱するSTEVE ELLISが何よりも素晴らしい!
そして、それにドラマチックなアレンジがバッチリ決まっています。

この3曲は甲乙付け難いほど完璧に仕上がっています。

「A DAY WITHOUT LOVE」の動画です。


ちなみに「EVERLASTING LOVE」と「RAINBOW VALLEY」はアメリカのソウル・シンガー、ROBERT KNIGHTのカバーですが、私は原曲のショボさ具合も大好きです。

他のアルバム収録曲はカバー曲が中心です。
ガレージっぽい曲もあれば、サイケっぽい曲もあります。
とりあえずは、やりたい曲をやってみましたという感じです。
そのため、アルバム全体としては少し散漫な印象を受けます。

でも、本作にはデビュー作特有の勢いの良さも感じられますし、決して悪い内容ではありません!

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SOUNDS INCORPORATED [BRITISH BEAT]

たまにはインスト・グループを取り上げてみます。

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彼らの1stアルバムである本作は1964年にリリースされました。

イギリスのインスト・グループといって、すぐに思い浮かぶのはSHADOWSです。
しかし、彼らは同じインスト・グループといっても、SHADOWSのようなギター中心のグループではなく、ジャケット写真にもあるようにサックスなどのメンバーも含まれている大所帯バンドです。

彼らのウリはそのホーンを絡めたゴキゲンなサウンドにあります。
記念すべき1stアルバムである本作にも、ノリの良い曲が多数収録されています。
どれも単純明快に楽しめる曲ばかりです。





また、本作にはインスト曲ばかりではなく、ヴォーカルが入った曲も収録されています。
その点はSHADOWSと同様です。
ただ、ヴォーカル入りの曲はそれほど魅力的ではありませんが・・・

私が所有している盤はUKオリジナルのモノラル盤です。

レーベルはBLUE COLUMBIAラベルです。
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マトリックスは両面1で、タックス・コードは”KT"刻印です。

GARROD & LOFTHOUSE社製のジャケットは表のみがラミネート・コーティングされています。
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裏は取り出し口を除く3辺が折り返されています。

付属しているインナーは所謂“EMITEX”です。
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インスト・グループであった彼らの演奏能力の高さには定評がありました。
JEFF BECKの『BECK-OLA』でドラムを叩いているのは、このグループのドラマーであったTONY NEWMANです。

しかし、実力派の彼らでも、全英チャート入りしたシングルは僅か2枚しか残すことが出来ませんでした。

そんな彼らがこのアルバムを残すことが出来たのは、彼らの実力の他に、マネージャーであったBRIAN EPSTEINの力も大きかったのだと思います。

ちなみに、彼らはBRIAN EPSTEIN繋がりでBEATLESの公演に前座として出演したり、レコーディングにも参加しています。
レコーディングに参加した曲はBEATLESファンなら誰でもご存知だと思うので省きますが、彼らが起用されたのはマネージメント絡みだけではなく、BEATLESの面々が彼らの実力を認識していたからだと思います。



そんなBEATLESとも縁が深いこのグループのアルバムは、BEATLESファンにもお勧めです・・・
とまでは言い切れませんが(笑)、たまに聴くと気分転換になる作品です。
たまには、このように無条件に楽しいアルバムも悪くはないでしょう!

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WALKER BROTHERS "PORTRAIT" [BRITISH BEAT]

WALKER BROTHERSの2ndアルバムです。

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1966年にリリースされた本作は全英3位まで上昇しました。

本作は非常に完成度が高い作品です。
SCOTTとJOHNによるヴォーカル&ハーモニーの素晴らしさは勿論ですが、取り上げている楽曲自体の出来の良さ、重厚なサウンド・プロダクションなど、全ての面が完璧です。
ここでは彼らの様式美が完成されていると思います。
本作は彼らの最高傑作と言えるでしょう。

とは言うものの、本作は完成度が高い反面、どこか面白味に欠けているような気がします。
それに、本作にはビート・グループらしい躍動感も希薄です。

私は完成された本作よりも、発展途上中の前作の方により多くの魅力を感じてしまいます。
”WALKER BROTHERSらしさ”という点では本作ですが、”ブリティッシュ・ビート・グループ”らしさという点だと前作ですね!

ちなみに、私が本作で気に入っているのは「SATURDAY'S CHILD」や「PEOPLE GET READY」です。
やはり、ビートの効いた曲やR&B色が強い曲に魅かれます。

この時期のヒット・シングル「THE SUN AIN'T GONNA SHINE ANYMORE」の動画です。

メンバーが一人足りませんね(笑)

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DAVE DEE,DOZY,BEAKY,MICK & TICH "IF NO ONE SANG" [BRITISH BEAT]

これは私の大好きなアルバムです。
しかし、一般的な評価は低いようですね・・・

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1968年に彼らの3rdアルバムとしてリリースされた本作には、
「ZABADAK」(全英3位)、
「THE LEGEND OF XANADU」(全英1位)、
が収録されています。

本作はかなりの傑作です。
どの収録曲も完成度が高く、ハズレの曲はありません。
曲の大半は作曲家コンビHOWARD-BLAIKLEYによるものですが、曲の良さを最大限に生かしているのは彼ら自身の魅力と実力だと思います。

しかし、このアルバムを傑作として挙げる人は少ないような気がします。
やはり、彼らは”アイドル・グループ”という色眼鏡で見られているのでしょうか?
この時期のTREMELOESもそうですが、いくら実力があってもアイドル扱いされていたビート・グループはあまり人気が無いようですね・・・

けれども、こんなにバラエティーに富んだアルバムは他にないと思います!
そんな彼らの多様性はヒット・シングルにも表れています。

彼らの代表曲といえば、やはりコレでしょう!

「キザナドゥの伝説」です。
日本のGS、ジャガーズ(でしたっけ?)がカバーしていたことでも有名ですね!

こちらも大ヒット曲「ZABADAK」です。

彼らが一筋縄ではいかないビート・グループなのが分かります。

アイドルだろうがなんだろうが、良いものは良いのです!

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WALKER BROTHERS "TAKE IT EASY WITH THE WALKER BROTHERS" [BRITISH BEAT]

今日は久しぶりにこのアルバムを聴きました。
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彼らの1stアルバムとして1965年にリリースされ、全英3位まで上昇した本作には、
「MAKE IT EASY ON YOURSELF」(全英1位)、
が収録されています。

WALKER BROTHERSは恵まれたルックスとCM出演(チョコレートでしたっけ?)のおかげで、60年代当時の日本で高い人気を獲得します。
特に彼らは婦女子に大人気で、その圧倒的なアイドル人気はBEATLESを凌ぐほどでした・・・

というような紹介の仕方をすると、それだけで若い音楽ファンの大半は彼らに対する興味を無くしてしまうことでしょう。

しかし、彼らが”アイドル”であった事実も今ではすっかり過去の話です。
現在では、彼らに対する余計な先入観を抜きにした正当な評価が必要だと思います。

この1stアルバムに収録されている曲の大半はR&Bのカバーです。
彼らはメンバー全員がアメリカ人ですが、黒人音楽をブルー・アイド・ソウル的には取り上げておりません。
かといって、同時期のブリティッシュ・ビート・グループ達の解釈とも少し異なっていると思います。
彼らのサウンドはアメリカ的というよりも、どこかヨーロッパ的な雰囲気があります。

そんな彼らのドラマチックで重厚な欧州流”音の壁”的サウンドは、今の耳で聴くと少々大袈裟に聴こえるかもしれません。
しかし、それを差し引いてもSCOTT WALKERの圧倒的なヴォーカルは実に魅力的ですし、取り上げている曲のセンスも最高です。
「THERE GOES MY BABY」や、「DANCING IN THE STREET」、「LAND OF 1000 DANCE」などのR&Bカバーにおける独特の解釈は勿論ですが、BOB DYLANの「LOVE MINUS ZERO」などのカバーも原曲以上に魅力的に仕上げています。

勿論、ヒット・シングル「MAKE IT EASY ON YOURSELF」も素晴らしい出来です。

彼らはただルックスが良いだけのグループではないのです。

アルバム未収録のヒット・シングル、「THE SUN AIN'T GONNA SHINE ANYMORE」の動画です。

SCOTT WALKERは今の視点で見てもカッコいいと思います。

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私の好きなブリティッシュ・ビートのヴォーカリスト [BRITISH BEAT]

今日は私の好きなブリティッシュ・ビートのヴォーカリストを取り上げてみたいと思います。

これは去年書いた記事ですが内容を一部変更しております。

まずはこの人からです。

ANIMALSのERIC BURDONです。

彼は私が手の届く所で観た数少ないブリティッシュ・ビートのヴォーカリストです。
それだけでも特別な存在です。

次はこの人です。

くどいヴォーカルとそれ以上にくどい顔でお馴染みの(?)CHRIS FARLOWEです。

こんな強烈な声はこんな顔じゃなければ出せません(笑)
これだけでも貴重な存在です(笑)

続いて、この人です。

SMALL FACESのSTEVE MARRIOTTです。
これはブリティッシュ・ビート好きの人なら当然のセレクトでしょう。

一度でいいから彼を生で観てみたかったです。
残念ながら叶わぬ夢に終わってしまいましたが・・・

その次はこの人です。

ZOMBIESのCOLIN BLUNSTONEです。

彼は所謂”黒っぽい”ヴォーカリストではありません。
しかし、こんな歌声の人は他にいません。
今からでも遅くはないので大英帝国政府は彼を人間国宝にすべきだと思います。

ZOMBIESの曲は名曲揃いです。
勿論、曲そのものの出来が良いのは間違いありません。
しかし、私の知っている限りでは、彼らをカバーした数多くの曲の中でオリジナルを超えているものはひとつもありません。
それはCOLINの”声”があるかないかの差だと断言できます。

最後はやはりこの人です。

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